宮下祥子ギターリサイタル - ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



昨日(5/25)はミューズ3周年記念セール最終日を札幌のギタリスト・宮下祥子さんのコンサートで締めくくりました。セール期間中は多くの方々にお越し頂きありがとうございました。改めて御礼申し上げます。

宮下さんがミューズサロンに登場するのはこれで2回目。第1回目はファーストアルバム"Passion"発売を記念して、今回は2枚目のアルバム「ヴィルトゥオーズ」の発売を記念してのコンサートでした。発売されたのはもう昨年の12月になり、今年2月のパヴェル・シュタイドルとの共演ツアーでもそのCDは好評を博し、3月のレコード芸術では特選盤に選ばれるなど、発売記念コンサートとしてはやや機を逸したきらいはあったものの、そのCDの演奏の素晴らしさから、一人でも多くの方に彼女の演奏を聴いていただきたいと思った次第です。

今回のプログラムはそのCDからソルとジュリアーニの大曲を2曲と新発見されたレゴンディの作品とヴィラ=ロボスの新発見の作品、そして壺井一歩さんの新曲「新12の歌」などとても魅力的な内容でした。
演奏もCDに収録されているソルの悲歌風幻想曲とジュリアーニのロッシニアーナは流石に弾きこなしていて見事な演奏を披露してくれました。2部は残念ながら途中聴けませんでしたが、壺井さんの曲はギターの新しいレパートリーとして愛奏されて行きそうな印象を受けました。まだ3曲が未完成らしいのですが、はやく12曲揃って出版されるのを期待したいですね。

終演後はCDサイン会と宮下さんを囲んでの茶話会で楽しいひと時を過ごさせて頂きました。宮下さん、ありがとうございました。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 村治昇先生 ... 去年に続いて... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。