交友クラブ - ミューズの日記
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昨日は交友クラブと言う会の例会に初めて参加してきました。
決して出会い系の怪しげな会ではないんですよ。
これは中小企業の社長さんや芸術家、専門職の方々、その他いろんな職業の方たちが2ヶ月に1回集まっては勉強会と交流会を行っているものなんですが、名古屋フィルの打楽器奏者の三宅先生に誘われて行ってきました。「兎に角いろんな分野で活躍されている人達がいて面白いし、人の輪を広げるのに大変良い集まりだから是非参加しなさい」と言うお言葉に惹かれて行って来ました。会合の案内書にも「お名刺を沢山お持ちください」と書いてあるくらいです。

先ずは勉強会として真宗大谷派のあるお寺のご住職「川合晃先生」の講演を1時間ほど聞きました。題目として「豊かなこころに生きる」という事でミューズの理念でもある「心豊かに、人生に潤いと感動を!」に通ずるものがあり参考になりました。参加されている人には中日ビルの理事長やら、企業の社長さん、生け花の先生、童話作家、版画家、元は鬼検事で今は弁護士やら元愛知県警で今司法書士、すし屋の女将から飲み屋の女将までいろいろなんです。
そして今回は食事会の時には宝塚歌劇団の元雪組の八馬加代子さんが歌まで歌ってくれました。

そんな中で一人凄く印象に残ったのが版画家の瀧秀水(たき しゅうすい)さんでした。平成の浮世絵師とし謳われているこの方は大変素晴らしい芸術家の様なんです。様なんですとは失礼な言い方ですが、私にその方面の知識がないので申し訳ありません。浮世絵は普通、絵師が描いたものを版下に、彫師が木版にし、それを摺師が印刷するんだそうですが、この瀧先生は一人で三役をこなすそうです。したがって分業ではどんなに忠実に再現しても、絵師の筆の運び、微妙な曲線そして繊細な感性が変化してしまうところを、この先生は最初のイメージを見事に再現されるのだそうです。そして瀧先生には世界中にファンがいらっしゃるそうなんですが、その方と一緒に酒を飲ませて頂いたと言う訳です。皆さんもこの方のHPでも覗いて見てください。

この方は目の中に人工の水晶体を入れているため目がものすごく良く見えるそうです。有名な眼科医がこの瀧先生のファンであったこともあり素晴らしい手術をしていただいたとの事で、世の中が透き通って見えるそうです。そんな手術があるなんて知りませんでした。確かに版画家には目は大事ですからね。私もそんな目が欲しいな、でもきっと庶民には手が届かない手術なんだろうなと思いながらお話を伺っていました。

しかし、こういう人達は体力がありますね。私は3次会で失礼しましたが、それでもとっくに夜中の1時は過ぎているんですよ。皆さんはそれからまたラーメンを食べに行かれましたから。健康への配慮と仕事と交遊、これらのバランスをどうとって行けばいいでしょうかね?体力と気力とをもっと鍛えないといけないんでしょうか?

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