水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

第23回公募滋賀水彩展おえる

2019年05月27日 14時39分51秒 | 展覧会

 

              マキノの春  服部壽一(守山市)

 大津市歴史博物館で開催されていました第23回公募滋賀水彩展がおわりました。出展は昨年とほぼ同数の78点でした。本年度から、小作品の出展も可能となり、新人賞はF8の作品でした。一部をご紹介をします。室内のオレンジ系の明りため画像が実際と異なっていますのでご承知ください。

   水彩を極めわマキノに田水張る  惟之

   テーブルの苺あざやかティタイム

   信楽の埴輪目覚める春日かな

   マントンに星は流れて二人かな

   雪原のしづかさ走る列車かな

   点描と群青の空夏に入る

   山影や畝に列なす春の雪

   アルプスの山裾飾る桜花かな

   初夏の隠岐の牧場や日本海

   出刃捌きいと軽やかに鮭ひらく

   本堂の舞台におわす大紅葉   

 

   ティタイム 新人賞 中井敏子(大津市)

 

   信楽  荒金弘安(大津市)

 

  マントンの夜 藤井輝也(大津市)

 

   雪原をゆく特急しらさぎ  村木美彦(大津市)

 

   眠れない夜あなたに逢いたくて  筈井今日子(栗東市)

 

   立夏の白馬連峰 三浦武弘(大津市)

 

   待春の湖国  藤原孝義(高島市)

 

   桜の頃のアルプス 渡辺徳一郎(大津市)

 

   水生植物園の春 長井房枝(草津市)

 

   祀り  若林和子(大津市)

 

  隠岐を描く  中江貞夫(高島市)

 

   妖怪の宴会  横田隆子(大津市)

 

   鮭  馬淵忠夫(長浜市)

 

   石山寺の紅葉  伯耆惟之(大津市)

 

   展示風景

 

   講評風景

 

 

 

   

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