樹のてっぺんに溶け残った雪が、いろいろな形を作っている。雪庇のようになって北側に張り出しているが、崩れそうで崩れないものなんだな。
近所の家にできていたつらら。あまりにも立派なので思わず立ち止まって眺めてしまった。つららはある程度重くなると落ちてしまうことが多いし、屋根の雪の末端にできるのは雪がずり落ちてくると雪と一緒に落ちてしまうことが多いから、ここまで大きいのはなかなか見かけない。北側の庇の下なのだが、この庇にはこれだけではなくて大小様々なつららがずらっと並んでいて、なかなか壮観だった。
2月09日の松本の最低気温-10.1℃(平年比-4.2℃)、最高気温1.3℃(平年比-3.9℃)
2月10日の松本の最低気温 -4.3℃(平年比+1.4℃)、最高気温4.4℃(平年比-0.9℃)
9日の午後から10日未明にかけて雪。また雪。数年前にも「週末の度にに雪」ということがあったような記憶があるが、今冬もそんなパターンになってしまうのか? 松本の最深積雪は24cmということだった。今朝雪をかいたところでは、部分的には吹きだまりになっていて雪が深いところもあったが、全体的にはそんなに積もっていたような感じはしなかった。まあ、外に出るのが遅かったので、溶けて嵩が減っていたのかも知れない。放っておく訳にもいかないので家の前の雪をかいたが、比較的水分の少ない粉雪で、嵩はあっても軽かったから助かった。天気予報で「晴れ」と言っていたから、雪晴れのいい天気になるかと思っていたが、結局空の西半分は雲に支配され、太陽も出たり隠れたり。山も見えず。ただ、日が出ると空気がかなり暖かくなったのを感じた。少し真冬の状態を脱したか?