前項で小李の家探しについてご紹介しましたが、参考までに彼はセッコウ省出身。彼女は福建省出身という事で、上海では外地人といわれます。日本で言うと田舎から出稼ぎに来た人というイメージか、もしかした在日という位の言葉かもしれません。
まぁ、外地人、本地人というのは、中国国内ではどこでも聞かされます。上海妻が大連や北京にいって、外地人といわれると不愉快そうに顔をしかめるのですが、東京ではあまり無いですよね。関西人が東京弁を嫌がるのと同じかそれ以上なんでしょう。
今回見て回った物件のうち先の2件は、小李が不動産屋に行って見つけたもの。後の2件は嫁が今の事務所を見つけた不動産屋に頼んで探した物でした。嫁の場合は、彼女自体が上海人で私が日本人という事を不動産屋がしっていたものですから、不動産屋は私達事態が物件を探していると思ってオーナーに話をしていたようです。
そして思ったのですが、4件とも満足のいくものではないのですが、小李の見つけた物件と、嫁の見つけた物件では明らかに差があることでした。正直小李の見つけた2件は、日本人の私ではとても住む気になれません。一方嫁の見つけた方葉、綺麗に掃除をしてしまえば、値段はともかくまぁ我慢の行く範囲の物です。
日本でも外国人が住居を探す時には非常に苦労するといわれます。保証人の問題、部屋を綺麗に使うか否か、周りの住民と旨くやっていけるかどうか。私自身が2年前に帰国した時不動産屋から妻が中国人なのを嫌がるオーナーが居るとはっきりいわれました。そして、勤務先がどこかというのでも収入とは別に対応が変わってきます。唯、近所に居た妻の友人の在日中国人達の家などを見る限り、勤務先が一部上場である事もあるのでしょうが、基本僕らと変わらない所に住んでいます。
上海もまぁ同じですね。地方出身者が上海で物件を探すときには、同じ価格帯でも水準の低い物を回されるのだろうと思います。大手企業に勤務するサラリーマンなら外地出身者でもこういう目にはあわないのかもしれません。
ちなみに、3件目の物件では、エレベーターホールに6人位のお婆さんがたむろ手踊っていたのですが、サパニ(日本人)が来たとか行っていて、物件を見た時に汚いから綺麗にしろとか色々文句をつけていたのを、オーナーがおばあさん達に言うと、そんなもの自分で掃除すれば良いだろうと上海語で話しているのが聞こえてきました。オーナーが日本人が借りに来るつもりで見に来るとか話していたのでしょうし、この水準のマンションに住む日本人自体が珍しいので、興味津々だったようです。
こんなとこに住むわけないだろう!と思いましたが、そこは黙って知らん振りして帰りました。アー嫌だ嫌だ。。
在日中国人の中には真面目な子達も沢山居ますし、中国国内では比較的恵まれた階層出身はも多いでしょう。多分おんなじ様な思いをしているのでしょうね。
そういえば、今の事務所のオーナーも、まずは上海人に貸したいと話していました。多少値段が安くても安心みたいですね。まぁ、理解はできますが。。
でも、カリフォルニアよりたち悪いなぁ。アメリカ全体は知りませんが、カリフォルニアにいたときも結構色々引越ししたり物件見ましたが、日本人といえば別に駐在向けでない安い物件もお金次第どうにでもなったのですけど。物件を綺麗に使うというイメージは結構あるんですよね。中国人や韓国人はお断りだけど日本人なら問題ないという言葉も何回か聞きました。
こういうのはアジア共通の問題なのかもしれませんね。韓国も同胞の中では出身地による差別意識が非常に強いですし。白黒黄色、はっきり外見で解らないだけに差別自体が陰湿な気もします。まぁ、外見でハッキリすると、今度は本当に人間ではない扱いを受けてしまいますので、もっと厳しい現実に直面する事になるのだとは思いますが。
まぁ、外地人、本地人というのは、中国国内ではどこでも聞かされます。上海妻が大連や北京にいって、外地人といわれると不愉快そうに顔をしかめるのですが、東京ではあまり無いですよね。関西人が東京弁を嫌がるのと同じかそれ以上なんでしょう。
今回見て回った物件のうち先の2件は、小李が不動産屋に行って見つけたもの。後の2件は嫁が今の事務所を見つけた不動産屋に頼んで探した物でした。嫁の場合は、彼女自体が上海人で私が日本人という事を不動産屋がしっていたものですから、不動産屋は私達事態が物件を探していると思ってオーナーに話をしていたようです。
そして思ったのですが、4件とも満足のいくものではないのですが、小李の見つけた物件と、嫁の見つけた物件では明らかに差があることでした。正直小李の見つけた2件は、日本人の私ではとても住む気になれません。一方嫁の見つけた方葉、綺麗に掃除をしてしまえば、値段はともかくまぁ我慢の行く範囲の物です。
日本でも外国人が住居を探す時には非常に苦労するといわれます。保証人の問題、部屋を綺麗に使うか否か、周りの住民と旨くやっていけるかどうか。私自身が2年前に帰国した時不動産屋から妻が中国人なのを嫌がるオーナーが居るとはっきりいわれました。そして、勤務先がどこかというのでも収入とは別に対応が変わってきます。唯、近所に居た妻の友人の在日中国人達の家などを見る限り、勤務先が一部上場である事もあるのでしょうが、基本僕らと変わらない所に住んでいます。
上海もまぁ同じですね。地方出身者が上海で物件を探すときには、同じ価格帯でも水準の低い物を回されるのだろうと思います。大手企業に勤務するサラリーマンなら外地出身者でもこういう目にはあわないのかもしれません。
ちなみに、3件目の物件では、エレベーターホールに6人位のお婆さんがたむろ手踊っていたのですが、サパニ(日本人)が来たとか行っていて、物件を見た時に汚いから綺麗にしろとか色々文句をつけていたのを、オーナーがおばあさん達に言うと、そんなもの自分で掃除すれば良いだろうと上海語で話しているのが聞こえてきました。オーナーが日本人が借りに来るつもりで見に来るとか話していたのでしょうし、この水準のマンションに住む日本人自体が珍しいので、興味津々だったようです。
こんなとこに住むわけないだろう!と思いましたが、そこは黙って知らん振りして帰りました。アー嫌だ嫌だ。。
在日中国人の中には真面目な子達も沢山居ますし、中国国内では比較的恵まれた階層出身はも多いでしょう。多分おんなじ様な思いをしているのでしょうね。
そういえば、今の事務所のオーナーも、まずは上海人に貸したいと話していました。多少値段が安くても安心みたいですね。まぁ、理解はできますが。。
でも、カリフォルニアよりたち悪いなぁ。アメリカ全体は知りませんが、カリフォルニアにいたときも結構色々引越ししたり物件見ましたが、日本人といえば別に駐在向けでない安い物件もお金次第どうにでもなったのですけど。物件を綺麗に使うというイメージは結構あるんですよね。中国人や韓国人はお断りだけど日本人なら問題ないという言葉も何回か聞きました。
こういうのはアジア共通の問題なのかもしれませんね。韓国も同胞の中では出身地による差別意識が非常に強いですし。白黒黄色、はっきり外見で解らないだけに差別自体が陰湿な気もします。まぁ、外見でハッキリすると、今度は本当に人間ではない扱いを受けてしまいますので、もっと厳しい現実に直面する事になるのだとは思いますが。