machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

天皇制社会民主主義

2011-04-06 | Weblog
日本が有史以来の大混乱の時代を迎えている。

被災された多くの国民は財産を失い、被災地の企業は生産がストップしたために連鎖的に日本と世界の企業に被害が及んでいる。

自由主義経済が立ち行かなくなっている。

東京電力がいくら資産があっても農林水産業、工業、産業、金融、教育など、あらゆる分野への被害の補償を出来るはずがない。

東京電力を国有化なければならない。



共産主義が失敗したのは、理想は素晴らしいが、それを運営する人間の利己主義・我欲というものを考慮に入れなかったから、強制と支配で理想とは程遠い収容所のような社会になってしまったからだ。


大災害のなかでも他人を思いやることのできる日本人と言う人種なら、全ての企業を国有化しても自由な社会を築けると思う。

自由と平等と言う相反する価値観を両立させるには、個人個人が敵対する関係ではなくて家族のように支えあえる関係が必要となり、親の立場の天皇が家長となれば、臣たる官僚は誇りを持って働くだろうし、子たる国民も安心していられる。

こうすれば、日本の右翼も自由主義者も共産主義者も宗教を持つ人も、国民の右から左までの全ての人々のばらばらだった理想が融合した形でそれぞれが満足する社会体制を造ることができる。

一つの家族なら貧富の差もありようがない。

日本人なら出来る。


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