水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

福笑い

2011年01月11日 17時50分07秒 | 新年の俳句
   福笑い

正月の遊びの一つ。目や鼻や口、眉毛などを描いていないお多福の顔に、目や鼻や口、眉毛を切り抜いた紙片を、目かくしをしてのせてゆく。とんでもない顔ができあがる笑い興じる。<本意>正月の遊びの一つで、楽しくみんなで笑えるおもしろい趣向もの。平井照敏編 新歳時記(新年)より

                                                       
目隠しが透いて見えたる福笑  籾山梓夫

目の一つ畳にはずれ福笑  村上凡花

賑やかな小母さんが来て福笑  本田道子
 
ほっぺたに目鼻つけをり福笑い  惟之

朝青竜にちょいと似てをり福笑い

眉を髭に付けるもおかし福笑い












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