すっかり紅葉の季節を迎えました。
自然が演出する秋の色合いを楽しみました。奈良公園にて
それから県立博物館の大古事記展に行きました。
一番見たかったものは、太安萬侶墓誌でした。
これは1979年、奈良市此瀬町の茶畑開墾中に発見されました。
墓から出土した墓誌は短冊形の銅板で、表面には
太安萬侶の居住地(左京四條四坊)、
位階勲等(従四位下勲五等)、
名前、没年月日(癸亥年(=養老7年・723年)七月六日)等
41文字が刻まれていました。
これは、三次元CG画像です。展覧会図録より
これは太安萬侶神坐像[室町時代 多坐彌志理都比古神社蔵]です。
太安万侶ゆかりの多神社本殿の第二殿に祀られ、
『古事記』を編纂した太安万侶の像と伝えています。
大きくはねた眉、二重まぶた、小さなあごひげなどに写実性が感じられます。
墓誌の発見によって、太安萬侶が実在した人物であることが明らかになりました。
これは、墓誌の発見された茶畑にあるお墓にお参りした際、私が撮影したものです。
今はこのように「史跡 太安萬侶の墓」として整備されています。
大古事記展では、国宝の「七支刀」[石上神社蔵]、
本居宣長の「古事記伝」、
古事記の物語の絵画などが多数
展示されていました。
12月14日(日)まで開催されていますので
皆さまも、是非いらしてくださいね!
今日は大古事記展の話題でした。
来週まで、お元気で! 御機嫌よう! さようなら!
自然が演出する秋の色合いを楽しみました。奈良公園にて
それから県立博物館の大古事記展に行きました。
一番見たかったものは、太安萬侶墓誌でした。
これは1979年、奈良市此瀬町の茶畑開墾中に発見されました。
墓から出土した墓誌は短冊形の銅板で、表面には
太安萬侶の居住地(左京四條四坊)、
位階勲等(従四位下勲五等)、
名前、没年月日(癸亥年(=養老7年・723年)七月六日)等
41文字が刻まれていました。
これは、三次元CG画像です。展覧会図録より
これは太安萬侶神坐像[室町時代 多坐彌志理都比古神社蔵]です。
太安万侶ゆかりの多神社本殿の第二殿に祀られ、
『古事記』を編纂した太安万侶の像と伝えています。
大きくはねた眉、二重まぶた、小さなあごひげなどに写実性が感じられます。
墓誌の発見によって、太安萬侶が実在した人物であることが明らかになりました。
これは、墓誌の発見された茶畑にあるお墓にお参りした際、私が撮影したものです。
今はこのように「史跡 太安萬侶の墓」として整備されています。
大古事記展では、国宝の「七支刀」[石上神社蔵]、
本居宣長の「古事記伝」、
古事記の物語の絵画などが多数
展示されていました。
12月14日(日)まで開催されていますので
皆さまも、是非いらしてくださいね!
今日は大古事記展の話題でした。
来週まで、お元気で! 御機嫌よう! さようなら!