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♪Relay〜杜の詩♪ 作詞:桑田佳祐

2024-03-11 20:57:00 | 日記
今年というか、去年ですが、いい曲がないな〜、今年の選曲をどうしよかと困っていた時に、たまたまTVerでドラマを観ていた時にユニクロのCMでこの曲が流れてました。

正直、歌詞は頭に入ってこなかったんですが、なんせ桑田さんにしては珍しく優しい歌声と、プロコム・ハルムの♪青い影♪に似たメロディーラインにビビビッときたので、タイトルと歌詞を調べたら、

めちゃくちゃ良い歌詞だった。

まさにまさに、♪瑠璃色の地球♪の桑田さんver.のような歌詞だったので、すぐにレコチョクでダウンロードしました。

人間の都合で自然が破壊されつづけている一方で、人間のために造られたレジャー施設や温泉施設の廃墟が増えている。「すずめの戸締り」の如く決して緑や自然に戻ることなく。

ここ数年は大丈夫ですが、あと50年経ったら、少子化の煽りで住宅が廃墟化していくのが明らか。少子化に関しては私も原因の1人なので偉そうなことは言えませんが…。

あと数年経ったらリニア中央新幹線が運行開始される。通常の新幹線の線路を使うわけじゃなく、自然を壊して穴を開けて新たに線路を設ける。

ぶっちゃけ、必要ですか?少子化の時代に?ますます過疎化が進み、廃線も進む。自然に還ることなく廃墟化するのみなのに。

一体日本は何を目指してるの?若い世代に責任を押し付けることばかりして。って思う。

桑田さんの歌詞には、自然破壊に限らず、未来の日本の憂いがひしひしと伝わってくる。

素晴らしい歌詞でもあり曲でもあるので、興味があればご検索を!


では、ここから本題。

東日本大震災から今年で13年が経ちました。

去年は、念願の仙台に行き、目的は金華山黄金山神社に参拝すること、鹽竈神社や金蛇水神社にも参拝してきました。仙台までは飛行機を使いましたが、それ以外は電車移動だったので、宮城県の海側だけですが、復興している姿を見てきました。地元の方のお話しも聞くこともできて、完全にではないですが、日常が戻っていることに安心しました。

安心したのも束の間、今年元旦早々に能登半島地震が起こり、職場からボランティアに行ったスタッフもいました。

働き手が被災したり、金沢の方に避難して人手が足りない、手が回らない状態だと聞きました。

被災された方々に1日も早く日常がもどることを祈ってます。


こんなこと書いたら非常識と思われること承知で書きますが、世界中で自然が警告を出してるのに、

人間って争いは絶えないし、私利私欲に走るわで、人を大事にしないよね?

自然を大事にすることは、人間を大事にすることに繋がるのに、利権争いが絶えないし、私腹を肥やしたり…。

国家にとって人間って一体何なんだろうね?国家にとって人間の価値は何なんだろう?

世界中で、人間が将棋の駒扱いされているように思えてならない。

ま、文句言ったところで、何も変わらないですが…。

世界はもう進むべき方向に一歩一歩進んでいる。

今以上に人間が無駄死にする時代に突入する足音が聞こえてくるようで本当に嘆かわしい。