１９０E（28年10ヶ月 19万997km）プラグ交換

気温が15℃を超えると虫さん達が活動を始めます。
この時期は特に活発で、高速道路を制限速度で走っていても
バンパーやフロントウインドーには虫の死骸が付いてしまいます。



そんな時に出て来るのがフロントブラ。
飛び石も避けることが出来て、お手入れも簡単です。
雨が降らなければですが・・・。



今回は、発進時などのパンチを求めてプラグ交換です。
本来なら当時モノのボッシュ製が良いのでしょうが、
日本にはF1でも使われているNGKがありますので、
これをチョイス。
頻繁な交換が苦にならないのであれば、
少し割安のデンソーというチョイスもあります。
作りは文句なく良いですが、パンチ力は価格なりでイマイチ。
ドイツ車には似合わない和の走りになっちゃうので
残念ながら却下しました。



上が今まで使っていたボッシュ製。
とても綺麗に焼けていて、申し分ありません。
僕はこれ以上、何を求めているのでしょう？？？



昔よりプラグを抑える力が強くなった気がする
純正プラグコード。それとも僕の運動不足かなぁ。
ちなみに爆発は、画像左（フロントウインドー側）から
1-3-4-2
の順番で行われます。

以下は毎度のマクロ接写で撮影。
オリンパスTG-3は面白いけれど、
未だに使い方に苦労するのは
勉強が足りないのかなぁ～と反省。



1番プラグ



3番プラグ



4番プラグ



2番プラグ



新品のNGK　イリジウムIX（品番：TR6IX)　を接写。
ああ、全部ピンボケしてるよ・・・。
そろそろ、老眼の仲間入りかしら。
（※いやいや、本人の腕の無さです）



撮影して、脱着して、、、なーんてノンビリしていたら
日が暮れてしまいました。
うーん、作業しながら撮影して居るユタカモータースさんは
凄いなぁ。

＜試乗＞


エンジンを掛けたら、クランク一発で掛かりました。
今までのプラグは、少し長いクランキングが必要でしたので
この差は大きいですね。
また、エンジンが熱い時に再始動した時も一発です。
この差は大きい。

走行中は明らかに静か。無駄なガサツキ音が消えて、
綺麗に回っています。新車時より良いかもしれません。

街中のストップアンドゴーでは、今まで以上に低中速トルクを感じ
また、スムーズなATシフトも体感出来ました。

また、クーラー作動時の重ったるさは解消され、
オートエアコン車に乗っている感覚です。
（クーラーを意識しないで運転できます）

機材測定はしていませんが、燃費は0.7～1.0km/lは、
向上しているようです。

上記で分かるようにNGKも凄い訳ですが、
ボッシュ製プラグが交換時期に来ていたというのも事実でしょう。
個人的には、ストップアンドゴーのスムーズさより、
ATのシフトショックが多少和らいだ事の方が驚きました。
仕事で街中をチョコチョコ乗っていても煩わしさが無くなり
GTIピレリは、車庫の奥に追いやられています。



さあ、20万kmに向けてレッツゴー！


＜プラグ紹介＞
NGK　イリジウムIX（品番：TR6IX)　4本