厳冬もまじか クモたちはどうしているのだろう
皮の下から覗くのは 誰
一寸アップしてみると
カニグモの仲間 ワタリガニのカザミに似ているかな
気温が低くなったこの頃
「そろそろ冬越しの場所を決めなくてわ」
と 云う訳か 樹皮の間から頭を出していた
厚木市 七沢
厳冬もまじか クモたちはどうしているのだろう
皮の下から覗くのは 誰
一寸アップしてみると
カニグモの仲間 ワタリガニのカザミに似ているかな
気温が低くなったこの頃
「そろそろ冬越しの場所を決めなくてわ」
と 云う訳か 樹皮の間から頭を出していた
厚木市 七沢
ジャケツイバラのある湖岸の道
実りの季節
葉は落ちた
さやが開いて
初夏の頃には 黄金色のはなをつけ
昆虫や そして私たちまで目を引き付けた
いまは鞘が開いて
大粒の小豆程の
種子が光っている
山北町 丹沢湖畔
チカラシバの穂に夜露が降りて
孵化間もなかった一令幼虫
夜露にぬれる草の根際に
ツチイナゴが潜んでいた
初夏の頃孵化し
夏から秋にかけ草を食べて食べて成長
冬が来る前に 成虫になった
これから 厳しい冬に向かう
山北町 玄倉
イタドリの葉上で眠りに?
建物の外壁で眠る?
横から逆光で見ると
捕まえたりして
丹沢湖ビジターセンターの外壁に
アオマツムシの♀がいた
逆光を通して見ると
腹側と産卵管が透けて見える
山北町 玄倉
丹沢湖畔 玄倉の秋
みんなでトゲナナフシをあれこれと観察
飼育を始めた
トゲナナフシの糞
与えたキブシの葉を食べる
草の上の露を飲む
観 察 月 日 2011 11 13 晴 20℃
観 察 場 所 山北町 玄倉
「トゲナナフシですか」と言われてみると、センターの建物
の基礎近く、玉砂利の上と言う意外な場所にいたのである。
「卵を見たい」「お腹をさすったら産まないかしら」「そ
れは無理でしょう」観察会の人達の会話である。
ナナフシ類の卵は形が特徴的なので、図鑑等に写真や絵が
載っているので、皆興味しんしんだ。そこで「私が飼育して
産卵させ、来月卵を見せてあげましょう。」と言う事にした。
飼育して見ると、糞を盛んにするのである。糞をすると言
う事は、消化吸収器官が活発に働いていることである。と言
う事は、トゲナナフシは食欲があると言う事になる。
玄倉の今は紅葉の季節、木々の葉は力なく落葉している。
植物のサイクルと捕食者のトゲナナフシとがアンバランスに
見えた。少々戸惑ったが緑のキブシの葉を探し与えて見ると
、早速食べ始め半円形の食痕を描いた。水分も補給している
のではと、朝露の降りた野外へ出して見ると、葉上に溜まっ
た水滴をも飲み始めた。
私の経験や知識と、トゲナナフシの生活ぶりとは大きくず
れていたのである。