今日の2校時病院訪問集会がありました。
まずはじめに、音読発表を行いました。
1年生は、「やぎさんゆうびん」「森の音楽家」「おつかいありさん」
2年生は、「七色とうがらし」
3年生は、「八百屋さんの売り声」
4年生は、「貝がら」「風景 純銀もざいく」
5年生は、「雨にも負けず」
6年生は、病院訪問の発表の方で紹介をしました。
そのあと、6年生にバトンタッチをして、「病院訪問集会」が始まりました。
はじめに、「土曜日の天使の歌」を全員で歌いました。
次に、各学年の代表が、患者さんへの手紙を紹介しました。
内容は、カルタ大会のことやスキー教室のこと、今がんばっているリコーダー演奏のこと、なわとびのことなどを入れた手紙でした。
次に各学年が作った手作りプレゼントを、6年生に託しました。
いよいよ次は6年生の発表です。ここで発表したことを、午後、湖北総合病院でも発表します。
まず、「平家物語」「春望」「一握の砂」を音読しました。
次にリコーダーで「ラバースコンチェルト」を演奏しました。
最後に、「ふるさと」と「世界に一つだけの花」、「世界が一つになるまで」を歌いました。
6年生は9人なので、体育館のステージの上から歌を歌ったり、音読をしたりするのはたいへんです。でも、今日は、9人の仲間の声をみんなに届けようと一生懸命がんばってくれたと思います。
七郷小学校に59年間ずっと続いている、天使の心を9人の6年生もしっかりと受け継ぎ、次の5年生につなげようという気持ちがよく伝わってきました。
千羽鶴の取り組みもその表れの一つだと思います。9人で作るのはとってもたいへんだということは、作る前からわかっていたと思います。でも、何とか作って、自分たちの気持ちを患者さんに伝えたいという思いが、無理だという思いに打ち勝ったんだと思います。
歌の歌詞にもありましたが、
「ときめきは宝物」
今のこの気持ち、思いは七郷小学校を卒業する者しかもてない宝物かもしれません。
そして、
「ずっと手をつないでいよう」
この9人の仲間が、七郷小学校を卒業して、中学校へ行っても、
ずっとずっとなかよく、手をつないでいてほしい。つながっていてほしい
と、感じました。
卒業まであと30日