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自立がさびしい

2011-04-15 14:00:00 | 震災後の日々
自立がさびしい
4月15日、私もようやく、少しずつ元気を取り戻しつつありました。仲のいいママ友と、やりとりしたメールです。

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メール有難うございます。

私がヘタっているのは、社会不安もあるけれど、たぶんKがぐんぐん自立しつつあることで、子離れの寂しさが大きいんですよね。だって、私のことなんかもう頭の隅っこで、大好きな野球のことがほとんど占めていて、夜、話していても、やれ「サードになった」とか「ヒットを11本打った」とか、そんな話ばかりで。

まあ、「愛されていることをしっかり感じて育った子供は、帰る港があることで安心して出ていくから、自立は早いわよ」って、友人たちには脅されていたけれど。そうなのかしら。

とにかく、たくましくなるのは確か。毎朝30分歩いて集団登校、すぐに林間をマラソンし、しいたけ菌を植えたり、森の中に建てた教室で勉強したり、飯盒炊さんしたりと。別に、へき地とか過疎地ではないけれど、全校で70人ちょっとで、毎日がボーイスカウト状態です。○○のような厳しい躾けはありません。

勉強はどうなのかなあ?と、そこも心配で。でも、それも、主人によると、長野は昔から日本一教育熱心な県で、先生はすごく尊敬されていて、しっかりしている、とか。まあ、ちょっとノロけると、実際に、主人とその兄を育ててくれた母校ですから、あんな感じの人間になってくれるのならいいかなって。

とにかく、Kの○○滞在は、主人がすごく勧めるのです。「子供は遊ぶべき時には遊んで育たないとダメなんだ。それが勉強なんだ。」って。彼はむしろ、この震災の体験がKの方向転換のいい機会になったとさえ、考えている節がある。もう、うちは中学受験はありえないですワ。まあ、それはいいけれど、母にとっては、物理的にこれだけ離れていると、それだけで心配が尽きないものでしょ。

さて、でも何とか~。波はあるけど、私は元気を取り戻しつつありますから。来週、ね、ぜひお会いしましょう。ちょっとわがまま言ってもいいかしら。私、街へ久しぶりに出て、美味しいレストランに行きたいの、今回は。

もちろん、わが家へはいつだって歓迎なのですが。自粛が長かったし、主人が「パアーっと気晴らししておいで」と。いかがでしょう?

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