めちゃくちゃ面白かった!
初演は、うっかり見逃したんよね。公演があることは知ってたのに気付いた時には終わってたという…。原作がドストエフスキーだからこれは観たいと思ってたので、今回の再演は嬉しかったです。
ま、初演の感想ブログを読んだ時は、ぶっちゃけ、私に喧嘩を売っとんのか!?と言いたくなったくらいブロガーさんが物語の内容を丁寧に書いて下さってたので、生観劇は躊躇する部分はなきにしもあらずでしたが、結果的には再演に感謝です。本当に面白くて笑いまくりで、そして考えさせられました。
原作はもちろん読んだことはあるんですが、全く内容を覚えてなかったので、まんがで読む「地下室の手記」を買って復習、いや予習しました(汗;)
舞台は上手く原作を現代の日本に置き換えていて、見事にマンガ通りの展開でした。
家に帰って原作の結末の部分だけ読み直したんですが、よく分かりませんでした(汗;)何かピンとくるものとか新しい発見とかはなかったです。原作通りに終わってる…と思っただけでした。
地下室に引きこもっているオッサンの戯言をニコ生で配信するという斬新な設定がホントとても面白かった。ニコ生独特のコメントがめちゃくちゃ効果的な笑いの要素になっていて、コメントの突っ込みに笑けて仕方なかった。本当に面白い発想でした。
内容はまさしく私に喧嘩を売ったような内容で…(笑)ストーリーじゃなく、前振りが私に喧嘩を売ってましたね(笑)
批評家気取りでブログを書いてる孤独なオッサンである私に対する当て付けか!?と言いたくなる前振りでしたが、私はあんな主人公みたいに、
先の展開が分かってるのに、わざわざ喧嘩を売るようなめんどくさいことはしませんから!(笑)
私がブログを書くのは、私がブログで書いてる内容を話せる、聞いてくれる友達や相手がいないからです!
宝塚や映画の話が出来る友達や仲間はいるけど、いつも表面的な内容ばかりなんよね。もっと深く喋りたいけど、理解してもらえない(そこまでの関心がない)から会話にならなんねん!(涙)
ブログは、誰が読んでるか分からないけど、個人的には感じたことをそのまま書いているからストレス発散になってるんです。あと、ひょっとしたら理解してくれてる方がいるかもしれない小さな小さな希望があるからかな…。ま、そりゃ関係者さんが読んでたら申し訳ないと思うことはしょっちゅうですが…。
だから読者数や閲覧数なんて関心がない。増やしたいならアメブロで書いてます。
元々、私がブログを始めた理由は、かつての戦友が、会う度に何か文章を書け書け!とうるさく言ってくるからでした。私が人付き合いが悪いのをよく知っていて、ちゃんと誰かと会話しているか、コミュニケーションを取っているかをいつも心配してくれていて、多分、引きこもりのめちゃ暗い人間に映ったんだろうね(笑)最初の頃は、絶対に書かないっ!と言い返していたんですが、いつの間にか生活の一部になってしまいました(笑)ちなみにその戦友には、私がブログを書いていることは内緒にしてます。そういえば、最近は書け書け言ってこないな~。きっと関心が薄れたんでしょう(笑)
舞台の脚本演出の前川さんへの反論ではないですが、友達が欲しいから書いてる訳じゃないので。確かに話す仲間はいるけど、友達は少ない。俺たち親友だね!なんて言える友達は昔からいない(汗;)
確かに関係者さんにも読んで欲しい時もあるけど、読んで欲しくもない時もある。悪口たくさん書いてることがあるからねm(__)mでも、読者数だけは増やす気はない。そこまで共感は求めない。
前振りで私みたいな人間を批判をしてましたが(笑)批評家気取りで書いてませんから!専門家ではない一般市民の批評家として書いてます(笑)だって、マスコミ関係者みたいに招待されて観劇している訳じゃなく、お金を払ってるんだから当然の権利だと思ってます!ま、アンケートにではなくブログで書くのは卑怯とは分かってるけど…。本当に少ない読者数なので許してm(__)m
というわけで、私のエクスキューズはこれくらいにして…。はい、台詞にエクスキューズを使っていたので当て付けに使用しました(笑)なんか、インテリぶった単語やね!(笑)
それもさておき、
イキウメの安井順平さんの2時間近くの一人芝居、凄かった!2時間近くあったことにビックリした!これは脚本演出効果だけど、落語みたいに上手く他登場人物を表現していて、スムーズな流れでした。初演は女性が登場されてたんですよね?それを思うと上手く表現してたな~と思いました。
現代版ではあるけど本当に原作に忠実な展開で、前川さんの脚本演出が上手かった。
ぶっちゃけ、あの主人公は結局何がしたかったんだろうね…?あれは引きこもりなのかな…?私なら誰にも関わらずブログも書かず引きこもるよ。ま、誰にも関わらず生きていくのは、無人島で生活しない限り不可能だと思うけどね…。お金だけあっても食べ物がないと生きていけないやん。
あと、主人公は本当に愛が分かってなくて可哀想。壁には愛の言葉が紙に書いて貼られていたのに…。あれはただの飾りだったんだね…。
ただ誰かを好きになるだけでも人生は180度変わるのに、主人公は引きこもりな上に自尊心だけは人一倍高いんだから本当にめんどくさい人間やな。あれは引きこもりとは言わないと思う。引きこもりは哲学しない。する必要がない。だって人と関わらないんだから。私に言わせれば、いずれ引きこもりから脱出するを見込んでの無意識なる自己主張・自己弁論やな。いわゆる世間に出るための準備やね。本当に引きこもりなら言葉すらいらないと思う。←一応私に置き換えての分析です。
この主人公は、ひょっとしたらもう一人の私かな…?て思って観てたけど、違うと思った。ま、今は違っても、若かりし頃の私には近い(笑)バカなくせに自尊心は人一倍やったもんな…。ホンマ、トラブルメーカーだったからね(汗;)それも、今となっては全て人生の学びに繋がったから、必然的な出来事やね。
だから、主人公も本やネットの世界に引きこもらず、失敗してでも人と関わった方がいいと思う。
そもそも、ドストエフスキーはどんな想いでこの作品を書いたんだろうね…?もう一回読み直す気はないけどね…。
多分だけど、この主人公は「悪霊」の主人公に近いんだと思う。実はまだ「悪霊」読んでないんよね…。少なくとも「罪と罰」の主人公とは違う。
でも、前川さんもよりによってどうしてドストエフスキーのこの小説を舞台化しようと思ったんだろうね…?上手く現代版にアレンジしてたけど…。ま、前川さんの方が私より何倍も何倍もドストエフスキーのことを理解してるのは間違いない。
原作にあるように、安っぽい幸福と高められた(高尚な)苦悩のどちらがいいか?
私はどっちも嫌。そもそも、安っぽいとか高尚とか誰が価値を決めるの?何を基準に上下を決める訳?幸福と苦悩だけなら幸福に決まってるけど、そこに対照的な形容詞を付けること自体ナンセンスだと私は思う。現実として、幸福と苦悩は常に背中合わせだと思う。
ぶっちゃけ、「三人姉妹」でも感じたけど、哲学って本当に人の役に立っているのかな~と疑問に思うことがある。私が言うのもなんだけど、ついついインテリぶってるよね~、自己満足だよね~と思った。
ということで、毎度のことながら、自分のことばかり書いて申し訳ありませんm(__)m
この舞台、単純に楽しめるし、考えることも出来るので、確実に再演を繰り返す作品になると思うので、その時はオススメします!
今日のまとめ:これは私の推測と直感ですが、前川さんもガンダムファン???これ、間違いないと思う(笑)
実は、今日はもう一作品観劇したので、次回その感想を書きます。小田さんの感想はその次になります。もう書くことが脳内から消えつつあるけど…(汗;)
初演は、うっかり見逃したんよね。公演があることは知ってたのに気付いた時には終わってたという…。原作がドストエフスキーだからこれは観たいと思ってたので、今回の再演は嬉しかったです。
ま、初演の感想ブログを読んだ時は、ぶっちゃけ、私に喧嘩を売っとんのか!?と言いたくなったくらいブロガーさんが物語の内容を丁寧に書いて下さってたので、生観劇は躊躇する部分はなきにしもあらずでしたが、結果的には再演に感謝です。本当に面白くて笑いまくりで、そして考えさせられました。
原作はもちろん読んだことはあるんですが、全く内容を覚えてなかったので、まんがで読む「地下室の手記」を買って復習、いや予習しました(汗;)
舞台は上手く原作を現代の日本に置き換えていて、見事にマンガ通りの展開でした。
家に帰って原作の結末の部分だけ読み直したんですが、よく分かりませんでした(汗;)何かピンとくるものとか新しい発見とかはなかったです。原作通りに終わってる…と思っただけでした。
地下室に引きこもっているオッサンの戯言をニコ生で配信するという斬新な設定がホントとても面白かった。ニコ生独特のコメントがめちゃくちゃ効果的な笑いの要素になっていて、コメントの突っ込みに笑けて仕方なかった。本当に面白い発想でした。
内容はまさしく私に喧嘩を売ったような内容で…(笑)ストーリーじゃなく、前振りが私に喧嘩を売ってましたね(笑)
批評家気取りでブログを書いてる孤独なオッサンである私に対する当て付けか!?と言いたくなる前振りでしたが、私はあんな主人公みたいに、
先の展開が分かってるのに、わざわざ喧嘩を売るようなめんどくさいことはしませんから!(笑)
私がブログを書くのは、私がブログで書いてる内容を話せる、聞いてくれる友達や相手がいないからです!
宝塚や映画の話が出来る友達や仲間はいるけど、いつも表面的な内容ばかりなんよね。もっと深く喋りたいけど、理解してもらえない(そこまでの関心がない)から会話にならなんねん!(涙)
ブログは、誰が読んでるか分からないけど、個人的には感じたことをそのまま書いているからストレス発散になってるんです。あと、ひょっとしたら理解してくれてる方がいるかもしれない小さな小さな希望があるからかな…。ま、そりゃ関係者さんが読んでたら申し訳ないと思うことはしょっちゅうですが…。
だから読者数や閲覧数なんて関心がない。増やしたいならアメブロで書いてます。
元々、私がブログを始めた理由は、かつての戦友が、会う度に何か文章を書け書け!とうるさく言ってくるからでした。私が人付き合いが悪いのをよく知っていて、ちゃんと誰かと会話しているか、コミュニケーションを取っているかをいつも心配してくれていて、多分、引きこもりのめちゃ暗い人間に映ったんだろうね(笑)最初の頃は、絶対に書かないっ!と言い返していたんですが、いつの間にか生活の一部になってしまいました(笑)ちなみにその戦友には、私がブログを書いていることは内緒にしてます。そういえば、最近は書け書け言ってこないな~。きっと関心が薄れたんでしょう(笑)
舞台の脚本演出の前川さんへの反論ではないですが、友達が欲しいから書いてる訳じゃないので。確かに話す仲間はいるけど、友達は少ない。俺たち親友だね!なんて言える友達は昔からいない(汗;)
確かに関係者さんにも読んで欲しい時もあるけど、読んで欲しくもない時もある。悪口たくさん書いてることがあるからねm(__)mでも、読者数だけは増やす気はない。そこまで共感は求めない。
前振りで私みたいな人間を批判をしてましたが(笑)批評家気取りで書いてませんから!専門家ではない一般市民の批評家として書いてます(笑)だって、マスコミ関係者みたいに招待されて観劇している訳じゃなく、お金を払ってるんだから当然の権利だと思ってます!ま、アンケートにではなくブログで書くのは卑怯とは分かってるけど…。本当に少ない読者数なので許してm(__)m
というわけで、私のエクスキューズはこれくらいにして…。はい、台詞にエクスキューズを使っていたので当て付けに使用しました(笑)なんか、インテリぶった単語やね!(笑)
それもさておき、
イキウメの安井順平さんの2時間近くの一人芝居、凄かった!2時間近くあったことにビックリした!これは脚本演出効果だけど、落語みたいに上手く他登場人物を表現していて、スムーズな流れでした。初演は女性が登場されてたんですよね?それを思うと上手く表現してたな~と思いました。
現代版ではあるけど本当に原作に忠実な展開で、前川さんの脚本演出が上手かった。
ぶっちゃけ、あの主人公は結局何がしたかったんだろうね…?あれは引きこもりなのかな…?私なら誰にも関わらずブログも書かず引きこもるよ。ま、誰にも関わらず生きていくのは、無人島で生活しない限り不可能だと思うけどね…。お金だけあっても食べ物がないと生きていけないやん。
あと、主人公は本当に愛が分かってなくて可哀想。壁には愛の言葉が紙に書いて貼られていたのに…。あれはただの飾りだったんだね…。
ただ誰かを好きになるだけでも人生は180度変わるのに、主人公は引きこもりな上に自尊心だけは人一倍高いんだから本当にめんどくさい人間やな。あれは引きこもりとは言わないと思う。引きこもりは哲学しない。する必要がない。だって人と関わらないんだから。私に言わせれば、いずれ引きこもりから脱出するを見込んでの無意識なる自己主張・自己弁論やな。いわゆる世間に出るための準備やね。本当に引きこもりなら言葉すらいらないと思う。←一応私に置き換えての分析です。
この主人公は、ひょっとしたらもう一人の私かな…?て思って観てたけど、違うと思った。ま、今は違っても、若かりし頃の私には近い(笑)バカなくせに自尊心は人一倍やったもんな…。ホンマ、トラブルメーカーだったからね(汗;)それも、今となっては全て人生の学びに繋がったから、必然的な出来事やね。
だから、主人公も本やネットの世界に引きこもらず、失敗してでも人と関わった方がいいと思う。
そもそも、ドストエフスキーはどんな想いでこの作品を書いたんだろうね…?もう一回読み直す気はないけどね…。
多分だけど、この主人公は「悪霊」の主人公に近いんだと思う。実はまだ「悪霊」読んでないんよね…。少なくとも「罪と罰」の主人公とは違う。
でも、前川さんもよりによってどうしてドストエフスキーのこの小説を舞台化しようと思ったんだろうね…?上手く現代版にアレンジしてたけど…。ま、前川さんの方が私より何倍も何倍もドストエフスキーのことを理解してるのは間違いない。
原作にあるように、安っぽい幸福と高められた(高尚な)苦悩のどちらがいいか?
私はどっちも嫌。そもそも、安っぽいとか高尚とか誰が価値を決めるの?何を基準に上下を決める訳?幸福と苦悩だけなら幸福に決まってるけど、そこに対照的な形容詞を付けること自体ナンセンスだと私は思う。現実として、幸福と苦悩は常に背中合わせだと思う。
ぶっちゃけ、「三人姉妹」でも感じたけど、哲学って本当に人の役に立っているのかな~と疑問に思うことがある。私が言うのもなんだけど、ついついインテリぶってるよね~、自己満足だよね~と思った。
ということで、毎度のことながら、自分のことばかり書いて申し訳ありませんm(__)m
この舞台、単純に楽しめるし、考えることも出来るので、確実に再演を繰り返す作品になると思うので、その時はオススメします!
今日のまとめ:これは私の推測と直感ですが、前川さんもガンダムファン???これ、間違いないと思う(笑)
実は、今日はもう一作品観劇したので、次回その感想を書きます。小田さんの感想はその次になります。もう書くことが脳内から消えつつあるけど…(汗;)