学習塾の京進、中国に日本語学校 大手初の全額出資
という事ですが、なんなんだろうこの投資額の少なさは?わずか資本金420万円です。進出地域として日系の自動車工場などが多い広東省の仏山を選んだということですが、ターゲット顧客を日系企業勤務の中国人とするのは理解できますが、日系企業勤務の中国人の数は工場は確かに多いでしょうが、ワーカーがわざわざ日本語学ぶか?給与も低いので先ず期待はできないですね。
上海は競争が厳しいのか?確かにそうかもしれない。
日本語教育ニーズが高い中国人といえば、先ずはオフショアサービスをしている会社じゃないのかな?ブリッジSEとかまだまだ不足していますし、現段階では確かにオフショアIT需要は減っているでしょうが、将来的には日本の理工系エンジニアの不足が確実なだけに、ソフトウェア技術者に留まらず、エンジニア系で日本語力がある人材に対する需要は中国だけでなくアジア全域で発生するでしょう。そして、そこには語学力だけではなく日本企業的な対応まで要求されます。中々難しいのですが、そういうところまで含めた外国人向け日本語および日本企業文化教育の潜在的需要はかなり多いのではないでしょうか。
先端的な自動車メーカーや、電気メーカー等の海外人事戦略と結びつけた海外人材育成事業の展開というのは、日本の教育産業のひとつの柱になるのじゃないかと思うのですけど。まぁ、そのプロセスは簡単じゃないでしょうけど。
そう考えると、ソフト開発だけでも大連、西安、成都等がぱっと上がってきますが、後発なだけに避けたのでしょうか?広州に教材販売の会社を3年前に作っているようですので、その関係で広東省なのかもしれませんけど。
業績を見ると売上が120億円もあるんですね。利益がどんどん減っていますけど。。株式も公開しているんだ、学習塾としては珍しいですね。学校や塾は少子化の影響でこれからどんどん経営は厳しくなっていきますので、海外に目をもけているところが多いですが、この記事を見た限り、
何考えてるのかな? 地域、 投資額、狙いが解らない。。
第23期 第24期 第25期 第26期 第27期
決算年月 H16年 平成17 平成18 平成19 平成20
売上高(百万円) 8,400 9,874 12,026 12,381 12,297
経常利益(百万円) 605 873 975 355 198
当期純利益(百万円) 261 495 422 131 △96
・学習塾大手、京進は中国で日本語教育事業に進出。
・広東省仏山市に日本語学校を運営する全額出資子会社を設立、7月に開校。
・現地に拠点を置く日本企業の地元従業員や中国人学生らの需要を見込む。
・地場資本の中小の日本語学校は中国に多いが、日本の大手が全額出資で参入する初の事例となる。
・日本語学校や教育コンサルタント業務を展開する「仏山京進教育文化有限公司」を同市南海区に設置。資本金は30万元(約420万円)。http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090523AT1D220BQ22052009.html
という事ですが、なんなんだろうこの投資額の少なさは?わずか資本金420万円です。進出地域として日系の自動車工場などが多い広東省の仏山を選んだということですが、ターゲット顧客を日系企業勤務の中国人とするのは理解できますが、日系企業勤務の中国人の数は工場は確かに多いでしょうが、ワーカーがわざわざ日本語学ぶか?給与も低いので先ず期待はできないですね。
上海は競争が厳しいのか?確かにそうかもしれない。
日本語教育ニーズが高い中国人といえば、先ずはオフショアサービスをしている会社じゃないのかな?ブリッジSEとかまだまだ不足していますし、現段階では確かにオフショアIT需要は減っているでしょうが、将来的には日本の理工系エンジニアの不足が確実なだけに、ソフトウェア技術者に留まらず、エンジニア系で日本語力がある人材に対する需要は中国だけでなくアジア全域で発生するでしょう。そして、そこには語学力だけではなく日本企業的な対応まで要求されます。中々難しいのですが、そういうところまで含めた外国人向け日本語および日本企業文化教育の潜在的需要はかなり多いのではないでしょうか。
先端的な自動車メーカーや、電気メーカー等の海外人事戦略と結びつけた海外人材育成事業の展開というのは、日本の教育産業のひとつの柱になるのじゃないかと思うのですけど。まぁ、そのプロセスは簡単じゃないでしょうけど。
そう考えると、ソフト開発だけでも大連、西安、成都等がぱっと上がってきますが、後発なだけに避けたのでしょうか?広州に教材販売の会社を3年前に作っているようですので、その関係で広東省なのかもしれませんけど。
業績を見ると売上が120億円もあるんですね。利益がどんどん減っていますけど。。株式も公開しているんだ、学習塾としては珍しいですね。学校や塾は少子化の影響でこれからどんどん経営は厳しくなっていきますので、海外に目をもけているところが多いですが、この記事を見た限り、
何考えてるのかな? 地域、 投資額、狙いが解らない。。
第23期 第24期 第25期 第26期 第27期
決算年月 H16年 平成17 平成18 平成19 平成20
売上高(百万円) 8,400 9,874 12,026 12,381 12,297
経常利益(百万円) 605 873 975 355 198
当期純利益(百万円) 261 495 422 131 △96
・学習塾大手、京進は中国で日本語教育事業に進出。
・広東省仏山市に日本語学校を運営する全額出資子会社を設立、7月に開校。
・現地に拠点を置く日本企業の地元従業員や中国人学生らの需要を見込む。
・地場資本の中小の日本語学校は中国に多いが、日本の大手が全額出資で参入する初の事例となる。
・日本語学校や教育コンサルタント業務を展開する「仏山京進教育文化有限公司」を同市南海区に設置。資本金は30万元(約420万円)。http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090523AT1D220BQ22052009.html