トレモロ克服のツボ - ミューズの日記
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今日はサロン講座「トレモロ克服のツボ」でした。講師はサロン講座ではもうお馴染みの佐々木響士朗さん。ギターと足台持参での実践型の講座でした。

参加者は口を揃えて今日のは非常に勉強になった、こんなに丁寧に2時間近くタップリ教えてもらって申し訳ないくらいだったと大好評。佐々木さんが昔苦労した事を踏まえて、問題点を解説し、その具体的な解決策の練習方法を説明し、実践して、ひとりひとりを回って問題点を指摘してと言う形をとったのが良かったようですね。

簡潔に要約すると:
1.トレモロで問題は親指と中指の動きにあることが多い。
2.中指は、薬指との連携による惰性の力で動かすのではなく、独立して動かす事を意識して弾絃すること。
3.そのための練習として
 (1)開放弦で中指と薬指を交互にスタカートで練習
 (2)開放弦でamiをスタカートで練習
4.親指は手の平の中に入らないように回転させる事。
5.pとamiの間があかないようにテンポを均一にする事。
6.その為の練習として
 (1)同一弦上のみでpami pamiとメトロノームに合わせて弾き、p指のタイミングを揃える
 (2)同様にipam, mipaと指順を変えて弾く
 (3)慣れてきたらpを2弦から6弦に旅させて戻らせる
7.amiの第2間接が弾く弦より低くなるくらいに手の平の角度を保つ。
  アルアイレがし易い角度を保つ。
8.親指を低音弦側に移行するとき手の平の角度を変えない。親指だけを広げる。

これは実際に受講してみないと文章では分かり難いと思いますが、参加者全員が大満足されてお帰りになりましたので、お知り合いで参加された方がいたら直接お聞きになるか、佐々木先生のレッスンを受けて下さい。

次回は7月15日(日)に服部修司さんによる「初級者の為の和声基礎講座・第2回カデンツ(コード進行)のお話」です。こちらも勉強になりますよ。是非ご参加下さい。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
トレモロ (大学院生)
2007-06-12 02:21:41
2.番がとても参考になりました。
注意して弾くようにしたら、なんだかうまく聞こえるような気がしました。
ありがとうございます!
 
 
 
よかったですね (佐々木響士朗)
2007-06-12 20:36:28
大学院生さん、参考になったとのこと、よかったですね(^_^)/ 判らないことがありましたら、気軽に声をかけて下さいね。
 
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