日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

失礼なおばさん

2009-06-12 | 上海ライフ・子育て
 先日、事務所に届いた荷物の入庫作業をしていると、突然どこかのおばさんが庭から土足で入ってきました。

 工商局が来たこともあるので、何だろうと思わず身構えたのですが、何でも上の階に住む人で、1階に落ちた洗濯物を拾いにきたそうです。それにしてもマンションの庭側から庭に入るのはまぁしょうがないとして、そのまま他人の家に土足で上がりこんで玄関からでようとするとは。。

 嫁も思わず、不愉快そうな表情で応対し、呆れていました。

 まぁ、皆が皆こんなのばかりじゃないのですが、この非常識さはさすが中国人。酷いのは幾らでもいるので、今更動じる事は無いのですが、恥ずかしくないんでしょうね。。

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中国の官僚、1/3はクラブで人脈作り

2009-06-12 | 中国経済関連
 人民日報が行った、江蘇省、河南省、四川省、山東省の、105の県レベルの役人に対する調査によると、1/3はスパやカラオケで人脈作りにいそしんでいるそうです。

 20%の役人が、カラオケなどに行く事が、肉体的、精神的にリラックスする為に重要であり、49%が社会活動として必要だと考えている。

 中国共産党規律委員会は、1995年4月に繰り返し役人が公金を使ってカラオケなどに行く事を禁止する通達を出し、その後もたびたび禁止する胸伝えている。しかし、およそ半分以上の役人がこういう規制は達成可能と考えている反面、28%が統制は困難と答えた。また、あまり強く規制されると業務の執行にも子葉をきたすと考えている。

 中央政府の規定では、役人が自分のお金でこういう娯楽施設に行くことの可否に付いては示しておらず、何をもって娯楽施設というかも明確にはなっていない。

 5月10日には、サウナで勤務する女性が、スペシャルサービスを無理やり要求されたという理由で、地元の役人を指して1名を殺してしまった事件が起きた。この事件に関連して2名の役人が党籍除籍と解雇処分になったそうです。
 
 役人の公金を使ったお遊びは中々減らないようですね内部監査があるのですが、実効性に乏しいようですね。

 http://www.chinadaily.com.cn/china/2009-06/10/content_8267065.htm
 
 中国は、日本以上に官僚社会で、上から下まで各階層別に権限を持っています。上は上で、一方下は下で夫々勝手に融通を利かす処があり、かならずしも某機関の幹部に話を通したから全てがスムーズに行くわけではなく、現場レベルでは現場レベルでのおつき愛というものが必要になってきます(これは実は、話には聞いていましたけど実際に体験したのは最近の事です)。

 この記事だと公金を使ってカラオケ(クラブ)やサウナ(日本だとソープとかのイメージが強いですかね?)に行く人も結構いそうですが、接待で行く機会はもっと多いのじゃないですかね?

 公金使わなくても、社内旅行しょっちゅう行っていますから。管轄のバス会社が無料でバス手配しているようですし、食事関係も行き先の役所の人が持っているみたいです。

 ま、程度の差はあれ直んないと思いますね、この体質は。それこそ中華5000年の歴史という奴じゃないでしょうか。
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