昔のくらしの様子を学習するために、この日は、
「米つき機」と「五右衛門風呂」に子どもたちは注目しました。
米つき機については、子どもたちはたいへん工夫された道具で、昔の人の知恵に感心をしていました。
五右衛門風呂については、なぜ、五右衛門風呂って言うのかというところに子どもたちは興味を持ちました。
どうやら人の名前らしいということはわかるのですが……。さっそく辞書を引き出す子どももいました。五右衛門風呂がのっている辞書とのっていない辞書がありましたが(のっているのは一部の辞書のようです)、一人の子どもが持っている辞書に「五右衛門風呂」がのっていました。この辞書には、説明だけでなく、由来まで書かれていました。石川五右衛門と聞いて、漫画を思い浮かべたようですが、それとは違うことは、私の方から説明を加えました。
その後、五右衛門風呂を見て気づいたことや驚いたことなどについて、子どもたちは、いろいろと意見を自由に発表し合いました。
「上から入るんでなく横から入る。」
「入るところに扉がついている。」
「中に木の板が入っていて、その上にのってはいる。」
「お風呂が木でできている」
「水はいっぱい入れないで使ったと教えてもらった。」
子どもたちの意見を聞きながら、新しい「はてな?」が生まれてきました。
「お風呂が木でできていたら、火をたいたら燃えてしまうよ?」
そう言われて、なるほど、これは何か工夫があるのではと考えた子どもたち、いろいろと自分の考えを出し始めました。
「直接火があたらないように、鉄板の上に置いて温める」とか
「焼いた石をお風呂の水の中に入れる」など、ユニークな考えがいろいろと出てきました。
いろいろと考えが出てきたことや話し合いが続いた事は評価できますが、
子どもたちは、どうやら五右衛門風呂の中の方までしっかりと見てこなかったようです。
「米つき機」と「五右衛門風呂」に子どもたちは注目しました。
米つき機については、子どもたちはたいへん工夫された道具で、昔の人の知恵に感心をしていました。
五右衛門風呂については、なぜ、五右衛門風呂って言うのかというところに子どもたちは興味を持ちました。
どうやら人の名前らしいということはわかるのですが……。さっそく辞書を引き出す子どももいました。五右衛門風呂がのっている辞書とのっていない辞書がありましたが(のっているのは一部の辞書のようです)、一人の子どもが持っている辞書に「五右衛門風呂」がのっていました。この辞書には、説明だけでなく、由来まで書かれていました。石川五右衛門と聞いて、漫画を思い浮かべたようですが、それとは違うことは、私の方から説明を加えました。
その後、五右衛門風呂を見て気づいたことや驚いたことなどについて、子どもたちは、いろいろと意見を自由に発表し合いました。
「上から入るんでなく横から入る。」
「入るところに扉がついている。」
「中に木の板が入っていて、その上にのってはいる。」
「お風呂が木でできている」
「水はいっぱい入れないで使ったと教えてもらった。」
子どもたちの意見を聞きながら、新しい「はてな?」が生まれてきました。
「お風呂が木でできていたら、火をたいたら燃えてしまうよ?」
そう言われて、なるほど、これは何か工夫があるのではと考えた子どもたち、いろいろと自分の考えを出し始めました。
「直接火があたらないように、鉄板の上に置いて温める」とか
「焼いた石をお風呂の水の中に入れる」など、ユニークな考えがいろいろと出てきました。
いろいろと考えが出てきたことや話し合いが続いた事は評価できますが、
子どもたちは、どうやら五右衛門風呂の中の方までしっかりと見てこなかったようです。