goo blog サービス終了のお知らせ 

「種を蒔く人」

2013-05-11 01:50:56 | ライヴ
まさやんのライヴに行ってきました。新しくなったフェスティバルホールでの追加公演。

前回は手探り状態でしたが、今回はタテノリとまではいきませんが、myワールド全開で楽しんできました(笑)

新しいフェスティバルホールは、旧より幅が狭くなった印象ですが、とても音響が良かったです。旧の方が音が拡散されて逃げていくイメージがある。新は直接身体に響いてくる感じがあってとても熱くなれました。

半年続いたツアーだけあって、まさやんはちょっとお疲れな表情でしたが、声は前回と変わらずパワフルでした。

アンコール曲が全て終わった後も、半分近くのお客さんが帰ったにもかかわらず、鳴り止まぬ拍手の中で、まさやんが出てきてくれたりと本当に最後まで熱いライヴでした。こういう一体感って本当いいね。拍手だけで心が一つになる瞬間って本当ライヴの醍醐味だもんね。

そうそう、このツアー中に関係者の方が亡くなられたそうで、まさやんに出来ることは歌うことということで、歌い続けていく決心と新曲を披露してくれました。

團十郎さんの時もそうなんだけど、私の周りでもよくあるんですが、誰かの死と同時期に身内(血縁者)で新しい命が生まれるってことがあるんですよね。別にスピリチュアル的なことが言いたい訳ではないですが、魂が乗り移ってんじゃないの?って思う時があります。まさやんもそれに似たことが言いたかったと思うんですが、人間の命に関係なく新しい命が生まれる時は誰かの想いや魂が宿るんじゃないのかなって思います。

不謹慎ですが、死に対しても同じことが言えるんですよね。意識不明でいつでもあの世に逝ける状態なのに頑張って生きていることがあって、遠い所に住んでいて長く会っていない家族の方が見舞いに来たその日に亡くなられるってこともあるんですよね。私の親父がそうだったし、身近にもそういうこともありました。看護師さんも同じこと言ってました。意識はなくても会いたい人に会うまでは待ってる時があると。

偶然といえば偶然ですが、私は看護師さんが言うことを信じますね。魂が待っているんだと思います。

まさやんのライヴと関係ない話になりましたが、命ってホント不思議だなって思う時はあります。種を蒔く人と英語で名付けられた今回のライヴもまんざら偶然ではないと思います。音楽という種を私たち観客に蒔く(聴かせる)ことで、今度は私たちが何らかの形で芽を出しまた新しい種を蒔いていって欲しいという願いを感じとりました。所謂、無償の愛の法則に似てますね。強引にスピリチュアルにこじつけましたが、そういうことだと私は解釈してます。

私がまさやんのライヴに行くのも、たまたまではなく必然だったと思いました。だってさ、めちゃタイミングよく大好きな♪One more time~♪が生で聴けたんだからね。しかも二回も聴いた(笑)

♪僕はここにいる♪も好きだし、このライヴでたくさん好きな曲が増えました。ファンクラブに入らなかったのでライヴ音源は購入できませんが、会場でではないですが、まさやんのCDアルバムは買いました。

ここ数年、それまで全く興味がなかった邦楽を聴いている自分が信じられない(笑)こんなにCDを買って聴くことなんてなかったからね。まんざら邦楽も悪くないね。最近になって気付きました(笑)

今日のまとめ:まさやんのライヴはまた行きたいですね。次はいつ関西に来てくれるのか分かりませんが、また参加しますよ!っていうか、たまには本格ライヴもいいね。また誰かのロックライヴに行きたくなった。なんかさ、BON JOVIは来そうになさげやね…(涙)

フェスティバルホールのエスカレーター、まるでアトラクションで宇宙船に乗り込むような異空間でした。まさやんは東京の地下鉄に似ていると言ってましたが…。名物エスカレーターになること間違いないでしょう(笑)