ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話を中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

年越しそば~生そば 本家 きくや

2015-12-31 23:21:21 | グルメ

年越しそば~生そば 本家 きくや


今年も、昨年に続いて、九州は小倉南の「生そば 本家 きくや」の年越しそば。

息子が九州で働いていた時に通いつめ、ご主人夫妻に可愛がられた店。
今年夏にお伺いした際は、喜んでいただき、そのときお願いしていた
「年越しそば」のセットが届いて、晦日に家族四人でいただく・・・美味い。



生そばは一人前ずつ、紙に包まれ、具は直ぐに食べれるように用意万端。



茹で方には、細心の注意(1分30秒、目安)をとの但し書き。


年越し用の海老天。


かまぼこ美味、そして椎茸のどんこ煮が最高。


このかつお風味の出汁が旨い、家族全員が、最後の一滴まで完食。


美味しい蕎麦を食べながらの、家族揃っての年越し、よろしいな。



持ち帰り用はニ八蕎麦(茹でに失敗しないようにと・・・)
是非、店に出かけて十割り蕎麦、食したいもんですな。


生そば 本家 きくや

福岡県北九州市小倉南区田原新町1-1-1
電話番号:093-471-7916

定休日:月曜日
営業時間:11~15:00、17~21:00
(日・祝は20時まで)



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2015年・ごまめの落語・・BEST35

2015-12-30 23:55:55 | 年間BEST・・・・
ごまめ~の~いちょかみ

ついに、今年も、あと一日で終わり。

今年も、仕事が忙しくて、というのは嘘、新たな趣味ゴルフに熱中
そこで落語は去年と横ばいで、少なく35公演、146の噺。


でも、その中から、今年一年ごまめの個人的な好みが大いに入った、BEST35・・。




2015年・ごまめの落語・・BEST35

1、銀瓶 「立ち切り線香」(2・22)・・無学で聴いたのが8年前、今や円熟の味「たちきり」は銀瓶さんが秀逸ですな。
2、文治 「火焔太鼓」(7・26)・・梅団治さんとの二人会での一席、私の中では最高の「火焔太鼓」。
3、鶴志 「平の陰」(5・25)・・何度聴いても嬉しくなるのは、自他とも認めるオハコの証し。
4、宗助 「怪談市川堤」(8・16)・・東京の講談噺で「お紺殺し」、「執念じゃなぁ」と夏怪談の一席。
5、鶴二 「算段の平兵衛」(6・14)・・死んだ家主の盆踊りでの踊り、やはり鶴二さん綺麗ですな。
6、春若 「禍は下」(1・18)・・良き時代を感じさせる妾宅での情景、春若さんの「禍は下」は憧れ。
7、梅団治「鬼の面」(12・20)・・今年の落語のトリはこれでおました。
8、福団治「百年目」(7・20)・・久しぶりの「百年目」で、堪能。
10、さん生「岸流島」(6・27)・・同じ乗り合い船でも、野崎詣りや三十石、兵庫船とは大分趣きが違いますな。
11、紫文 「三味線漫談」(6・27)・・「火付盗賊改方の長谷川平蔵が、何時のように両国橋の袂を歩いておりますと・・」
12、米平 「帯久」(8・16)・・米平さんの優しさ人柄がでて、奉行のお裁きが際立った気持ちの良い一席。
13、八方 「動乱の幸助」(7・2)・・八方さんの十八番、時々入る地話が八方さん風。
14、雀々 「代書」(2・14)・・「ぽーんです」。枝雀師匠、今回は代書屋さんの方でちらほら彷彿。
15、文之助「星野屋」(5・3)・・今回で三回目、休日の朝席で、艶っぽさは薄味か。
16、しん吉「鶴満寺」(2・21)・・さすが吉朝一門。上品、登場人物が出しゃばらず、それでいて活き活き。
17、鶴瓶 「長屋の傘」(1・18)・・この前、亡くなった弟弟子の小松さんの想い出をマクラに。
18、春雨 「猿後家」(3・21)・・春雨さんのニンにはまっているのか、はんなりとして粋さたっぷり。
19、伯枝 「へっつい盗人」(7・21)・・いつも落語の世界へ誘ってくれる伯枝さんの高座。
20、文都 「饅頭こわい」(1・15)・・噺もマクラも秀逸、文都さんのセンスの良さと実力発揮。
21、純瓶 「夢八」(7・20)・・純瓶さんの純朴さと八兵衛が重なり合い、いい色合いに。
22、米団治「地獄八景亡者の戯れ」(3・28)・・亡くなられた師匠米朝の袴を履いて登場。
23、文枝 「芸者ちどり24才」(1・15)・・日常を題材にしながら、ほんわかな笑いで包んでくれる。
24、小春団治「コールセンター問答」(8・24)・・言葉は大事で勘違いというか思いが伝わらずすれ違いが起きる。
25、学光 「佐々木裁き」(9・28)・・四郎吉の無邪気さと学光さんのほのぼの感が相まって好演。
26、風喬 「首の仕替え」(5・25)・・大師匠の松喬と兄弟子の三喬さんを足して二で割る風喬さん。
27、菊丸 「梅見の茶缶」(1・15)・・襲名後初めてということは、菊丸さんの落語、今回初めて。
28、喬介 「時うどん」(9・28)・・はじけた喬介さん、大好き。落語の愉しさの原点、ここにあり。
29、生寿 「蛇含草」(6・27)・・東京では「そば清」こちらではお餅、その食べる仕草は最高。
30、べ瓶 「いらち俥」(6・27)・・マクラもツカミも笑いのセンス最高。笑いの先行の笑福亭落語。
31、紅雀 「宿替え」(3・27)・・紅雀さん、ストレートに落語の愉しさ、ウキウキ感味わせてくれる。
32、鉄瓶 「子は鎹」(12・6)・・笑福亭のスタイル。寅ちゃんは父親と暮らし、母親が家をでていく
33、南光 「子ほめ」(10・4)・・南光さんの前座噺、軽めの噺も、絶妙の味で堪能。
34、福車 「ないもん買い」(9・28)・・一癖も二癖もある福車さんの落語、そのアクに嵌ってしまう。
35、呂好 「色事根問い」(9・28)・・よろしいな呂好さん、更に四芸磨いて十評判ですな。



お一人様、感動の一演目とさせて頂いております。


一年間、ありがとうございました。

来年もよろしくでおます。






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2015年・ごまめの本の少し・BEST30

2015-12-29 03:04:05 | 年間BEST・・・・
今年のBEST・1は、「ミラノの太陽、シチリアの月(内田洋子)」で決まり。

2012年のBEST1に続いての、内田洋子さんの本。
やはりこの方と波長が一番合うんですな。

今年は、読書ログに嵌って92冊読破。
従来の落語と趣味のゴルフ、音楽と料理、一番の新ジャンルは時代小説。


今年も買ってまだ読めてない本がほぼ50冊、何かやり残したような・・・・。
その、どんどん増えていく山に、焦りというより諦め気味。



今年の ごまめのBEST30

1、「ミラノの太陽、シチリアの月」内田洋子(12・8)・・・感動の一冊、年末ギリギリに出会えて幸せの一冊。
2、「返品の無い月曜日」井狩春男(11・19)・・・何の予備知識もなく、手にしたことが嬉しくなる、本好きの方への一冊。
3、「ゲゲゲの女房」武良布枝(4・26)・・・水木しげるさんの奥さん、漫画に打ち込む夫を支え、おおらかにほがらかに生き抜く自伝物語。
4、「のり平のパーツといきましょう」三木のり平(2・7)・・・自宅を中心に酒を振る舞いながら語った貴重なる芸談。
5、「じいさん ばあさん、詩とうたと自伝」島田陽子(12・29)・・・“ごまめのうた”の作者の自伝。
6、「日本婦道記」山本周五郎(9・19)・・・涙のコストパーフォーマンス、最高の本。
7、「昭和元禄落語心中・7」雲田はるこ(3・24)・・人間模様から落語の真骨頂に戻り、更におもしろくなってきましたな。
8、「蝉しぐれ」藤沢周平(8・25)・・・時代小説、初挑戦、記念すべき一冊。
9、「大阪人の格言」小杉なんぎん(1・20)・・・大阪人が話していると漫才みたいと言われますが、どんな時も笑いに変えてしまう。
10、「落しぶたと鍋つかみ」本上まなみ(5・24)・・・大好きな本上まなみさんの本、今回は得意の食べ物のおはなし。
11、「ピアニストが見たピアニスト」青柳いずみ子(7・17)・・・中身が濃くてCD聴きながら・・・。。
12、「ぼくらの民主主義なんだぜ」高橋源一郎(11・26)・・・久米商店を見て買った本。普段使ってないない脳を刺激する。
13、「木晩町月光夜咄」吉田篤弘(10・29)・・・あのクラフト・エヴィング商會謎解きここにあり。
14、「一億人の服のデザイン」滝沢直己(2・10)・・・一人も、一億人も魅了するものづくりへのこだわりは同じ。
15、「勘三郎荒ぶる」小松成美(9・29)・・・読めば読むほど、勘三郎さんの早すぎる死が惜しまれます。
16、「一命」滝口康彦(9・8)・・・読書ログで“課長代理さんにお薦め頂いた滝口康彦さんのご本”。
17、「春団治のはなし」豊田善敬(4・9)・・1996年の発刊だが、出会いを感じるのは古書店の良さですな。
18、「継ぐこと、伝えること」京都芸術センター(8・20)・・・京都芸術センターが伝統芸能や文化を紹介、良い仕事してますな。
19、「立川談志のまくらコレクション」立川談志(2・5)・・落語ファンなら、必読のまくら集。
20、「問答無用のクラシック」許光俊(2・3)・・・音を言葉で表現する、クラッシク界奇才の評論集。
21、「酒のさかな」高橋みどり(4・7)・・・タイトル通りで、飲み物はビールではなく日本酒。
22、「千住家の教育白書」千住文子(9・5)・・・教育とは何か、家族とは何か。芸術家三人を育てた千住家のお母さんのご本。
23、「米朝落語の裏バナシ」小佐田定雄(5・1)・・・早々と発刊された米朝師匠追悼の本。
24、「オトナ語の謎」糸井重里(3・10)・・・仕事上で何気なく使っている言葉、如何に遠回しなのか。
25、「いとしい食物」森下典子(3・19)・・・一般の方が普段口にしているものばかり、懐かしい。
26、「落語手帖」矢野誠一(4・18)・・・艶なしのハトロン紙に巻かれて、東京神保町で買った本。
27、「朝霧」北村薫(7・28)・・・「円紫師匠と私」シリーズ第五作目、主題が落語と本で、興味あるハナシが。
28、「三屋清兵衛」藤沢周平(10・20)・・・読書ログで“課長代理さんにお薦め頂いた本、読み応えあり。
29、「ベッドサイド」林あまり(10・15)・・・何とも艶っぽい短歌集。一句一句に余韻に浸る。
30、「深川澪通り木戸番小屋」北原亜以子(9・10)・・・まるで落語、まるで浪曲の世界。



この年末年始の間に、積んである中からできるかぎりの本を読まなければおます。

大晦日には「ごまめの2015年BEST落語」をブログ致します。


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じいさん ばあさん 詩とうたと自伝 ~島田陽子

2015-12-28 07:20:47 | 本の少し
じいさんばあさん―詩とうたと自伝
クリエーター情報なし
編集工房ノア

☆☆☆☆

私の愛称の“ごまめ”気に入ってつけたのですが、
後に、“大阪弁で語られるごまめのうた”と出会うのですが、
作者は大阪万博の“世界の国からこんにちは”の島田陽子さん。

この本は、詩集というより、後半の自叙伝が興味ある。

特にご自分でも仰ってるように、11才で移って来て暮らした大阪、
そこでの大阪ことばとの出会いが、今の自分があると・・・・・・。

言葉は音であると、はっきり認識したのは大阪弁によってだと。
今迄書いていた現代詩と並行して童謡、自分の内なる子供の心が
どうしても書ききれない・・・・・・大阪弁で書いてみた。

すると、呆れるほど、自由自在に表現できる。

きつい主張も、大阪弁ならオブラートに包んだ優しいことばに聴こえる。



まさに、そんなうたを一つ



“いううやんか”

いうやんか
やさしい かおして
いうやんか
やんわり きついこと
いうやんか


いうやんか
やきもち かくして
いうやんか
やたらに べんちゃら
いうやんか


いうやんか
やつしの くせして
いうやんか
やらしい いけずを
いうやんか

「大阪ことばあそびうた」より


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たった3行のシンプル手紙術~むらかみかずこ

2015-12-26 04:32:10 | 本の少し
仕事がもっとうまくいく! たった3行のシンプル手紙術 (日経ビジネス人文庫)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

☆☆

メールばかりで、思いを伝えている昨今、たまには手紙でもと、
「たった3行のシンプル手紙術」の本を購入。

でも、会社の便箋と封筒を使うわけにもいかず、
まずは、一筆箋やメッセージカード、封筒を買わなければ・・・・。

そうしているうちに、丁度年賀状の季節、
23日の天皇誕生日に、半日書き上げたのですが、

そこには、スペースが無くて、2行でしたが、
出来るだけ心を込めてメッセージを。


皆様、旧年中は素敵なご縁ありがとうございました
新しい年を迎え、ますます素晴らしい一年になりますように




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人生最高のクラシック~許光俊

2015-12-24 02:04:06 | 本の少し
人生最高のクラシック (光文社知恵の森文庫)
クリエーター情報なし
光文社

☆☆☆

前回に続いて、言葉巧みに買ってしまうのが、“音楽”本。

今から思えば、16才から36才まで購読し続けたのが、“レコード芸術”。

宝塚の実家から、南港のマンションへ引っ越ししたとき、
何個も続くその箱の重さに思わず、引越し屋さんに「これ、なんですの」と
聞かれてしまった代物。


その後は、この本の著者である、許光俊の辛口の本を読むぐらいで、
CDを新たに買いたくなるという衝動は抑えられていますが・・・。

この「人生最高のクラシック」、これには心躍らされないのですが、
中のタイトルは魅力的・・・

第一章、理念のバロック、官能のバロック、退廃のバロック
(リヒター、パイヤール、クリスティ)
第二章、東西武闘派対決
(ショルティ、スヴェトラーノフ)
第三章、岩のブルックナーと絹のブルックナー
(マタチッチ、レーグナー)
第四章、明晰という美徳、または地中海的リアリズム
(マルティノン、ベルティーニ)
第五章、日本で燃え上がった二人の巨人
(クーベリック、ムラヴィンスキー)
第六章、これを聴きもらすのはもったいない
(アーノンクール、ケーゲル、ザンデルリンク、セル、バティス、バーンスタイン、ベーム)

には、充分心を揺さぶられ、魂が抜かれそうでおます。

でも、マニアックな指揮者ばかりでおますが、手元にあるCD
ひっぱり出して、聴きはじめています。

まずは、スヴェトラーノフでカリンニコフの交響曲第一番、二番から・・・。

まあこのての本の良さは、埋もれているCDが再聴できることですかな。

やはり、セルのドボルザーク「スラブ舞曲」ははよろしおますな・・・・。


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さおだけ屋はなぜ潰れないのか~山田真哉

2015-12-22 02:34:56 | 本の少し
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~
クリエーター情報なし
光文社


☆☆

・さおだけ屋はなぜ潰れないのか。

・ベッドタウンに高級フランス料理店の謎。

・在庫だらけの自然食品店。

など、身近にあるものを捉えて、会計学を伝授。

内容は,実学として経営、仕事に携わるって者にとっては、
おちゃのこサイサイ、当たり前のことばかりでおます。



ではなぜ、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」・・・・
この本は、これほどまでになぜ売れたのか。

まあ、キャッチコピーの勝利ですな。

「コピー用紙の裏は使うな」とか、通常とは反対の意見を言われると、ドキリ。

人間、自分だけが間違ってると言われると、ドキリ。

占い師とか、如何わしい教組がよく使う手口。

内容の伴わない本って、案外ビジネス本に多い気がするのですが、
私だけでしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・。

裏切られた本には、☆二つですな。



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大放出、落語バーゲンセール~1000円ポッキリ

2015-12-20 17:17:17 | 梅団治・須磨寺落語会

千日亭がある上方ビル


こじんまりとした高座

一、桂小梅・・・・・・・・・・「時うどん」

この会、師匠から「年末暇やから、二人会でもやろか」と、
年末仕事入るからどうしようかと思っていましたが、
27日の下座の仕事を除ければ、これが実質落語の仕事納めに・・・と。

あのマクラで小梅さん、自分で云うて、自分で笑うのは、師匠譲りか。

「時うどん」、忙しい年末の落語会、座れて、落語がはじまりホッと、
そして、小梅さんの名調子にうつらうつら、気持ちの良い「時うどん」の一席。


二、桂梅団治・・・・・・・・「切符」

「切符」四度目のお出まし、それでも飽きないのは、
やはり落語のおもしろさ、エッセンスが詰まっているからなんでしょう、

梅団治さん曰く、すべてが創作ではなく「つる」や「住吉駕籠」などの落語を
活かしながら創った鉄道落語、あるとき銀座落語会に呼ばれたのが、
創作人情噺の会で、人情のかけらも無かったので、松ちゃんのくだりを入れて
噺に拡がりができたのがこの「切符」とか。

梅団治さんの「切符」、何度聴いても楽しめるのは、もはや古典の域ですな。


三、桂小梅・・・・・・・・・・「馬の田楽」

今日の楽しみは、小梅さんの「馬の田楽」。

鶴二さんとの出会いの記念すべきネタの「馬の田楽」。
米朝さんとは違った、「梅やらはん」の無邪気さがキモ。

子供の幼顔が残る小梅さん、
子供たちのもっと純朴さにはじけて欲しいですな。


四、桂梅団治・・・・・・・・「鴻池の犬」

どっしりとした梅団治さんの「鴻池の犬」。
これまた何度聴いても、兄弟愛が滲む、名作ですな。

オチは「しー、こいこい」ではなく、「お椀」。


五、桂梅団治・・・・・・・・「鬼の面」

この噺、お面屋のおっさんが、主人公のおせつに、
母親似のおたふくの面をあげるくだりが、大好き。

母親を想う気持ちと、それを感じるお面屋の心情がうれしい。

一途に想う心、純朴な気持ちは、いつなんどきになっても、
周りの者の気持ちを動かすんですな・・・・。


今年の落語会も、これにて終了。


この「大放出、落語バーゲンセール」、来年も開催予定とか。
私の、来年の落語納めは、今から決定でおます・・・・。


大放出、落語バーゲンセール~1000円ポッキリ
2015年12月20日(日)午後2:00開演
千日亭・上方ビル3F

一、桂小梅・・・・・・・・・・「時うどん」
二、桂梅団治・・・・・・・・「切符」
三、桂小梅・・・・・・・・・・「馬の田楽」
四、桂梅団治・・・・・・・・「鴻池の犬」
仲入り
五、桂梅団治・・・・・・・・「鬼の面」





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90を切る人は打つ前にほんの少し考える~倉本昌弘

2015-12-15 01:23:45 | 本の少し
90を切る人は、打つ前にほんの少し考える (日経ビジネス人文庫)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

☆☆☆

宮崎へ行く前に、大阪空港の1Fの本屋で購入。
なぜか、朝の早い飛行機に乗る場合は頭のイラナイ、ゴルフの本を買ってしまう。


著者の倉本昌弘さんは、
コースに出たらスィングのことは忘れろ・・・、どこに打つかだけを考えよ、
90切りには、ナイスショットはいらない、と。


トップが出たら、次はダフってもいい。同じミスは繰り返さないこと。
違うミスならまだいいと思い、ナイスショットを期待しないことだと・・。



そして、究極の言葉

ゴルフはパーフェクトなショットを競うスポーツではありません。
トータルストロークを競うスポーツですと・・・・・・。

まさに、目から鱗の名言でおます。


よい球を打とうとばかり固執して、墓穴を掘って自滅する昨今。
急がば回れで、自分の腕にあったコース攻略法を見つけなければ・・・。

来年は、アベレージ100切りを目指すぞ、決意新たなごまめでおます。


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ミラノ太陽、シチリアの月~内田洋子

2015-12-08 23:43:45 | 本の少し
ミラノの太陽、シチリアの月 (小学館文庫)
クリエーター情報なし
小学館

☆☆☆☆☆

感動の一冊、今年も終ろうとしているのに出会えたとは幸せ。

私がこの五年間で出会えた本の中で、“BEST10”、だけ
他の本とは違うところに並べているのですが、

その中でも“BEST3”と云われると、残るのが内田洋子さんの「ジーノの家」。

今度のこの「ミラノ太陽、シチリアの月」は、その続編とでも言うべき本。

エッセイですから、すべて実際にあったこと、経験されたことなんですが、
小説のごとく、ワクワク、ドキドキ、そして登場する人がすべて素敵で感動の連続。

作者の心情は一切明かさないのだが、周りの人の中心にはいつも洋子さんが・・・。
イタリアでがむしゃらに、あるときは能天気のごとく突き進んでいく。


でも、お洒落なイタリアの街並み、お洒落なイタリアの室内、お洒落なイタリアの人々。

読んでいる内に、着ない夏物を、積んである本を、ペン差しの要らないものを、
鉛筆は削るし、終わった落語のチラシはごみ箱へ、しばらく使ってないバックをと、
凛と背筋を伸ばして目につくものから順にお片付け。

ミラノの街はパリと違って小さくて、都会と田舎が混じっていながらお洒落で大好き。



住んでみてのミラノの良さ・・・
・・・・どんなガイドブックよりも、今すぐミラノ街へ行きたくなりますな。


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第24回・稲田観音落語会

2015-12-06 16:40:43 | 稲田観音落語会

第24回・稲田観音落語会



由緒ある圓通山救世院觀音禪寺





金屏風の高座。

一、笑福亭鶴二・・・・・・・「十徳」、「青い瞳をした会長さん」

始まるまで、「今日は鶴二さん、何やんの」、「青い瞳をした会長さんと後お楽しみなってるで」
「ネタおろししたばかりの御神酒徳利と、聞いたで、「いや鉄瓶さん立てて軽く、十徳」・・・・・と
客席の仲間内は、ピーチクパーチク。

答えは、三席、それも「十徳」と「御神酒徳利」は続いて演られるとか。

まずは、「十徳」、鶴二さんでは確か二回目だが、
「十徳」といえば前座時代に飛梅さんが鶴二さんに習って
よく演じられていたのを思いだしますな。

久しぶりの「十徳」、今日の私たちはおまけで聴けて「十一徳」でおました。



次は、「青い瞳をした会長さん」、これは春の東西の独演会に続いての三回目、

さすがプロ、続けて噺ってできるんですな。
気持ちの切り替え上手なんでしょうな・・・・。

でも、客席の私たちの心の切り替えができていなかったようで、
春に聴いた時の新鮮さ、笑いの新鮮さが薄れたようで、
鶴二さんが、具沢山を抜いて、洗練させてしまったのか・・・、
それとも、何度聞いても飽きない創作落語とは、
古典落語とは違ってバーが高いのか・・・・・薄味の一席でおました。


二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・「子は鎹」

実を今日は、鉄瓶さんの「子は鎹」、聴きたさに、観音禅寺へ・・・。

鉄瓶さんの「子は鎹」、笑福亭の形。
息子の寅ちゃんは親父と一緒に住んでいて、母親が家をでていくスタイル。

昔は、生活の基盤のある男が子供の面倒をみたようですが、
そこでは、継母に苛められての悲惨さ・・・・
一方母親に就いて行けば、別れてからの子供を連れていっての生活での悲惨さ、

どちらにしても、子供の立場からすれば、親は別れてはいけませんな。

噺とすれば、情の部分では母親についていくのもありですが、
オチの「子は鎹」に拘ると、父親の形見というて、
げんのうを持ちださんといけませんな・・・・・・・・。

シコミといえばそうですが、大事な職人の商売道具、
別れるという女房が持ちだす、それだけで、また大喧嘩・・・
ちょいと矛盾を感じますな。


でも、鉄瓶さんの「子は鎹」、ちょい人情噺で、頃加減でよろしおましたで。



三、笑福亭鉄瓶・・・・・・・「茶漬幽霊」

中入り後、またもや鉄瓶さんの出番、「茶漬幽霊」。

今の鉄瓶さんの基盤になっているのが、この観音寺落語会。
2009~2010年にかけて、毎回ネタおろしが条件で一緒にやろうと
誘うてくれたのが、鶴二師匠、感謝してますと・・・・。

このブログの観音寺落語会で振り返ると、途中私は仕事で夜の打ち上げしか
参加してないのが、二回ほどあるんですが、鉄瓶さんで聴いたのは、
「四人ぐせ」「阿弥陀池」「平の陰」「おごろもち盗人」「火焔太鼓」・・・
どれも鉄瓶さんの持ちネタ、十八番になってますな。

この「茶漬幽霊」、聞きすすむ内に大いなる勘違いに気づく、
実は勝手に「茶漬えんま」と勘違いしていたんですが、
聞き進めば進むほど、これは「三年目」ではないかと、
「三年目」といえば、三年後に目を覚ます酒の噺か、ああ、あれは「三年酒」、
ええ、「茶漬幽霊」、あれやこれやと進んでいく途中で、「三年目」と確信。

でもあと、「茶漬間男」とか、落語における茶漬けの扱いは何なんでしょう。
日常のありきたりこと、次に続く言葉とのギャップを楽しんだんでしょうな。



四、笑福亭鶴二・・・・・・・「御神酒徳利」


ネタおろしして間もないとか、「御神酒徳利」。
鶴二さんにとって、異色のネタか。

おもしろいのか、おもしろくないのか、解らないファジーな噺。

嘘が嘘を呼び、どんどんエスカレート。

でも、東京では、まだこの続きがあるらしくて、
次の依頼、難題に主人公の熊五郎が困っていると、尾道で御供えをし、
祠を建てなおした稲荷さんがでてきて、お告げをされるそうで・・・・
更に、更に続くらしいです。

鶴二さん、「井戸の茶碗」といい、「算段の平兵衛」といい、
終わりそうで終わらないのが続いていますな・・・・・。


第24回・稲田観音落語会
2015年12月6日(日)午後2:00開演
圓通山救世院 觀音禪寺

一、笑福亭鶴二・・・・・・・「十徳」、「青い瞳をした会長さん」
二、笑福亭鉄瓶・・・・・・・「子は鎹」
仲入り
三、笑福亭鉄瓶・・・・・・・「茶漬幽霊」
四、笑福亭鶴二・・・・・・・「御神酒徳利」




打上げは鶴二さんのご実家“みさを寿司”


まずは、厚く切られた、てっさ。


ふぐ,たっぷりの、てっちり。


ふぐの唐揚げ、ふぐづくしですな。


差入れの、新潟の“鶴齢”


ラベルに鶴が二羽、鶴二さんにピッタリ。


鶴二さん、そして鉄瓶さんファンの方々。


鶴二さん、そして鉄瓶さんファンの方々。


笑福亭鶴二後援会の横断幕、出てきましたな。



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つばさよつばさ~浅田次郎

2015-12-01 02:03:04 | 本の少し
つばさよつばさ〔文庫〕 (小学館文庫)
クリエーター情報なし
小学館

☆☆☆

この本も、宮崎美子さんのテレビに浅田次郎さんが、
その際、エッセイも書いておられると知って、早速紀伊國屋で二冊購入。

基本ベストセラーとか小説は読まないので、浅田次郎さんって
いたって遠い作家さんだと思っていたのだが、今回初めての出会い、
JALの機内誌「SKYWARD」のエッセイの文庫化らしい。

ANAしか乗らないので、今迄一切出会いが無かったようで・・・・。

内容は、もちろん空の旅、旅先での出会い、そして料理、
旅行先が仕事なのか遊びなのか分からない、羨ましい限りの旅先作家。


でも、一番気になったのは、“あぐら”についてのエッセイ。

著者は飛行機の中でも長距離列車の中でも“あぐら”をかくらしい。
日ごろの生活は文机にあぐら、読書も執筆も常にこの姿勢でいるので、
長い間に骨格が固まってしまったらしくて、それ以外の姿勢だと疲れると。

あぐらとズボンはまことに相性が悪く、下半身の血流が悪くなるので、
長時間の仕事には耐えなく、その点、着物は楽で、

畳とあぐらと着物、この三つ揃いの相性は抜群で、小説家の着物は、
伊達や酔狂ではなく、文机にあぐらの場合は自然とそういう身なりなる、と。
すなわち作業衣だと・・・・。

私も昨年から、たまに着物を着るんですが、実は“あぐら”が大の苦手、
股関節が硬いのか、後ろに倒れてうまく組めなく正座の方が得意。

やっぱり、小説家ではなく、落語家の方が向いているようですな・・・・。


次は続編とも言える「アイム・ファイン」を読みだします。



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