プロジェット・ピレッリ ＃91

箱根に行く前日の夜、テープ等で細かく寸法を測り、
ゴールドエッティンガーエンブレムを貼ってみました。

このエンブレムは、80年代に生産され、今や廃盤になっている中型サイズの物で
今や入手困難な物。エンブレムを留める３Ｍのステッカーは経年劣化で
既に役目を果たしていましたが、最新の３Ｍ両面テープを貼ってフォロー。

このレア物エンブレムに加工をするのには、本当に勇気が入りましたが、
「一度っきりの人生、楽しまなくては」
と、マニアの殻を破ってみました(笑）。

薄いアルミ板を型押ししているので、本当に良くできているこのエンブレム。
ライトゴールド風加工すると、まるで純正ルックに。
一生エッティンガーの本物とへ縁が無さそうな僕ですので、
気持ちだけでもエッティンガーチューンにまっしぐらです！

ちなみにエンブレムを貼るという作業は本当に難しく、
新型車のエンブレムの貼る位置は、デザイナーでも結構悩むそうです。
ちなみに「GOLF」や「GTI」というエンブレムを、製造工場で貼る場合、
指定場所に貼る専用冶具がありますので、全て同じ場所に貼る事が出来ます。
ですから、僕も「GTI」エンブレムを外す際は、細かく採寸記録してから
剥がしました。これが8ヵ月後に役立つとは。

悲しかったのは、
「このオエッティンガーって何ですか？」
という質問を聞くようになった事。
若いＶＷユーザーには、「oettinger」や「OKRASA」は、
既に忘れ去られた歴史上の会社になりつつあるのでしょう・・・。


ちなみに僕がいつもエンジンコーティングをする際は、
エッティンガーのウルトラスムーズなエンジンを目安にしています。

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