夏休みを利用してデンマーク人の友人が来ましたので、京都を案内しました。
昨年は、この友人がアンデルセンのゆかりの地を案内してくれたので、そのお返しです。
彼はまず金閣寺を見たいというので、行きました。

少し曇り日でしたが、やはり金色に輝き、鏡湖池に映る「逆さ金閣」ともども美しいでした。
近くにあったパネル展示を見ました。

初層内部には宝冠釈迦如来像と足利義満像があるのを初めて知りました。
つぎに訪れたのがお隣の竜安寺です。

この石庭は石の配置から「虎の子渡しの庭」とも「七五三の庭」とも呼ばれています。
静かに見つめていると、一瞬、暑さを忘れました。
石庭の前から裏手に回ると、茶室の露地に「知足の蹲踞(つくばい)」がある。
蹲踞とは、茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のことです。

よく見ると、「五・隹・疋・矢」と読めるが、
水溜めに穿った中心の口を共有すれば「吾唯知足」(われ、ただ足ることを知る)と成る。
「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言を
謎解き風に図案化したものだそうです。
すこし、禅の精神を勉強できました。
最後に庭園の鏡容池にいきました。

蓮池に浮かぶ「つがいの白鳥」を見て、夕涼み!
とても楽しい一日でした。
友人は日本文化の一端に触れ、満足した様子でした。
そろそろ、残暑もあと少し、
また、来週末にブログでお会いしましょう!
竹原威滋
昨年は、この友人がアンデルセンのゆかりの地を案内してくれたので、そのお返しです。
彼はまず金閣寺を見たいというので、行きました。

少し曇り日でしたが、やはり金色に輝き、鏡湖池に映る「逆さ金閣」ともども美しいでした。
近くにあったパネル展示を見ました。

初層内部には宝冠釈迦如来像と足利義満像があるのを初めて知りました。
つぎに訪れたのがお隣の竜安寺です。

この石庭は石の配置から「虎の子渡しの庭」とも「七五三の庭」とも呼ばれています。
静かに見つめていると、一瞬、暑さを忘れました。
石庭の前から裏手に回ると、茶室の露地に「知足の蹲踞(つくばい)」がある。
蹲踞とは、茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のことです。

よく見ると、「五・隹・疋・矢」と読めるが、
水溜めに穿った中心の口を共有すれば「吾唯知足」(われ、ただ足ることを知る)と成る。
「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言を
謎解き風に図案化したものだそうです。
すこし、禅の精神を勉強できました。
最後に庭園の鏡容池にいきました。

蓮池に浮かぶ「つがいの白鳥」を見て、夕涼み!
とても楽しい一日でした。
友人は日本文化の一端に触れ、満足した様子でした。
そろそろ、残暑もあと少し、
また、来週末にブログでお会いしましょう!
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