理科の学習でものが燃える事について勉強しました。
子どもたちは、ものが燃えるのに必要なものとして、火、燃えるもの、そして、空気と考えました。(知識から)その3つがあれば物は燃えると考えました。そこで、アルミ缶の中に、割り箸を入れて火をつけて燃やしてみました。(割り箸の数は少なめにしました)
割り箸の1本に火をつけ、空き缶の中に入れました。はじめは、他の割り箸に燃え移り、火が上がりましたが、そのうち火の勢いは弱くなり消えてしまいました。
子どもたちは意外な結果に、「どうしてだろう?」「なぜ燃え続けないのだろう」と考えました。
そこで子どもたち考えたことは、「カンの中に空気が無くなった。」「使われた古い空気でカンの中がいっぱいになった。」「新しい空気がカンの中に入ってこない。」「空気の流れ(出入り)がない。」等原因を予想しました。
すでにカンには上に大きな穴が開いていますので、カンの下の方に10個程度穴を開けました。
すると、前回とは違って、割り箸は最後まで燃え続け、白い灰を残して燃え尽きました。
このことから子どもたちは、ものを燃やすのに何が必要なのかもう一度考え直しました。