朝、スタヴァンゲルの空港を飛び立ってストックホルムへ向かいました。天気も良くて窓からフィヨルドがよく見えました。
ホテルに着いてお昼を食べて、まず向かったのはストックホルムの市庁舎。
見学ツアーに参加しました。
ここはノーベル賞授賞式後の晩餐会が行われる青の間です。ここで千人以上の人がディナーをとるので1人分のテーブル幅は40cmしかなくて、「世界で最も混み合う晩餐会」と言われているそうです。
キッチンは上にあって、この階段から給仕の人たちがいっせいに降りてくるのだそう。どんな雰囲気なのか見てみたいです。
これは晩餐会に使われる食器類。市庁舎の一角にあるレストランでは、ノーベル晩餐会と同じメニューを頂くことが出来ます。
こちらは晩餐会後に舞踏会が行われる黄金の間。1900万枚もモザイクが使われていてキラキラです~。
見学ツアーの後は、塔に登りました。この日のストックホルムは風がびゅーびゅーで寒くて、塔に入るのに並んでいた間に唇がまっ青になってしまう程。8月とは思えません・・・。でもまあ眺めがよくてストックホルムの市内を見下ろせたのでよかったです。
そのあとはガムラスタンという地区をお散歩。古い街並みに雑貨屋さんやお土産物屋さんが並んでいます。
これはガムラスタンで最も細い路地。幅1mありません。
夕食はホテルの人にお勧めを聞いて、海沿いのレストランへ行きました。旅行ももう終わりだし、やっぱりシーフード!ということでどーんと盛り合わせから。オイスターもロブスターもたっくさんあった海老も美味しくて満足♪
帰りの飛行機は夕方発だったので、朝はマーケットに行きました。
新鮮なベリー類やきのこがたくさん積み上げられていました。その場で買って食べたプラムがジューシーで甘くておいしかったです。
その後はノーベル博物館へ。
ここのカフェでは、ノーベル晩餐会のデザートで出たものと同じアイスクリームが食べられるのです。
ほおずきに隠れて右後ろの方にあるのは、ノーベルさんの顔がついたメダルチョコです。
これは博物館に展示されていた本物のメダル。表がノーベルさんで、これは裏側で、自由の女神のベールを科学の女神がはずしている所。分野によってメダルのデザインは違うのだそうです。
最後は遊覧船でぐるっとまわってストックホルム観光は終了。空港で日本に帰る両親と妹を見送ったあと、夫と私はアムスへ戻りました。
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