今日は吉本光男さんが店にきてくれました。
私が美容院に行っている間に1時間半もお待たせしちゃいました。吉本さん、ごめんなさい。
名古屋の美容院は月曜日が休みなんですね。我がミューズ音楽館も月曜定休なのでお休みの日に美容院に行けないのです。そこで今日やっと2ヶ月ぶりに行ってきました。
その話はさておいて・・・吉本さんは私が高校2年生のときに参加したギターの祭典でアマチュア部門のトリを飾ったと言う高校生の頃からめっぽうギターの上手な人でした。私がまだ学生服で演奏したのに比べ、彼は白のスーツに蝶ネクタイと言ういでたちでアストリアスを見事に演奏したのを今でも鮮明に覚えています。当時四日市から参加した私は「流石に名古屋のレベルは高いなあ!」と感心しました。
とまあ、その話もさておき・・・今日はその吉本さんが今回イタリアに行ってコンサートとコンクールの審査員をやってきたお話です。6月11日に出発されて二日前の22日に帰国されたばかりだそうです。
何故イタリアに?それはローマ郊外のアプリーリャで開催された第3回モイスコス・フェスティバルに参加するため。このフェスティバルではコンサートあり、マスタークラスあり、欧州国際コンクールありで6月13日から18日までの1週間はギター三昧だったそうです。そこで吉本さんは6月15日にテアトロ・ガリバーでソロコンサートをしたそうですが、日本から持っていった愛器ラミレスが今までに聞いたことがないような素晴らしい音で鳴ってくれたそうです。気候、乾燥具合のせいだろうとの事ですが、「これぞラミレスの真髄だ!」と思われたとか。やはり楽器には気候の変化が大きく影響するんですね。コンクールでは審査員をされたそうですが、優勝者が26歳のイタリア人男性、2位なしの3位がスペイン人女性だとか。そしてその優勝したイタリア人は来年の初旬に東京、名古屋、豊田でコンサートをするそうです。名古屋は是非ミューズサロンでやってもらおうかな・・・
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