水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

若葉照る湖南三山長寿寺

2018年06月16日 14時55分16秒 | 写生会・展覧会

 

            若葉の萌える長寿寺境内(湖南市東寺)

 写生会で湖南三山の長寿寺に行ってきました。参加は7名。山門まえには忘草、潜れば鯛釣草が鉢にそよぎ我々を迎えてくれました。もみじの青葉の参道を本堂へ向かう。境内の庭は手入れされた苔が美しく、目に入る若葉は日に光る。これがまさに新樹光。写生は本堂、弁天堂、鐘楼などに分かれ描きました。 阿星山長寿寺は聖武天皇。の天平年中(729~748)良弁僧正によって建立された勅願寺で、国宝に指定されている。山号の阿星山は山門の左に峻立している。

 山門を潜ればそよぐ鯛釣草    惟之

 本堂は開け放たれて若葉風 

 本堂の影は色濃き新樹光

 枝先の浜茄子ゆれて弁財天

 青苔に足踏み難し写生かな

 信楽宮の鬼門の寺や苔青し

 丈六の阿弥陀如来や苔茂る

   天平の七堂伽藍わすれ草

 

阿星山長寿寺の山門

 

参道の鉢に一輪咲いていた鯛釣草

いくつも垂れて咲いている鯛釣草(ネットより)

参道

石造多宝塔 聖武天皇の菩提を弔う

本堂(国宝)。 桁行五間、梁行五間、四面回廊

 本堂まえの柱間より

本堂の右軒から

 

本堂の右側より

 

 弁天堂

弁財天堂まえの浜茄子

鐘楼

 帰りのダイヤが気になるバス停での講評

 

 

 

 

 

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