こんにちは、渡辺なつ実です。
お久しぶりです。今日は暑いですねー。
寒いほうが好きな私にとってはちょっとつらいです。でもこれからもっと暑くなるのだからがまんがまん。
さて、CMや映画で流れている音楽を聴くときにつくづく思うことは、これらの音楽は聴衆への定着度がすごく高いなあということ。CMや映画で使われた曲は、その後の人気度も高いですね。
人間の脳は、何度も繰り返し聴くと、よりその曲が好きになるそうです。
また、他の事象(この場合は映像などの視覚的要素)と併せて入ってくる情報というのも、脳に定着しやすいと思います。
当たり前のことですが、CMのように30秒とか短い時間の音を繰り返し聴いたり、映画のように映像と併せて音楽が耳に入るというのは、ある一定の規則を持った音の情報(音楽)がより脳に刷り込まれやすいですよね。
後にCMや映画で流れていた音楽を聴く機会があると、必然的にその場面が浮かび上がってきたりと、聴覚と視覚の2つの要素が結びついています。
また、昔何度も聴いていた音楽を聴くと、その頃の思い出が甦ってくることもありますね。あの頃は楽しかったなぁと回想したり、逆にあまり思い出したくないことが甦ってきたり。音楽は記憶を呼び覚ます効果もありますよね。
それとは少し違いますが、映画の中でも、あるシーン(例えば何者かが襲ってくある前の不安なシーン)の中で、ヴァイオリンの音で不協和音が鳴っているとしたら・・・。映像や内容とマッチしていれば、私たちはすんなりと聴いているかも知れません。もし仮にこれがコンサートで単独で奏でられたとしたら、映画の中で流れているのを聴くのとは大分違うのではないでしょうか。映画のときと違って音という事象だけに神経が集中するわけなので。
それを考えるとCM音楽、映画音楽のように音楽を映像など他の事象と結びつけるのってその曲自体を聴衆に認知してもらうには一番確実かもしれませんね。
それでは今日はこの辺で・・・。
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一般に、曲名を作者が付ける場合って、そういうように付けるのでしょうけど、例えばソルの練習曲とかに「月光」とか「夢」とかって、誰が付けた?ギター経験が浅いので知らないのですけど?