学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

肌色マスクは要注意

2022-10-21 16:21:21 | 日記
 久しぶりに外出、帰路に夕方6時半ごろ、本町駅で生駒方面行きの中央線に乗った。仕事帰りの若い人達で混み合っている。久しぶりに混んだ電車で、優先座席は若い人が座っていて空席が無い。仕事帰りでみんな疲れているのだ、僕はあえて優先座席を外した。一般席で僕に気づいた青年が有難いことに席をあけてくれた。おかげて僕の人間観察がゆっくりとできた。
 最初の気づきは履き物だ。特に女性に目立つスニーカー姿は通勤には疲れを軽減する上で適していると思う。目が届く範囲では、踵の低いパンプスを履いている女性は二人、あとは全員スニーカーなのだ。通勤スタイルが変わったことを思い知らされた。近頃の若者は実用的なのだ。
 次いで気がついたのは、やはり乗客の全員がマスクをしていることだ。コロナで騒ぎ始めた初期の頃と違い、色とりどりのマスクはファッション性の高いものも出ていて、女性には人気らしい。僕の気づきは、自分の肌色に合わせたマスクは装着した女性の顔が、鼻や口をマスクが隠してしまうからか、例えが悪いが「のっぺらぼう」のように見えてしまう危険があることだ。マスクはどうやら、一般に行き渡っている白が無難であるように思えた。次いで黒が目立つように思った。自分がどのように他人に見えるかは、人を観察するとことが一番手っ取り早い。
 “私は美しくない笑顔を見たことがない I’ve never seen a smiling face that was not beautiful.”と言ったアメリカ人がいた。早くマスクなしに街歩きを楽しみたいものだ。

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