毎週末の土曜日の夕方に放送されるBS日テレのイタリアの『小さな村の物語』を楽しみに見ている。自分たちの住む小さな村への愛着と家族愛がメインテーマの番組だ。先週は酪農や畜産に精を出す男性の話し。彼は家族のために毎日牛の世話に忙しく寸時を惜しんで汗を流す。家族に囲まれて自分の幸せはここにあると信じて本来の自分のあるべき姿のままを生きている。何か打ち込むものがあって家族を大切にしている彼は幸せだ。
“何かに手を取られて忙しくしていなさい。忙しい人は不幸など考えている暇がない Keep busy at something. A busy person never has time to be unhappy.” —-この言葉は19世紀後半に活躍したロバート・ルイス・スチーブンソン(『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』の著者)の残した言葉だ。スコットランドで生まれたが昔の作家がよく患っていた結核のせいで若い頃からフランスはじめヨーロッパの各地を転地療養し最後はアメリカのサンフランシスコで44歳の若さで生涯を閉じた。病弱の彼は“幸せとは”を考えることは日常の思索だったのかもしれない。
街歩きや食べ歩きなど刺激を外に求められないご時世、僕も何か日常の ’手を取らせてくれるもの’ を探さねばと最近の数週間は本の整理を始め部屋の掃除に数時間過ごすようにしている。ある種の不思議な達成感と充実感を味わうことができるのだ。断捨離は整理。今までの自分の人生を振り返る機会を与えてくれる。古い現役時代の文書が出てきたり、写真や本はその当時の状況まで甦らせてくれる。本当に何かに取り組んだり忙しくしていると「自分の人生は幸不幸?」などと無駄なことを考えている暇はない。人の人生、いろいろ違った角度から振り返ればそれぞれみんな幸せであったと思えることがたくさんあるはずだ。僕と同年代の人たちの多くの子供達は独立して、それぞれの人生を生きている。ひと仕事を終えた友人たちも写真撮影や書道、絵画と趣味を大切にしながら日常生活を充実させる工夫をしていることだろう。
“何かに手を取られて忙しくしていなさい。忙しい人は不幸など考えている暇がない Keep busy at something. A busy person never has time to be unhappy.” —-この言葉は19世紀後半に活躍したロバート・ルイス・スチーブンソン(『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』の著者)の残した言葉だ。スコットランドで生まれたが昔の作家がよく患っていた結核のせいで若い頃からフランスはじめヨーロッパの各地を転地療養し最後はアメリカのサンフランシスコで44歳の若さで生涯を閉じた。病弱の彼は“幸せとは”を考えることは日常の思索だったのかもしれない。
街歩きや食べ歩きなど刺激を外に求められないご時世、僕も何か日常の ’手を取らせてくれるもの’ を探さねばと最近の数週間は本の整理を始め部屋の掃除に数時間過ごすようにしている。ある種の不思議な達成感と充実感を味わうことができるのだ。断捨離は整理。今までの自分の人生を振り返る機会を与えてくれる。古い現役時代の文書が出てきたり、写真や本はその当時の状況まで甦らせてくれる。本当に何かに取り組んだり忙しくしていると「自分の人生は幸不幸?」などと無駄なことを考えている暇はない。人の人生、いろいろ違った角度から振り返ればそれぞれみんな幸せであったと思えることがたくさんあるはずだ。僕と同年代の人たちの多くの子供達は独立して、それぞれの人生を生きている。ひと仕事を終えた友人たちも写真撮影や書道、絵画と趣味を大切にしながら日常生活を充実させる工夫をしていることだろう。
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