暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ブレードランナー2049 Blade Runner 2049

2022年12月10日 22時41分58秒 | 洋画>★★

2017年/米/ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督/ライアン・ゴズリング ハリソン・フォード アナ・デ・アルマス シルヴィア・フークス ロビン・ライト マッケンジー・デイヴィス カーラ・ジュリ ジャレッド・レト ショーン・ヤング

2022127日 NHKBSプレミアム プレミアムシネマ

 

【あらすじ】

2049年、環境破壊が進む地球では、外宇宙オフワールドの新天地へ旅立てなかった人々が、陰鬱な世界で暮らしている。2022年の「大停電事件」以降、人造人間「レプリカント」は製造禁止となっていたが、2036年にウォレス社がネクサス9型を開発したことで再び人間の使役として働いている。旧型のネクサス8型レプリカントは、専任捜査官「ブレードランナー」によって追跡され、「解任(抹殺)」されている。

<KD6-3.7(ゴズリング)>は、9型のブレードランナーである。任務で掘り出された人骨が<出産を果たした>レプリカントのものであることが判明し、産まれた子供を追ううち「俺か?」と思うように。なんだかんだで<父>であるデッカード(フォード)を探し当てるが、どうしたこうしたで「俺じゃねーのか」ってことになった。一方ウォレス(レト)は、レプリカントジュニアを探し出そうとデッカードを捕捉するが、よく分からんしオフワールドへおっぽり出そうということにする。だがこれにKがマッタをかけ、ホンモノに引き合わせる!?

 

よく分からん。ブレラン信者でもないし、眠くなって居眠り挟みました。

ゴズリングはいいが、ハリソンはやっぱどーでもいいな!

ブレランの未来はもう追い越してしまったのだが、テクノロジーはまだ追いついていない。俺もAIメイドが欲しい。

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バロン The Adventures of Baron Munchausen

2022年12月09日 21時57分02秒 | 洋画>★★

1989年/英/テリー・ギリアム監督/ジョン・ネヴィル サラ・ポーリー エリック・アイドル チャールズ・マッケオン ジャック・パーヴィス ウィンストン・デニス ユマ・サーマン ロビン・ウィリアムズ オリヴァー・リード ジョナサン・プライス ピーター・ジェフリー ビル・パターソン

2022124日 BS松竹東急日曜ゴールデンシアター

 

【あらすじ】

舞台は18世紀後半のドイツ。トルコ軍の攻撃にさらされていたとある町は、ソルト一座が伝説の冒険王<バロン>を公演していた。そこへ本物のバロン(ネヴィル)が現れ、砲撃受けた。町は窮地に立たさ、バロンは町を救う旅に出る。ソルトの娘サリー(ポーリー)も同行し、月で早足のバートホールド(アイドル)、エトナ火山で怪力のアルブレヒト(デニス)、巨大魚の腹で狙撃のアドルファス(マッケオン)と肺活量のグスタヴァス(パーヴィス)に再会。共に町を救うべく冒険が始まる!!

 

モンティ・パイソンの名残り漂うテリー・ギリアム作品。タイトルだけはだいぶ前から認識していたが、何故だか初お目見えである。エリック・アイドルも参戦し、謎にロビン・ウィリアムズまで登場している。

原案はドイツ民話なんだそうで、グリム童話かなんかで見覚えのある特殊能力者が登場。サイボーグ009の元ネタと思えばほぼ間違いない。

ユマ・サーマンがヴィーナスなんだなあ。「処女の蓄えは尽きた」は名言。

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スナイパー Liberty Stands Still

2022年12月06日 21時46分35秒 | 洋画>★★

2002年/加・独/カリ・スコグランド監督/ウェズリー・スナイプス リンダ・フィオレンティーノ オリバー・プラット マーティン・カミンズ

2022125日 テレ東午後のロードショー

 

【あらすじ】

リバティー・ウォラス(フィオレンティーノ)は、武器商人ビクター・ウォラス(プラット)の妻である。夫婦仲は冷えていて、愛人役者ラッセル(カミンズ)の公演を観に行こうというところ。ところが劇場前の公園で、スナイパーに狙われた。敵はリバティーと携帯で交渉し、爆弾を仕掛けたホットドック屋台に拘束した。アタシに何しろって言うの!?ジョーと名乗るスナイパー(スナイプス)は、娘を殺した<銃>に憤っていたのである。果たしてオープンな閉鎖空間のワンシチュエーション、ウェズリー番長は世の中を変えることができるのか!?

 

観たことありそうで、記事になっていなかった作品。観てないのかなと思ったが、どうやらやっぱり観ていたようだぞ。あの時はウェズリー・スナイプスより、オリバー・プラットのほうが認識あった。偏ってるなあ。だけど2006年は、不思議とオリバー・プラットの出演作品によく当たっていたのです。このブログ始めたのは2005年だけと、その頃は彼の出現頻度が高かったみたいだぞ。

ウェズリー・スナイプスがまったくアクションをせず、スコープを覗いてセリフ読むだけの変な作品。舞台演劇関係者の制作かな?因みに監督さんカリ・スコグランドさんて人は、女性でした。

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翔んだカップル/オリジナル版

2022年12月03日 21時49分35秒 | 邦画>★

1983/邦/相米慎二監督/鶴見辰吾 薬師丸ひろ子 尾美としのり 石原真理子 円広志 前村麻由美

2022122日 BS松竹東急 よる8銀座シネマ

 

【あらすじ】

田代勇介(鶴見)は、東京の進学校に通うため九州から出てきた高校一年生。一軒家の主で、下宿人を入れたらそれはクラスメイトの山葉圭(薬師丸)だった。バレたら即アウトという緊張感、お互いにアプローチする同級生や先輩など。勇介の所属するボクシング部のなんだかんだも絡み、二人の仲は何処へむかう!?

 

原作未読。つーか、この手のラブコメは当時少年漫画の流行りであり、タイトルくらいは知ってるよ。柳沢きみおの名とあの絵柄は印象に残っているが、我が家ではあだち充のほうが主流だった。俺自身はもっとスラップスティックな、「うる星やつら」だの「らんぽう」だのが好きだったっけ。懐かしい!

で、原作ファンであれば楽しめるかもしれない作りとなっている今作。正直面白くないのである。相米慎二、薬師丸ひろ子、鶴見辰吾とデビュー作揃い踏みのフレッシュ過ぎる作品で、演技がどうのはないものの、何がどうというトキメキもないのである。極めつけは鶴見辰吾で、見栄えもしないのにモテる主人公という。途中友情出演でチラ出した真田広之の美しさが、際立って見えた。

九州からやってきた高校生が何故東京に一軒家を構えているのか、家族の事情などが一切言及されていない。高校生男女の同居があまりにも無防備で、そんなことが気になってしまい没入できない。原作読んでる人には、気にならないことかもしれないが。関係ないけど、あだち充作品にもそういう点でモヤモヤする作品ありましたよ。ほんと関係ない。

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