フォルクスワーゲン・アウディーを中心に車に魅せられた中澤寛のホンネワールド!
僕の心の中をちょっと見せちゃう?!
横浜のノンビリ社長ブログ---My private time(Blog)
From Germany (Part 2)
またまたドイツよりローカルイベントの
画像が届いたのでご紹介します。
今回はVWバス専門のイベントです。
当時のナンバーを今でも使っているT1a。
左側に青いラインの入るユーロナンバー
ではない、当時のオリジナルのナンバーが渋い。
(当時のナンバーでも使用可能です)
コカコーラカラーのT1b
ドイツへ並行輸入されたであろう
ブラジル製2013年式のT2cコンビ(乗用モデル)。
このカラーリングは最終モデルの
「56周年記念モデル」だ。
フロントグリルで分かる通り、EA111という
1.4リッター(78psか80ps)の水冷バイフューエルエンジン
(エタノールやガソリンで走行可能)を搭載している。
生産中止の理由は、ABSとエアバッグを装着できず、
ブラジルで製造販売できなくなったからだという。
外装やホイールのカラーリングは、ほぼ純正。
ドイツ郵便が使用していたT3bのハイルーフ。
移動郵便としても多く使われた。
黄色いホイールキャップも純正カラー。
ドイツ消防仕様のT3b。
それも大変レアなシンクロ(4WD)。
ナンバーを含め、かなりオリジナルを意識して
レストアされています。
日本ではほとんど見かけない
ヴァインスベルク社製のキャンパー。
ドイツでは、ウェストファリアの次ぐらいに
存在する有名ブランドだ。
1912年にスタートしたこの会社は、
1930年代以降は、大手メーカーの下請けとして発展。
フィアット500のドイツ製造でも有名でした。
1969年からフィアット系を中心に
キャンパーモデルの製造を始め、
今に至ります。
僕の記憶が確かなら、フォルクスワーゲン系は
T3とT6のコンバージョンが有名です。
フォルクスワーゲンのキャンパー界では
ロールスロイスとも呼ばれる高級志向の
デルヒャー社のプロフィー。
元々、高級クルーザー会社が企画開発した
車両で、ウェストファリアより数ランク上の
オーナー向けに製造されていました。
驚くべきことに、ドイツでは正規ディーラーで
純正カタログモデルとして
販売されて居たようです。
このモデルはT3bベース。大変少量ですが
日本でも輸入販売されました。
T3bベースでキャブコン(キャブコンバージョン)
された「カルマン・ジプシー」
された「カルマン・ジプシー」
こちらは、高級モデルの角目4灯と、
ポルシェ911RS風のカップホイールを履いています。
フォルクスワーゲンのTシリーズの上に当たる
大型のLTシリーズ。フォルクスワーゲンでは
この第一世代をタイプ28、21、29(4WD)と
呼ばれ、ドイツの街では良く見かけました。
日本で見かける事は皆無に近いですが、
鉄道模型ファンやトラックファンには、
MAN社のG-シリーズとしても有名です。
この車はカルマン社がキャブコンしたモデルです。
T3bの最終モデルである
「リミテッドエディション」。
2,500台が作られ、各種エンジンが
搭載されました。僕の記憶ではゴルフと同じ
ディーゼルエンジンの方が多く生産されたと
記憶しています。
この車は2,107番で、K70クラブで大変お世話になった
友人のマリオ氏が所有しています。
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