足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1608 ~ 私のミニ観察 ~ 

2018年12月05日 | 植物

観察月日  2018.11.18.曇 16℃

観察場所  厚木市 七沢 (県自然環境保全センター)

 

 ミニ観察会では野外に出掛ける前、写真パズルをやっている。今回は

、秋と言えば紅葉と言う事で、イロハモミジの葉一枚を、A3の写真用

紙9枚に拡大したものをばらばらに置き、それを組み合わせてみるも

ので、そこから自然の見方や考え方を学ぼうと言う願いもある。

 カエデの仲間を見る時、(三出複葉のもの)葉に切れ込みのないもの、

葉に切れ込みのあるもの、鋸歯がないもの等、大まかに分けてみると、

センター内や付近のカエデをグループに出来そうだ。そして、赤や黄色

に色付く仕組みは説明出来ても、その理由は生物学者にも解らない

と言う自然現象の不思議さにも触れられたらと。

 フィールドへ出ると、日当たりのよい雑木林の下では、シロヨメナの

花が盛りで、一寸意外に思ったのは、(勘違い、物忘れ)キッコウハ

グマが白い小さな花の盛りで、クチナガガガンボの一種が吸蜜に来

ていた事だ。

 リンドウが、たたら沢を挟んだ向こう岸の北斜面で、草に塗れて咲

いていた。先月は気付かず、咲いていなかったのだろうか。

 近頃気に成るのは、春から初夏の頃ハルジオンの花が咲き、終わ

るとバトンを受ける様にヒメジョオンが咲き、季節の移り行く様を感じ

ていた。が、この頃(秋)大きく成長したヒメジョオンが見事な花を盛ん

に咲かせている事だ。当然の事かも知れないが?

幼児のお子さんがゲーム参加 お父さんが・・・。ほほえましい風景、大歓迎です!

ゲームの写真は これを9分割したもの。

陽だまりに シロヨメナが咲いていた。

キッコウハグマの花が盛り クチナガガガンボが吸蜜に!

リンドウも 盛んに花を!

この頃気になる ヒメジョオン!

ミニ観11月に来てくれた 沢山の仲間の人達!!