ゴルフ カブリオレに試乗 (1)

本当に欲しい車は、
やっぱり1日乗らないと分かりません。
特に、毎回肥大化する乗用車を購入する場合、
ディーラーのご近所を1周する位では、
性能どころかサイズだって分かりませんもの。

という訳で、フォルクスワーゲンさんのご協力を受けて
今が旬のカブリオレを試乗させていただきました。



スタートしたのは夜。
白い本革シートは、僕の受け入れ万全。
まるで往年のメイホワイトや、北米仕様の
白い「ウォルフスブルグエディション」を彷彿とさせます。

清水SAにて。

新東名の「駿河湾沼津SA」と「清水SA」に停車。
最近の高速は、サービスエリア内の道路も大変走り易いですね。
そんな夜のリアを飾るのはLEDテール。



ご存知の通り、今回のゴルフカブリオレから、
フロントAピラーの傾斜が、強くなり、デザインだけでなく、
空力性能も向上しています。



センターのアームレスト下にあるスイッチで
幌を開閉します。

フリース素材なので薄くて暖かい。

100％全自動のトップ開閉は、ゴルフでは初！
（一切最終ラッチはありません）
もちろん時速30km/hまでなら開閉可能です。
また、開くのに9.5 秒、閉めるのに11 秒ですから
信号待ち＆そのまま発車でも十分使えます。
演出するにも使えますね。

この角度からの景色は最高。

嬉しいのはリアのウインドーディフレクターが
標準装備になった事。
ニュービートルカブリオではオプション扱い（約9万円）
でしたので、やっとこのクラスに相応の装備が付きました。

アウトバーンスピードでも有効。

倒せば物入れに。

もしウインドーディフレクターが無くとも
90km/h以内なら、リアシートの住人もオープンエアを
楽しんでくれるでしょう。

オープンカーで4人が十分乗れても、
大切なのは荷物室の確保。
これも十分すぎるサイズがあります。

250Lの容量。



EOSなどと違い、ルーフ部分トランクに
せり出す事がありませんので、
積めるだけ積むことが出来ます。

トランク内・右側。

もし、トランクスルーしたいなら、
サイドにある、レバーを引けば50:50で
畳む事が出来ます。

（つづく）