竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

民話絵本『子護り 奥山』、三宅町より発行される!

2013年04月20日 | 日記
奈良県の三宅町から民話絵本が刊行されました。
『子護り 奥山「伴堂」』です。



伴堂(ともんど)の村では女の子が育たなかったが、
夢のお告げで女神の「市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)」を祭ったところ、
子どもが元気に育つようになったという話です。

4月18日 奈良新聞に紹介されていたので、早速、取り寄せて読んでみました。

地元の方の手作りで、とても親しみをもてました。

1500部制作し、町内の全園児と全児童、近隣の図書館に配布したそうです。
郷土に残る民話を次世代に語り継ぐ「ふるさと三宅創生事業」の一環。
平成23年3月に第1作を制作し、今回で5作目だそうです。
希望者には無料で進呈(1人1冊)してくださいます。(郵送料は着払いです)

問い合わせは、三宅町未来創造部企画課、電話0745(44)2001。

昨年は「雷のおちない神社(小柳)」、「雨たんもれ多度さん(但馬)」でした。

今回は、地域に伝わる民話の絵本のお知らせです。

花冷えというか、桜は散ったものの、まだ寒いですね!
みなさん、お元気で!