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190E(28年9ヶ月 19万466km)ラバー部品交換など

※4月30日追記。

ユタカモータース整備⇒ 2018年2月26日~4月20日

「どんだけ安城が好きなんですか?」
とブログを読んでいらっしゃる方から聞かれます。
僕も段々中部地方を楽しめる余裕が出来ましたが、
正直に書けば、190君が安城の方が心地良くて
戻りたがるのかもしれません。

今回は、
・エンジンオイル交換
・フロントドア ウエザーストリップ
・ドアミラー支持ゴムカバー交換

を中心に作業をして頂きました。
入庫期間が長かったのは、190に問題があったのではなく、
この間に横浜の初代RS4アヴァントの入庫があり、
羽を休まさせて頂いておりました。
詳しく書くと、190を引き取るときに
我がカラヴェルが入庫しており、
何だかゲームをしているみたいです(笑)。
ユタカモータースさんには、迷惑な客なんでしょう。

<エンジンオイルについて>

約1万km前にエンジンの完全オーバーホールをしましたので、
なるべく頻繁にオイル交換をして、擦り合わせ(慣らし運転)
で出るだろう微細な鉄粉をエンジン各部に回させないようにする
意図もあります。(半分オマジナイかな?)

前にも書きましたが、30年前のAMGなどは新車から1,000kmまで、
100km毎に交換作業をしていました。手で組んだエンジンは、
擦り合わせまで最低1000kmは鉄粉が出るようで、
僕が8回目あたり(800km辺り)で交換した際の廃油を見たら、
キラキラしたシルバーの鉄粉が大量に見えましたので、
オイルフィルターでは取れきれないカスが出るのでしょう。
もちろんAMGは、最高の技術を持ったチューナーですから、
エッティンガーやポルシェみたいにギリギリのセッティング
をしますので、我が家の190みたいに吊るし販売車とは大きく
異なるのでしょうが、当時のメルセデスの慣らしが終わり
エンジンに当たりが付いて、本領を発揮するのは3万km!
ですので、段々インターバルを伸ばしながらオイル交換をして
あげたいと思っています。

以前コメント欄で、
「20w-50粘度オイル交換後はいかがですか」
という興味深いご質問を頂きました。
重複しますが、現在までの感想を書いてみます。

まず、今年の冬は寒かったですね。
突然急降下する気温の変化に驚きました。
(北国で読んで下さっている方には頭が下がります)
この寒さが夏向けの20w-50という粘度のオイルに
どれだけ大きな影響を及ぼすかと思っていましたが、
ユタカモータースの見解通り、
全く心配する必要はありませんでした。



それから、エンジンからのオイル滲みがほぼ無くなりました。
フルオーバーホール時に、パッキンを全て変えましたので
当たり前のコトではありますが、ヤングタイマーオーナーとしては
滲むだけでも精神的に心配でしたので、今はとても安心な状態です。
そしてガレージが汚れないのも嬉しい。



エンジン始動時に重さを感じたり、
暖気を必要以上にすることもなく、
普通の運転が出来ました。

ドアを開け、エンジンを掛けて、シートベルトをして、
ETCカードの確認をして、ミラーの確認をした後、
そのまま出発しても、全く問題ありません。
ドイツの車は暖気にウルサイですが、日本人の考える暖気と
彼らの考える暖気は大きく違い、エンジンを掛けたら直ぐに
ゆっくりと走ってエンジンオイルだけでなく、各種オイルに
当たりを付けるまで、数ブロックは、急の付く動作をしない
事こそが暖気なのです。
だから彼らは暖気ではなく暖気運転と言うんですね。
極寒の中でこれを行うのは流石に辛いので、
シートヒーターやステアリングヒーター、
フロント用熱線ヒーターが発達したのでしょう。

話が反れましたが、70年代後半に企画された車にとって
20w-50という粘度でも十分な対応をしてくれる事が
分かりました。
もちろん中速、高速でもフィールが変わらず、嬉しい限りです。
現段階で、僕にはベストな粘度だと思います。

ただ1点、注意点があります。70~80年代設計のエンジンには
API規格「SJ」の20w-50です。
この「SJ」規格を守らないと
僕が上記で書いた夏冬ベストな粘度にはなりませんので、
気を付けて下さい。

最近、急激に夏のような温度になりましたが、
25℃で都内の渋滞に遭遇したり、一番怖い高速道路での
突然の渋滞でノロノロ走行や完全停止でも電動ファンが
顔を出す事も無くなりました。
以前は渋滞後尾で、追突防止に気を取られて、
ハザートとリアフォグを点灯して後続車への渋滞合図をしながら
頻繁に水温を見るなんていうダブルドキドキから解放された今は、
運転に集中できて助かります。
まあ、こんなことを事を書いて「ウンウン」と笑いながら
頷いて下さるのは、元オーナーや50代以上の方かしらん?

<風切り音と密閉度低下>
冬の走行中に気になっていたのは、
どこからともなく入って来る風切り音。
そして寒い時期に足元のヒーター風を追いやる
寒い風。

友人の運転で、助手席やリアシートをお猿さんのように移動しながら
見つけたのは、ドアミラー根元のゴム部品の劣化による縮み(風切り音)、
そしてフロントのドア周りにあるウエザーストリップの劣化(冷気導入)。

ゴムカバーは、純正品が既にご臨終で、
これまた右ハンドル用だと妙に高額。
(190は運転者を考え、助手席側は小型の物を装着)
仕方ないので、無名ブランドの物を国内で激安購入。



どうやら古いW124部品から型取りをして作ったモノらしく、
右側のフィット感はイマイチですが、これはいつか純正NOSパーツ
を入手出来たら再度交換する事にしましょう。
この部品の脱着には、ミラー部品全部を外さないと出来ないので、
結構手間だったそうです。



ウエザーストリップは、まだメルセデスOEMパーツが入手出来たので
フロント左右を購入。(ドアモールなら左右ハンドル関係無いですからね)



この取り付けも、ゴムをドアに挿し入れるのが難儀で、
指と爪に大きな疲労を掛けてしまったそうです。



装着後は、ゴムの張りが強すぎて、強くドアを閉めないと、
完全に閉まりません。外側から閉めるのは何とかなりますが、
乗ってからだと何回か行わないと閉まらない有様。
ふっと昔の空冷ビートルの異常なる気密性を思い出して、
窓を数ミリ開けてドアを閉めたり、
サンルーフをチルトアップしてあると、
結構楽に開け閉め出来ます。



それにしてもドアを閉めた際の、トンという音は、
新車当時と同じですし、この5ナンバーのメルセデスが、
まるで当時のEやSクラスになったような気さえします。

室内でドアを閉まると、ドアの内部機構が微振動を起こして
「ピーン」という音がします。この音を聞くと、
西ドイツ製を強く感じますね。



どうやら足元に外気を入れさせてしまっていたのは、
このフロントヒンジ側のゴムの劣化(痩せ)だったようです。
交換後は、当たり前ですが風が入ってこないどころか、
外の音も遮断され、当時物ステレオの音や、
高速車内での会話が楽になりました。
ちょっと驚きです。

30年前のCD値が0.34という190シリーズ。
室内に入る空気の流れを遮断することにより、
高速での燃費も0.1kmぐらい良くなれば嬉しいなぁ(笑)。

<整備協力>
ユタカモータース
愛知県安城市横山町大山田中9
0566-76-4888
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
993 (花貴)
2018-04-29 11:42:19
993でも、ゴム部分を更新したいですね。昨年ドアレバーのゴム部品を交換しました。そろそろパーツが無くなりつつありますが、最近はドイツの本社ミュージアムで何でもスクラッチ・ビルドしてます。
 
 
 
花貴さまへ (H.Nakazawa)
2018-04-30 05:37:15
ポルシェもメルセデスもVWも、オールドタイマー事業は、パーツ販売が中心になりつつありますね。
普通の190みたいな車は、ある程度のオーダーが無いと再生産がありませんが、それでもNOSパーツは各国に残っており、それらが中東の小国から出て来るのを見ると面白く感じます。メルセデスの場合は、タクシー車両が長生きしているので、こういった部品が意外と出て来ますね。
しかしながら右ハンドル専用パーツは、需要が少ないので、変なパーツだと大変です。
そろそろポルシェ並みに、我が家にも3Dプリンターかしらん。
 
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