観 察 月 日 2019.1.3. 快晴 ―2℃
観 察 場 所 丹沢大山山麓
*1月2日 AM 6;30 快晴
まだ明け切らない南東の空に、明けの明星としてまばゆい光を出す
―4.5等の金星の左に、月齢25.6の細い月、その間隔僅か0.6°
で並んでいた。思わず望遠レンズ800mmで撮影。
*1月3日 AM6:20 快晴
天文手帳を見たら、「明け方に月と木星の接近が見られる」とあった。
月と木星が離れているので、広角レンズ14㎜~42㎜で撮影。
観 察 月 日 2019.1.3. 快晴 ―2℃
観 察 場 所 丹沢大山山麓
*1月2日 AM 6;30 快晴
まだ明け切らない南東の空に、明けの明星としてまばゆい光を出す
―4.5等の金星の左に、月齢25.6の細い月、その間隔僅か0.6°
で並んでいた。思わず望遠レンズ800mmで撮影。
*1月3日 AM6:20 快晴
天文手帳を見たら、「明け方に月と木星の接近が見られる」とあった。
月と木星が離れているので、広角レンズ14㎜~42㎜で撮影。
観 察 月 日 2017.3.12 晴 9℃
観 察 場 所 山北町 玄倉
西丹沢の玄倉に今年も春の季節が巡って来た。裏の林の
中では、タマゴケが小さな翡翠色の玉を無数に付けたが、今
年もそれをガイドする人はなく、「すごい!キレイ」「自然って
すばらしい!」の歓声がこだましなかった。
タマゴケはコケノ仲間で、「キレイ」「すばらしい」ではなく、
コケがあったからこそ、そこに着地した草の種が発芽し、木
が育ち、虫が、動物が生きて行けるその基礎であり、いかに
便利であっても、コンクリートの世界では、人は健康に生きら
れないであろう。
タマゴケを後にして林道を行くと、「シロだもん!」と風に揺
れて白い葉裏を見せて囁く“シロダモ”の重なる葉の間に、
Rさんが“エサキモンキツノカメムシ”が冬越ししているのを発
見、みんなで見入った。
「ツイー」の鳴き声に木立を見上げると、ヤマガラがフサザ
クラの僅かに残った種子を啄んでいる。そろそろ木や草の種
が食べ尽くされる時期であろう。
皆が青空の一画を双眼鏡で追う。クマタカが上昇気流に乗っ
て上がって行く。2年程前までは毎月見る事が出来たクマタカ
が、ここのところ姿を見せなくなった。飛翔コースが変わったの
だろうか。
そしてこの季節、大山・丹沢で、泉の湧きでる岩の割れ目から、
犬の吠え声を思わせる鳴き声が聞こえたら、それはタゴガエル
だ。林道の山の斜面を覆ったコンクリートが剝げ落ちたその下
に、産卵を控えたタゴガエルが隠れていた。来月はどんなステ
ージに変化しているか、楽しみだ。
タマゴケ コケは、生物が生きてゆく基礎だ。
シロダモの葉の間に。
エサキモンキツノカメムシ 長い名前だね?
久し振りの クマタカ!
ヤマガラは食事中。
はげ落ちた コンクリートの下に。
タゴガエルが待機していた。
集まれ みんな仲間だ!
★ 4月の第二日曜日 10時に玄倉へ 山のサクラが楽しみだ。
観 察 月 日 2017.3.11.晴 10℃
観 察 場 所 清川村 宮が瀬
今年の冬は雨が少ない。庭を見ても埃っぽい程の乾燥
振りで、庭木や下草が水を欲しがっている。
宮ヶ瀬の林道を歩いて見ると、外形は乾燥している景色
に見えるが、林道脇の落葉を除けて見ると湿り気があり
、山の懐の大きさを感じさせられる。
林道脇の落葉の間から根生葉を覗かせた、タチツボスミ
レはまだ蕾を上げて無いが、いち早く春を告げるアオイス
ミレは、花柄を伸ばし柔らかなスミレ色の花を開いていた。
ここのところ青空の色も一段と明るく、白い綿雲が浮かぶ
その前に、フサザクラの鱗片が綻び、オニグルミは、冬芽
を包んでいた帽子を脱ぎ棄てようとしていた。「今日は鳥を
写す人が少ないね」とRさんに言うと、「土曜日でしょ。駐車
場が有料だからでしょ」と返って来た。なるほど!将来灰色
の世相を反映しているのだろう。が、林道を行くと、望遠レン
ズを山の斜面にじっと向けている一人の熟年の人がいた。
「何を狙っているのだろう」と少し離れた位置から、私は望遠
レンズで、Rさんは双眼鏡で、その方向を探して見たが、Rさ
んは「シメかな、カワラヒワも入った?」私は「茶に見えたので
モズ?でも動きが違う」とにかく遠いのでよく解らず、その場
をパスして通過した。
その先には、細かいが目が覚める様な花を枝一面に付けた
木が、谷に向かって伸びていた、ダンコウバイ、それともアブラ
チャン?ひと春過ぎて又来ると、記憶があやしくなってしまう。
それは、感覚的な見方をしているからだ。花には柄が無く枝に
直接付いていたので、ダンコウバイと結論付けたのだが。
日も傾いたので帰途に付き林道を戻ると、随分時間が立って
いるのにレンズで斜面を狙っていたあの人が同じ場所に、同じ
姿勢で鳥を狙っていた。 一体何があるんだ?
宮ヶ瀬の林道、落ち葉を退けると下は湿っている。
早く春を告げる アオイスミレ。
フサザクラの 花もほころぶ。
冬芽を守っていた帽子も さようならの時間。
長いレンズで 斜面を狙う人あり。 見たが解らないのでパスしたのだが。
その先に 当たりを春色に染めるダンコウバイそれともアブラチャン。
ダンコウバイ
15時近くなったので この辺で帰路に就いたのだが。
★ この後が へー そうだたのか。
観 察 月 日 2017.2. 11.晴 9℃
観 察 場 所 厚木市 七沢 (県自然環境保全センター)
昨日は雪まじりの雨が、夕方には雪に変わり、あっと言う間
に積もり出した。
朝、観察路に降りてみた。丘の斜面を覆っている低木の枝は、
霧氷の様に雪が付着していた。オニグルミの幹に生えるコケの
サクには、小さな氷の球が出来、雪景色を逆さに写している。
黒い地面に雪で書かれたYとIの小さな絵文字を見付けた。誰
が書いたのかと見上げたら、小枝に付着していた雪が顔に落
ちて来た。
雪の積もった観察路には、ウメの花模様が押され、じぐざくに
続く。昨夜タヌキが餌を探して歩いた跡なのだろう。
冬の最中に、緑の若芽を出す植物がある。暑い真夏に花を咲
かせる“盆花”“キツネノカミソリ”だ。他の植物より一歩早くのス
タートだ。
そう!、この前のミニ観で、ヒヨドリがセンダンの果実を食べて
いるのを観察した。今日のミニ観では、その木の近くに、センダ
ンの果実の中味“核”が転がっているのを見付けた。ヒヨドリが、
果実の回りの果肉を消化しエネルギーに変え、排泄したのだ。
ところで、センダンの種子はどこに、幾つあるのだろう。硬い
核を、ペンチで割って見た。核にはひだが、5と6のものがあり、
そこに種子が1個づつ入っていた。
ヒヨドリが核を散布してくれても、そこから発芽するのは大変
な事なのだろう。
霧氷を見ているようで きれいだ。
コケのサクが作った 氷の玉。レンズになって雪景色を写す。
自然が造った 雪の絵文字。
時間と共に どんどん解ける。
タヌキの足跡。
1歩 先にスタート、 キツネノカミソリ。
センダンの核の落し物。
ペンチで割ってみた。襞の数だけ種が。
観 察 月 日 2017.1.31.晴 10℃
観 察 場 所 秦野市 渋沢
峠隧道の上に出た。北は林が続き、南へと下がる地形の畑は、陽
を一杯に受けて眩しい程明るい。
箱根の連山が遠くに見え、それを双子山、駒ケ岳、神山へと追って
行くと、林で途切れる。緑の季節ではそれで終わりの筈が、今日は雑
木林の向こうに白い山が透けて見え、「オヤ!」と思った。冬はコナラ
やクヌギの落葉樹は裸木となり、他の季節では見る事の無かった富
士山であった。思いきり長い望遠レンズで引き寄せると、カメラの視野
に山が溢れた。
耕したばかりの畑には、タヌキやキツネと思える足跡が続いている。
頭高山への道に曲がると、今度は北側が開け丹沢の山々のパノラ
マだ。その景色を前に4羽のホオジロが藪の中から出て来た。畑の外
れの土手には、ホトケノザが花を付け、スイバが濃赤色に葉を染めて
いる。太陽からの放射熱を吸収し、紫外線を反射して中心にある若い
芽を保護している。
「このスイバ、食べ跡が無いので、ベニ子ちゃんは居なそうね」とRさん
が葉を一枚もたげた。
私は忘れかけていたが、何年か前ベニシジミの幼虫を調べる為、
歩き回った事を思い出した。
遠く箱根の連山が続く。
畑には タヌキとキツネの足跡が。
冬の季節 限定の眺め。
ホオジロに 丹沢のパノラマが見えるのだろうか。
中程にホオジロが・・・・。
”チィ、チィ” ホオジロの鳴き声が・・・。
「ベニ子ちゃんが・・・・」 懐かしい響き。
★ 次は 頭高山への道。