~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

さらさら生きる

2020-07-14 23:39:05 | 日記

友人から、内山興正老師のお弟子の

櫛谷宗則老師の講演のコピーが送られて

来ました。

かなりのページ数で、1回読んで理解できる

ものでは到底なにのですが、読み終わり心に

留まったことの一つに、老師が聖書中の

パウロの言葉を引用して語っていた

『さらさら生きる』という言葉。

私は、生きるとは大地を踏みしめるように

頑張って歩んで行くことだと思って

いました。

老師は、「われわれ、いつでもこっちを掴み

あっちを掴み、ああしなきゃこうしなきゃ、

これも必要あれも必要と思って、いっぱい

自分で縄を編んで自分を縛っている

わけです。

そしたら身動きが取れないのは当然です。

そうではなくて、「さらさら生きる」って

ことですよ。」と語られています。

「さらさら生きる」とは、今までの自分の

にはありませんでした。

でも、考えてみると初女さんは難しいことが

起きても「自然に任せましょう」と言われ

動じたり、とらわれたりという姿を

見たことがありませんでした。

そして、すべてを手放して

『神の計らいは限りなく

生涯私はその中に生きる』

この言葉を生き切った方です。

確かに初女さんの生き方は

「さらさらと生きる」という言葉が重なる

ような気がします。

だから、あんなに透明な光を放って

いたんですね。

老師の講演の副題が

「~いのちの、いのち自身に向かって、

刻々と新たに透きとおっていく力をもって、

我がいのちとする~」でした。

 

 

 

 

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