理科の学習で水について学習しています。
水たまりの水がどうしてしばらくすると、消えた無くなるのかということから学習に入りました。
子どもたちの考えは、「地面にしみこんだ」というのと、「蒸発した」という考えに分かれました。
そこで、2つのコップに同じ量の水を入れ、そこにテープで印をつけておき、1つにはラップでふたをして、もう一方にはふたをしないで、日なたにおいて様子を見る実験をしました。
比較するために、同じようなコップを日陰にもおくことにしました。
この実験の結果から、コップの水は、目に見えない形で空気中に出て行っていることがわかりました。蒸発する量は、あたたかい日なたの方が多く蒸発することもわかりました。
そのことから、水を温め続けるとどうなるか実験をしました。
水は温め始めると、ぐんぐん温度を上げはじめ、お風呂の適温41℃も数分後には突破し、さらに温度が上がっていくので、子どもたちはいったいどこまで温度が上がっていくのかとても興味津津でした。80℃近くになると、ビーカーの底から小さな泡が出始め、さらに温め続けると温度が、90℃ほどになり、大きな泡が出始めてきました。