先日9月26日に南山大学ギターアンサンブルの皆さん対象にミューズサロンで「ギターとその音楽」と言う題でレクチャーとDVD鑑賞会を行いました。
私も南山のギターアンサンブル出身であると言う事と今年からミューズに入社した和泉由起がやはり南山大学ギタアンの出身と言う事で実現したものです。ギターをやっているのにあまりにもギターの事を知らないという現状を知り、折角だからもっと知って欲しいと言う思いからでした。有名ギタリストも名曲も知らないんです。やはり合奏と言う世界と独奏楽器としてのギターとは違いますからね。でも卒業してからもギターを一生続けてもらえるような独奏楽器としてのギターの魅力も是非知っていただきたいと思いました。
そこでギター(楽器)の歴史、ギター音楽の歴史、そしてごく一部のギタリストの紹介をした資料をパワーポイントで作成し、30分近くお話をし、歴史を追ってDVDで演奏を紹介しました。少しでもギターを知ってもらえたかなと期待しています。そして今回南山大学のギタアン主幹(部長)の戸谷さんからお礼を兼ねた感想文を頂きましたのでご紹介いたします。また、他の学校のサークルの皆さんにも是非同じ事が出来ればと思っています。是非声を掛けてください。
私達南山大学ギターアンサンブルです。
山下さんや和泉さんは部活の大先輩という繋がりもあり普段から仲良くさせて頂いてます。普段の部活動では主にギターで合奏を練習をしていますが部活という限られた時間の中での活動の為、部員全員でソロやギター自体について知識を深めるような機会が持てないのが現状です。
そこでご相談した結果、今回ミューズさんにギターについての勉強会を開いて頂ける事となりました!
まず始めにギターの歴史について、ギター演奏家についてのお話をして頂きました。教えて頂いた事は基礎の基礎だと思うのですが知らない事ばかりで恥ずかしいです。ギターは初めから6本の単弦だった訳では無いようで、ギターの形も時代と共に様々に移り変わっていくんですね。
他にもギターの良い音の出し方や種類についても教えて頂いて本当に勉強になりました。
一通り講義をして頂いた後はDVD鑑賞です。
ソルの「魔笛」による主題と変奏、を始めとする古典名曲から今人気が高いLAGQや村治佳織さんの演奏まで幅広く見せて頂きました。素早い指の動きとテクニックに圧巻です!!特に村治佳織さんはオーケストラをバックに演奏したアランフェス協奏曲がオーケストラとギターの絶妙なバランスで本当に綺麗だなぁ、と思いました。
全行程は以上で終わりでしたが、鑑賞が終わったら急に現実に戻された気がしました。。
サロンではスピーカーを介しているとは思えない程自然に音が聞こえてくるのです。かなり居心地の良い空間でした。
部員全員で校外に出ての勉強会というのは今回が初めてだったのですがこのような機会を設けて頂いて、知識不足を痛感したと共にもっと色々な作品に興味が沸いてきました。
ミューズさんには本当にお世話になりました。ありがとうございます。
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