machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

車社会と民度

2007-11-16 | Weblog
昔は交差点で「バカヤロー」と怒鳴りあう姿をよく目にしたが、ここ何年も見たことがない。クラクションを鳴らし続けるバカもいなくなった。
へたなことをすると、トランクから木刀や日本刀を持ち出す事件があったせいもあるかもしれないが、運転が静かになった。

アフリカの都市では対向車線までふさぐ大渋滞、車が三つ巴四つ巴になっている。怒るより笑ってしまう。そこを軍や警察が通るときは先導の兵隊がすごい形相でこん棒で邪魔な車の車体やガラスを叩きながら進む。
南米はクラクションがすさまじい。

昔は女性が違反や事故で困っているときずいぶん同情したが、今ではなんとも思わない。女性の地位が男性と同等以上になっているせいだろう。
車のデザインも外見よりも実用性が重視され、そういう車が日本では売れる。

車社会の姿は民度を測るものさし。
現在の日本の車社会はかなりレベルが高いがまだまだ良くなれる。
全部の車を自分が運転していると想像してみるといいんじゃないだろうか。
個と全体が調和した運転が出来れば事故もなく燃費もよくなる。
資源節約、環境にも良い。

また、信号のシステムもよく考えれば燃料の無駄も省けるはず。誰も横切らないのに赤信号で何十台の車が何分も止まっている。もったいない。mottainai.
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