goo

ゴルフGTI TCR を想う


ドイツ情報だとゴルフ7GTIの最終モデルであるTCRが熱いらしい。
そして僕が今、相当興味を持っています。













元々TCRは、WTCR(ワールドツーリングカーカップ)に参戦する為
VWレーシング部門が製造した純粋なレーシングカー。
個人の購入も可能ですがナンバー取得は無理でしょう。



その車のスピリットを持った公道バージョンであるGTI TCR。
こちらなら、デイリードライブも可能です。

















290PSまでスープアップされた専用2リッターエンジンを搭載。



高価なアクラポヴィッチ チタンエギゾーストを標準装備。





専用19インチアルミホイール「Reifnitz」を装備。
サスペンションはもちろんDCC。これが無いなら買わなくていい。



当たり前だがダークLEDテールランプも装備。









数々の専用パーツが付いてきます。





ドアサイドの大きなハニカムステッカーはオプションですが、
サイドシル後部にあるTCRステッカーは標準装備されます。



当たり前になりつつあるデジタルメータークラスター。
これ意外と見やすい装備です。そしてセンターに赤い
皮のラインが入った専用ステアリング。





GTI TCR専用ファブリックとマイクロフリースシート。
GTIピレリと同じ素材のシートは、コーナーのホールディングも
最高なので本革より実用性があります。



欲しいパーツがてんこ盛りで、かつ、
ゴルフとして当たり前の収容能力があるのならば、
僕はそれ以上に何を求めるのだろう?



日本でも80年代はメルセデス、90年代はアウディなどで、
お洒落な方に大変好まれたグレー。目立たないのも個性です。
画像はピュアグレー(J2)。
※ルーフはブラック塗装なので(J2A1)です。



もちろんゴルフ2から伝統のトルネードレッド(G2)も
選べるという。
※ルーフはブラック塗装なので(G2A1)です。
もちろんホワイトやブラックなども本国では選べます。



ゴルフ7のネガが徹底解消された最終モデルのTCRは、
専用強化ボディー&スポーツシャシーを搭載して
ゴルフ8と同時にウォルフスブルグ本社工場で製造されます。

日本では本当の欧州車乗りは、最終モデルを好んで乗ります。
それは全てのトラブルが解消され、成熟したモデルになっているので
間違えが無いからです。

もし日本でTCRが販売されたとして、
右ハンドル5ドアモデルで、500万円程度なら
十分バーゲン価格
と言えるでしょう。

TCRの場合、過去のGTI最終モデルのように、
製造台数に制限がありませんが、
ヨーロッパでは、既に相当数が受注されているそうです。
不思議な魅力を持ったGTI TCR。
日本で見る事が出来たら嬉しいなぁ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ボディーのお... クーリングシ... »
 
コメント
 
 
 
ゴルフ (花貴)
2019-08-30 15:41:17
いよいよゴルフがモデルチェンジですか。9月のフランクフルトでのワールドプレミアでしょうか。今年もフランクフルトにかけて、ドイツツーリングがあり20名ほどは行きます。残念ながら私は今年も欠席で、ドイツ人から文句を言われてますよ。
 
 
 
花貴さまへ (H.Nakazawa)
2019-09-01 05:13:32
コメントありがとうございます。
今回、VWAGは設立以来3回目になる大きな節目のようで、IAAでは、ゴルフ8ではなく電動自動車「ID3」がお披露目になりそうです。

一方ゴルフ8は10月にワールドプレミア、11月にドイツ発売です。GTIはもう少し先の予定です。
ドイツ、いきたいなぁ!
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。