machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

家系図

2018-05-15 | Weblog
 アクセスというソフト(アプリ)で昔の人のことを記録している。
家系図という形ではないが家族ごとでまとめて自分なりに作った。検索や移動がしやすい。
たまに、修正したり追加したりして記念写真を見るように見ている。
死んだ人たちのことを考えてその時代に馳せてその立場に立って考えて想像してみると、その苦労に触れて涙が出てくることがある。

叔父が尋常小学校のころお昼を食べたことがなかった言ったことがある。
家は大工の棟梁で人も大勢使っていたので、そんなに貧乏ではないと思っていた。
家系図を見てみると叔父が7歳の時、母親は44歳で死去、沢山の兄弟がいたが、翌年姉は嫁に行き、その次の年に下の姉は17歳で死んでいる。
戦前の食糧事情の悪い時代に母や姉のいない家庭の幼い子供がどれほど辛く寂しかったかと思う。

東京大空襲で妻子を失った親戚、横浜空襲で両親を失った親戚。外地で戦死した人。不幸で苦労をした人が多いものだ。

生年月日と結婚した日と命日だけでも様々なことが分かる。
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