goo

家業・・・

僕の辞書に
「毎日の仕事に追われる」
という言葉は無かったハズ(爆)
時間があれば、高木ブーのように寝ていたいのですがぁ・・・。
人生には、それぞれ与えられた仕事があり、
逃げても逃げ切れない現実があります。


しかし現実に両親の年齢を考えると、
「家業なんて糞くらい」
などと言える自分が愚かだという事が良く分かります。
だから、昨年から家業に入り、各種仕事を手伝う役目をしています。
現状は社会人1年生みたいなものですね。
ただ、少し違うのは今までの経験が多少でも活かされている事かも知れません。


数少ない資産の中で、唯一手がかかるのは、両親が長年育てて来た
「ホスピタリティーを大切にする外国人専用マンション」。
海外から初めてきた外国人の方が、日本に来て困らないように、
そして安眠出来る空間を作りたい、という考えからスタートしています。
時には仕事とはいえ、損得無しの事だっていっぱいあります。

「何だかホテルのコンシェルジュですねぇ」
とは、某業者さん。
考えてもいませんでしたが、良く考えればまさにそれを目指しているのです。
しかしそれは苦労の連続だったりします。
老舗旅館なんかは大変なんだろうなぁ~。


日本では引越しの季節に当たる2月~4月。
これが海外企業になると、5月~8月に当たります。
ですので、今は退去された方のお部屋のリフォームを行っています。
このリフォームも、単純な掃除だけで済まされる訳でなく、最後に
「アパホテル」の社長みたいに細かい僕の母が登場して、
便器の根元まで汚れのチェックを入れ、入居受け入れ準備OKになります。
メンドクサイ状況にはなりますが、この最終チェックがあるからこそ、
お客様には心地良く住んでいただく場所が出来るのです。

一時は、マンション管理業者に一括で仕事を頼もうと思っていた僕。
でも、住まわれているお客様から感謝の言葉やカードをいただいたり、
引越しされ、母国の遠く離れた国からからお手紙をいただくと、
何ともいえない満足感が生まれます。


昨年のリーマンショック、今の円高で
日本に来て下さる外国人の方は目に見える程、少なくなっていますが、
それでも新たな迷える外国人の方をいつでもお迎え出来るように
日々努力しているのです。


中澤コレクションは元々、自動車関連のパーツを扱っていますが、
実はこの不動産管理でも商品供給で活躍している会社です。
次回はそんな事を書いてみようかしらん。


画像は深夜の撮影オフミで被写体になってくれた、御馴染み190E。
こいつが新車で我が家に来てからの21年と17万kmの間、僕の全てを見ています。
何だかお説教されそうで、怖い存在でして(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ホームコンサート フォルクスワ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。