昨日中川先生のリュート教室がミューズ音楽教室でスタートしました。
彼は丁度1週間前の7月7日にスイス・バーゼルから帰国したばかりですが、帰国する前から3名の生徒さんが申し込まれて先生の帰国を待っていました。しかも3名ともリュートは初めての方ばかりなんです。お一人は鍵盤の経験はあるものの弦楽器そのものが初めての人、もう一人はギターはミューズ音楽教室でレッスンを受けているがリュートは初めてと言う人、もうお一人はギターもリュートも全く初めての人です。
私は最初はリュート教室に申し込まれる方はきっと経験者ばかりだろうと思っていましたら違うんですね。しかも中川先生のレッスンは基本的にはワンレッスン¥7,350で月2回のレッスンでも¥12,600と、一般的に初めての人、初心者には決して安くはないんです。それでも帰国前から3名の人が待っていたんです。中川先生の魅力は別にしてリュートのどこにそれだけの魅力があるんでしょうか?
尤もリュートを教える人が少ない、殆ど居ないと言う事もありますが、やはり楽器そのものの魅了やその音楽の魅力があるんですね。楽器のフォルムも美しいですが、音色も雅(みやび)でなんとも言えませんね。また、その音楽は現代において望まれる癒し系でもあり、奥深いものですよね。そんな所がリュートの魅力なのではないでしょうか。私自身リュートは弾けませんので間違っているかも知れませんが、ギターを演奏するにはある程度楽器との格闘が必要なのに対して、リュートは融和とか一体感とか包み込まれる優しさを感じるような気がします。もちろんギターも楽器との融和と一体感は必要なのですが・・・リュートをやっている人、もし違っていたらコメントください。
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