短歌ください (ダ・ヴィンチブックス) | |
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「ダ・ヴィンチ」誌上に連載された「短歌ください」の第1回〜第30回までを
まとめたものですが、この本の発刊が2011年3月14日・・・・7年前
なぜ書いたかというと、ここで採り上げられている方が、今や短歌集を出して
私の好きな歌人のお一人に・・・・・デビューの時に出会えるなんて。
すごくたくさん気になる歌はいっぱいなんですが、
そういう訳で、私が現在進行形で気になっている方の歌をご披露
真夜中に俺が生まれた音がした燃えてる君の言葉の中に (木下侑介)
「日本野鳥の会」にいたという人よ わたしをかぞえたことありますか (やすたけまり)
かたつむり踏み潰すのに似ているね そんなところにキスすること (ゆず)
指たちが愛しあってのを二人は邪魔しないようじっとしてた (九羅ささら)
ビー玉をのぞけば大きくなる瞳 神様よこれが僕のいのちだ (田中ましろ)
かみなりに重曹に「ちゃん」をつけて呼ぶ母に「ちゃん」とはついに呼ばれず (虫武一俊)
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実は、このほん、図書館で借りて一度読んでいるんですな。
私の読書の図書館代りにしている“読書ログ”の穂村弘さんの欄にないので
買いましたが、読むうちにみたことのある歌が続々登場。
この、“ごまめ~の~いちょかみ”でたくさんの歌を紹介しています。
更に、気になる方は、2011年06月08日をご覧あれ、
7年の隔たりはありながら、選んだ歌はほぼ一緒でおますな。
6年後に、短歌を詠いはじめるとは・・・・・・で、ございます。