ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話を中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

立川志らく独演会~京都・護王神社

2013-02-24 21:30:08 | 江戸落語

気になる存在ながら、なかなか生の高座に出会うことができなかった志らくさん。
ついに京都で、それも「らくだ」を、毒気にはまるのか、
それとも今後アクの強さに避けるのか。


12時半の整理券を求めて、70名程の方が小雪の中並ぶ。


この護王神社、腰に良いとのこと、猪が祀られている。


帰りに寄った、京都御苑、広くて、清々しい。
そしてさすがに京都、ごみ一つ落ちていない。



一、立川らく人・・・・・・・・・・・・「だくだく」

昼前、錦市場を嫁さんとウロウロ、烏丸からタクシーで駆けつけて整理券ゲット。

そのあと、隣のホテルで昼食・・・・・ビールを呑んで、ほっと。

会場に入って、三列目の席を確保して、ほっと。

ようやく、らく人さんの落語が始まって、ほっと。

いかんですな・・・・ところどころの記憶が飛んで、疲れがどっと。
「血がだくだくと、出たつもり」・・・・・・・こちら上方では「書割盗人」。

らく人さん、当り前だが噺っぷりが江戸前でかっこいい。

「関西でも、大いにウケた、つもり」
「名人芸に心地よく、酔ってしまったつもり」
「大いに、笑った、つもり」

つもり、つもった、らく人さんの「だくだく」でおました。



二、立川志らく・・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」


高座に上がるなり、まずは、こちらへ着いた時、雪の中で皆さんがずらーっと、、
何か炊き出しか何かを求めて並んでいる難民みたいでしたと。

素直に、寒い中ありがとうとの台詞から入らないのは、まさに師匠譲り。

師匠談志が死んで一周忌も過ぎ、ようやく墓が決まりました、というのは、
戒名を自分でつけてしまって引き取ってくれるお寺さんが無かったからと。

その戒名は「立川雲黒斎家元勝手居士」・・・死んでからも手数のかかる方で、
その年死んだのが、「ピンラディン、金正日」など、世の嫌われ者ばかり・・・。

談志が、客と喧嘩したハナシとか、声色で語る談志、いや志らくさん、愉しそう。

でも、粗忽を扱った落語、小噺はと紹介しますと・・・・・。
志ん朝師匠は・・・・そして、志ん生師匠は、・・・・と
お二人の声色で、親切に笑いの違いを的確に教えてくれる・・・・凄い。
落語講座セミナーみたい。

たっぷり、25分のマクラから「粗忽長屋」へ。

おもしろい。・・・
「本人をつれてくる」という主人公を愉しんでいる野次馬の一人になった気分・・・・
「ほんと連れて来るよ」「ほら、帰ってきた」「あれえ、横にも、本人という者もいてるよ」
「一体、これからどうなるんでしょうかね」・・・・・こんなところに出くわしたなんて、
なんて俺は幸せもんなんでしょうか・・・。

志らくの狂気さがチラチラみえた「粗忽長屋」でおました。


(strong>三、立川志らく・・・・・・・・・・・・「らくだ」

正直言って、おとなしめの「らくだ」。

かんかんのうの踊る姿もなく、
紙屑屋が酔うて、くだをまいての主客反転も薄く、
上方のアクの強いらくだに接していると、ちょっと物足りない。

本の題にもなっている、らくだが雨の中でぼんやりしているのを見た紙屑屋に、
「おい、この雨を買え」と言い、勘弁してくださいと言うと、
淋しそうに笑ってその場を去っていったと云う、そのシーンを聴きたかったのですが、

今回は、地面に書いた絵を買え、そして買ったら、持って帰れと懐に砂を掘り込まれた・・・・と。

アクの強さを恐々期待していた志らくさんの落語。
好きも嫌いも、もう一二回・・・・・・聴いてみたいもんですな・・・・。


立川志らく独演会
2013年2月24日(日)午後2:00開演
京都護王神社内、護王会館

一、立川らく人・・・・・・・・・・・・「だくだく」
二、立川志らく・・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」
仲入り
三、立川志らく・・・・・・・・・・・・「らくだ」


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空からきた魚~アーサー・ビナート

2013-02-21 20:01:03 | 本の少し
空からきた魚 (集英社文庫 ひ 27-2)
クリエーター情報なし
集英社



前から、探していたがようやく見つけたアーサー・ビナートさんの本。

カタカナの名前を見なければ、誰が作者が米国ミシガン州生まれの外人さんとは
わかるまい、鋭い視点で日常を切り開く、今や日本人でも、これだけの日本語を
駆使して書けるエッセイストはいないのではないか・・・。

読むのに、ほぼ一週間掛かったが、私の場合読むのが早い遅いはおもしろいとかよりも、
中身の濃度による様な気がする、ということは、いかにこの本の内容が濃かったか。

俳句がはさまり、短歌がはさまり、そして言い回しが案外今風でないも要因、
ベッドで読むとすぐお眠む、電車の中では思考力が疲れれて目を閉じてしまう。

葛とkudzuの項では、アメリカでは葛は生えているが誰も呑まない、食さない
葛湯、マケーティング次第では、広まるかも、デザート感覚で「Kudzun Pudding]とか
「Only Kudzu-You」のネーミングは如何とは・・・・・

今日は風邪気味なので、思わず嫁さん買ってきてもらった「葛湯」
ほっこり、まったり、ただれた喉に心地よい。

本同様に、よくある外人さんからの、日本の再認識の実践でおましたで。



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第632回・田辺寄席~笑福亭鶴二の段

2013-02-18 23:20:52 | 笑福亭鶴二

田辺寄席の雰囲気、よろしいな。


今日は、田辺寄席に、鶴二さん登場。

良かったですな、鶴二さんの二席、そして初めてののんきさん。


開口0番、桂文太・・・・・・・・・・「ふ」の巻・「文也、文鹿、小枝」

今のご三人ではなく、三枝さんの前におられた小文枝さんのお弟子さん達。

三人とも廃業されたみたいだが、その当時小文枝師匠の稽古は厳しかったらしく、
訛りがあるとか、噺家に向いてないとかで、二年半ぐらいでやめられたとか・・・。

その後、入った三枝さんがヤングオーオーで、八方、小染、きん枝、文珍の四人が
パンダでフィバー・・・今の活躍の基礎を築いたのだが、
三人の内一人でも残っていたら、パンダのメンバーも替っていただろうし、
今のタレント性、落語界での地位も変わっていたのでは・・・と。

「継続は力なり」と、よく言われますが、幾つ何十になってもできる噺家稼業にとっては、
辞めずに、そして長生きが一番の成功への道でおますな・・・。


一、笑福亭智六・・・・・・・・・・・・「狸賽」

愉しさが伝わらない「狸賽」。

スリルはあるが、儲かった時の嬉しさでやるのがバクチ。
智六さん、三度連続で思いの目が出て、総ドリやったら、
もっと喜んでもらわんと・・・・・・。

スリルでいうと、出す目を言うところで、間違るんと違うかと、
案外、こちら側では、ヒヤヒヤ。

ガサイレに怯えているのか、何とも落ち着かん「狸賽」でおました。


二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・「宿替え」

釘を打ちつけるとこから、始まり・・、

女房に怒られて向かいの家へ、そして隣の家へ行って
嫁さんとの馴れ初めを一段、語る。

そのたのしさ、落語の楽しさ、満載。

いつにも増して自由奔放に、気楽に遊ぶ鶴二さんの「宿替え」。
これも十八番入りで、おまっせ・・・。


三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・「千早振る」

これまった、文太さんらしい「千早振る」。

今まで、風喬さん、吉坊さん、銀瓶さん、阿か枝さん、花丸さん、
染弥さん、梅團治さん、そして鶴志さんで聴いてきたが、
演者によって、微妙に違いがある。
それほど、色んな味付けがし易い噺なんでしょうか。

まあ、答える人のスタンスなんでしょうが。

解らないなりに、なんとか辻褄を合わせようとして四苦八苦、
最後の「みずくぐるとは」と、そこまでたどり着いた安堵感が
こちらまで伝わってくる。

他の、百人一首での。パロディ版って、ないんでしょうか~ね。



四、明石家のんき・・・・・・・・・・「ふたなり」

明石家、田辺寄席、初登場とか・・・。
のんきさんも、私にとっても初めての出会い。

今日は、和泉中央のワンコイン寄席との掛け持ちだったが、
なんと寝坊して、ワンコイン寄席には、ギリギリの入り。
でも、頭のセット、お決まりのリーゼントは、ばっちり。

のんきさん曰く、明石家には年季明けがなく、さんまも、のんきも
今でも、修行中の身とか、松之助師匠の「さんま」襲名のハナシとか
楽しいマクラでスタート。

噺は「ふたなり」、近頃は「書置き違い」とか、「栴檀のの森」とかの
演題で演じられることが多いらしいが・・・・。

見た目とは違い、噺っぷりはなかなかのもの・・・。
私の大好きな松之助師匠の息子さんだけに、似ているフレーズが随所に・・
それが、嬉しい。

噺の途中で、ちょっと説明をと、他のハナシを挟みこむ。
ああ、昔の松之助仕師匠もこんなんだったと、懐かしい。

小拍子、叩いて「フンフン、あんた、の思うていることは、こういう事や」・・
「実は、小拍子叩くと、何でも解るんでっせ」、
客席を指さしてそこの男の方、「早く、終われと」
次の方、「おもろない落語やなぁ」
女の方、「すごい、頭やな」・・・・・・・・と。

ちょっとした、客との会話、松之助師匠の得意技でしたな。

初めての出会いで、何とも言えない雰囲気、お気に入りでおます。

思わず終演後、珍しく、色紙にサイン頂戴してしまいましたで。


五、笑福亭鶴二、・・・・・・・・・・・「口入屋」

やっぱり、よろしおましたな、久々の「口入屋」。

番頭の「ドガチャガ」、今なら、セクハラ、パワハラで訴えられるところですが、
あのおなごしの「お針」「芸事」「書」「お茶」に「お花」と
スーパーぶりには、びっくりでおますな。

でも、膳棚をかかげる仕草、鶴二さんの手の綺麗さには、いつも感心。

「稽古屋」「紙屑屋」「口入屋」の、この鶴二さんの三屋は、
いつ聴いても、何度聴いても、よろしおまっせ。


第632回・田辺寄席、如月、夜席
~新・じっくりたっぷりの会・笑福亭鶴二の段
2013年2月16日(土)午後6:00開演
桃ヶ池公園市民活動センター


開口0番、桂文太・・・・・・・・・・「ふ」の巻・「文也、文鹿、小枝」
一、笑福亭智六・・・・・・・・・・・・「狸賽」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・「宿替え」
三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・「千早振る」
仲入り
四、明石家のんき・・・・・・・・・・「ふたなり」
五、笑福亭鶴二、・・・・・・・・・・・「口入屋」

13-7-31

打上げは、JR南田辺のスタンド旭へ。


きずしのおからまぶし。


イカと筍の木の芽和え。


今日の落語を聴いて鶴二ファンに・・・
杵村さんと、石田さんご夫妻、そして鶴二さん。


いつもの、鶴二ファンさん。




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第631回・田辺寄席~桂春雨の段

2013-02-16 22:44:59 | 田辺寄席


久しぶりの田辺寄席、それも昼夜掛け持ちとは・・・・。


鶴松さんの落語、初めて・・・・。


開口0番・桂文太・・・・・・・「け」の巻・「稽古」

四天王の師匠方の稽古について・・・。
各師匠とも、実際稽古されているのは、誰にも見せなかったとか。

一緒に暮らしていた、小文枝さんが語るには、
若い時の松鶴は、物干し場の隅でボソボソとネタを繰っていたとか、
米朝さんにいたっては、弟子誰一人として、稽古を聞いたものはいないという。

文太さんの師匠、当時小文枝さんは、横になってブツブツとはあったが、・・・。
当時、テレビの落語番組は生中継で、12分とか13分とか時間通りに収めなければで、
ストップウォッチで、時間を計りながら、よくなぞっておられ、
8分、10分、12分と一つの噺でも、自由自在に調節できたとか。

特筆は、枝雀師匠、電車の中でも普段通りの声で落語を一席やり出すと
すべてが見えなく、いつも師匠の周りは「空いていたと。

ある噺家さんは、散歩をしていて噺の途中で家が近づいてくると、
遠回りをして、家へ帰るとか・・・。

まあ、準備、練習、稽古、何事も基礎が大切ですな。


一、桂福丸・・・・・・・・・・・・・「始末の極意」

出会うごとに、演目の違う福丸さん、今回は「始末の極意」。
安定感のある噺っぷりに、どっぷりと浸る。

でも、この「始末の極意」の親指と人差し指を丸めての、サゲ、
仕草オチというか、他にこんな仕草オチの落語ってあるんでしょうか。

でも、昼夜、半日遊んで楽しませてもらって、2400円(会員料金ですが)、
まさに、落語は、田辺寄席は、心のリフレシュする最高の「始末の極意」かも
しれませんな。


二、桂春雨・・・・・・・・・・・・・「初音の鼓」

東京ネタ、「火焔太鼓」ではないが、お殿様が鼓を買われる、
鼓を叩けば、近くの者に狐がとりつくと・・・・。

その音で、狐が踊りだす。体力のないので、普段省エネの落語を目指している
春雨さんにとっては、ハードな演目。

途中、息切れ気味で、貧血で倒れるのではないかと、
ヒヤヒヤとする、春雨さんの、珍しい「初音の鼓」でおました。


三、桂文太・・・・・・・・・・・・・「茶目八」

じゅんさいというか、贔屓の旦那に合わせる太鼓持ちの真骨頂。

それでいうと、最初の茶目八が、旦那のコロコロ変わるハナシに
合わせるところで、この噺はキマリですな。

上方では、演じる方も少なく、文太さんならではの噺。
上方落語の、カタログである田辺寄席ならではの珍しい噺。

やはり、田辺寄席は伝統でけではく、常に目の離せない大事な落語会でおますな。


四、笑福亭鶴松・・・・・・・・・「二人ぐせ」

初めての出会い、鶴松さん。
硬さのある高座でスタート。

ひっくり返せば、松鶴なので、インターネットなのでは、混同
六代目と間違って、死んだとかの噂がでたりして、・・。

噺っぷりは、松鶴師匠とは正反対で、あっさり目。
一言で云えば、笑福亭っぽくない薄味。

帰り際の私服姿も、笑福亭には見えない、、お洒落でかっこよい。
すべてに、らしくない笑福亭、発見でおましたな。



五、桂春雨・・・・・・・・・・・・・「軒付け」


「て―んつ、てんてん」「うなぎの茶漬けは」

うら覚えですが、昔は軒先に色んな方が来てましたな。
おもらいさんや、正月には獅子舞とか、大阪の梅田には・・・

そういえば、ギターの流しの方もおられませんな。
カラオケの普及ですか、色んなものが無くなってしまいましたな。

アベック、チョッキ、メリヤス、カチャカチャ(我家ではリモコンのこと)
チーン(レンジ)しては、まだ使ってるか・・・。
さらっぴん、しがむ、せんど、へんねし(ヘネシーとは違いまっせ)
ざんない、貧乏ゆすり、消えつつあるもの、消えていく言葉、
他に何が、ありましゃろか。

「て―んつ、てんてん」「とてちん、とてちん」、「ちりとてちん」
ちりとてちんは、朝ドラで復活しましたな・・・。


私も、夜席に備えて、笑いも体力温存の昼席でおました。


第631回・田辺寄席、如月、昼席
~新・じっくりたっぷりの会・桂春雨の段
2013年2月16日(土)午後1:30開演
桃ヶ池公園市民活動センター

開口0番・桂文太・・・・・・・「け」の巻・「稽古」
一、桂福丸・・・・・・・・・・・・・「始末の極意」
二、桂春雨・・・・・・・・・・・・・「初音の鼓」
三、桂文太・・・・・・・・・・・・・「茶目八」
仲入り
四、笑福亭鶴松・・・・・・・・・「二人ぐせ」
五、桂春雨・・・・・・・・・・・・・「軒付け」

13-6-26


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123人の家~ACTUS STAFF 123 HOMES

2013-02-14 00:11:22 | 本の少し
123人の家 ([テキスト])
クリエーター情報なし
日販アイ・ピー・エス

☆☆

わざわざ、包装紙でブックカバーをしてくれた、キャップ書店の店員さん、
ありがとう・・・おかげで、帰りの電車の中で、ゆっくり見ることができました。

会社の最寄駅の地下に、最近OPENした本屋で見っけ。
厚さ5cmはあるぶ厚い、インテリアの本。
値段を見れば、なんと1000円ぽっきり。

帯をみると、日本でいちばんインテリア好きが働く会社
インテリアショップアクタスで働く、123人のスタッフお宅訪問・・・・

そうか、以前買っていたアクタスのスタイルブックの進化版、
それで、カタログ替わりで安いのか・・・・。

スタイルブックを引っぱりだしてくると、家にあるのは、vol6、vol7の二冊。
9年間発刊されてなくて、2011年に久しぶりにvol9が出たらしい。

でも、今回のこの本はアクタススタッフのお宅拝見、それも123人もの家。
もちろん家具は、会社の物が中心にあるとは思うが、ショールームとは違って
生活感のある、使いこなされたすべて主のぬくもりと手垢のついた品ばかりである。

今のソファを買って10年、だいぶ傷んできたんで、新しいのをと思っているが、

本をながめていると、ベランダの植木であったり、
スピカーやアンプのメーカーが気になったりと、
見ればみるほど、並んでいる本のタイトルのような、
細かいところまで凝視してしてしまう。

思わず手にとって、確かめたくなるものばかり・・・・。

趣味の良い友人宅へいったようで、置いてあるものすべてに興味が・・・。

しばらくは、寝る前にみるのが楽しみ、
掲げてみるには、ちょっと重すぎるようだが、
枕元の楽しみできましたな・・・・。


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花のズボラ飯・1巻、2巻

2013-02-11 20:45:44 | 本の少し
花のズボラ飯(2)
クリエーター情報なし
秋田書店



花のズボラ飯クリエーター情報なし秋田書店
☆☆

息子と話していて、前に借りた、「孤独のグルメ」がおもしろかったと、
作者の他の本はないの・・から、でてきたのが、この「花のズボラ飯」,またしても漫画。

主人公のは、本屋にアルバイトする新婚さんだが、
夫は単身赴任、その日々のひとりごはん、手抜きなのか、ズボラなのか、
自分を奮い立たせてつくるそれぞれの料理。

食べる事への想いは人様以上にあるが、身体が行動がついていかない・・・。
片付けるのが大の苦手で、部屋の中は足の踏み場もないぐらい荒れ放題。
そんな、駄目嫁、駄目主婦なのに、憎めないキャラ、花ちゃん。

その、ひとりつぶやきとも言える、言葉のおもしろさ。
このあたり、水沢悦子さんの漫画だけではなく、久住昌之さんの原作の良さか・・・。

「しば漬け・・・しば漬けがあったはず」
「思い出した、ハナコもエライ!」
「シバの女王になれるかも!!」

そうめんを茹でながら、
「おっと花選手、海苔をわざわざ切っております」
「芸が細かいつ、さすが現役料理王」
「おおっつと、今、鍋に麺を入れました―つ」
「麺が・・・ウットリと恋に落ちるように沈んでゆくうう」
「すごい! 花選手の技に、全世界が・・・・全世界が注目しております!」

「外から丸見え、丸美屋ののりたま!」

「ウチの夫は食べっぷり見ているだけで食欲がわいてきます!」
「食べっぷりが、オカズになるぐらいです!」
「いつもどんなときも、もりもりパクパク食べて残さない!」
「夫が食べると、食卓がパーッと明るくなる!!」

といいながら、一人なのに、
「よし!今夜は肉だ」「高い肉をガッツリ食べる」
「ヘルシー志向」「オーガニック系、ダイエットォオ」
「そんなもん、なんぼのもんじゃぁあ」
「今宵はステキに、ステーキナイト」

夢見るオムライスって
「だいたい、オムライスって、中のピラフ部、外の卵部、かけるソース部の
3部門をほぼ同時に作んなきゃなんないのが・・・・。」
時間的、設備的、能力的、性格的、根性的、ほぼ不可能・・・。」
「夢見るオムライスって、誰かに作ってもらってこそ、夢見れるんじゃないかしら・・・。」

そして、夏の暑さの中での俳句、

冷水の うまさや夏の 終わりかな
昼寝して パンツで水飲む ズボラ妻
あと何も 作る気しない 夏の夜
キャベツ茹で メンチに添える 妻偉し

けんちん汁つくりでは
「里芋、イモリます」「シメジ、メジます。」「コンニャク、ニャクります。」
「ハナ、オボエタ、ハナ、ツクル!ゴロ、ヨロコブ!ハナ、ソンケー、サレル!!」
どこの原住民よ・・・。

食べることは、しあわせの源、愛とごはんのある、最高の人生。

あったかく、身も心も、ごちそうさまになる本。

今、連載中だそうで、また第三巻も発売も待ち遠しいですな・・・。


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おいしいおいしい~大橋歩

2013-02-05 05:12:15 | 本の少し
おいしい おいしい (集英社文庫)
クリエーター情報なし
集英社


☆☆

料理に関する本・・・・・。

冒頭で、おいしい食事がしたければ、家でつくるのが一番と・・・・。

レストランや割烹料理屋のがおいしいと信じている人の多いこと。
もちろん、しろうとはしろうとの味でしかないといわれればそうですが、
しろうとの味のよさというのもあるわけです。

まあ、いずれにしても、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、
出来たて、もしくは作って料理に見あった準備をされたものがおいしですよね・・。

常々、私は料理は愛情と、
一緒に食事をする、食べてくれる人が少しでも喜んで貰おうとすれば、
それなりの、手間と暇をかけなければ、おいしい料理、楽しい料理はできあがりません。

そんな気持ちをいっぱいもっている、大橋歩さんの料理エッセイ。
外でのリッチなフランス料理であったり、お弁当のことダイエットやからだに良いもの
そして、一人での食事であったり・・・など。

でも、先ほど言ったように、料理を作ってもたべてくれる人がいない時の食事ほど、
この頃その時の自分の体調、気分を表すものはないように思えます。

一人だから、まあいいか、インスタントラーメンでいいか・・・。
そこに野菜炒めをのっけようとか、小さな炒飯を作ろうとか、そんな気にならないときは、
なぜか、仕事をはじめすべてにのっていないときが多いようです。

食べることは、大事なこと・・・この本、まずは嫁さんに読むように回します。




先日の日曜日、嫁さんのリクエストで買った圧力鍋。
どんな料理を作ってくれるのか、新たなレパートリーが増えるのか。

我家では、カレーもシチュ―も土鍋で作っていたんですが、
さて、どちらが美味しくできるのか楽しみでおますな。


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いずみ寄席・2013

2013-02-02 23:40:03 | 和泉ワンコイン&いずみ寄席


今日は、柳家三三さん、お目当てに和泉中央のホールへ・・・。


一、桂二乗・・・・・・・・・・「子ほめ」

「京都の二条の四畳半の部屋からきた二乗です」と、
お決まりのキャッチフレーズでのご挨拶。

さすが、米二さんのお弟子さん、へんなクセもなく、口跡も良く
噺自体のおもしろさを存分に味わせてくれる。

私は、こんな噺家さんが大好きである。

二乗さんの会、そして師匠の米二さんの会にも行くことは少ないので、
いつも開口一番の二乗さんばかり、一度それなりのネタを聴いてみたいもんですな。


二、笑福亭たま・・・・・・「憧れの人間国宝」

文楽の人形遣いのお話。

人間国宝を目指していたが、決定の寸前に亡くなってしまった文楽の人形遣い手。
その弟子二人が、黒子となって、師匠の遺体を人形のごとく動かして、受賞式で
陛下の前へ・・・・・今上天皇のものまねも挟む、たまさん。

まあ、らくだの死人のカンカン踊りではないが、三番叟での師匠の動き、お見事でおます。
たまさんの創作、さすが師匠譲り、どの話も一つ一つ、アプローチの仕方が違うので、
いつも楽しませてくれる・・・・。

最後ですが、最初はやはりショート落語ではじまりました。
銃撃戦、ドリアン、・・・・・・そしてショート落語の最後は、B29でおました。


三、柳家三三・・・・・・・・「悋気の独楽」

お目当ての、三三さん。

三三さんの高座を歩く姿、よろしいな。
東京の方、袖から舞台中央までの歩く姿って、皆さん癖があるというか個性ありすぎる。
そこから、キャラを出す、勝負が始まっているんですな・・・。

噺っぷりは、当り前だが、江戸口調でかっこいい。
噺は最初の前半部分が違うので「悋気の独楽」とは気が付かなかった。

こちらでは、旦那が帰って来ないので御寮はんがやきもちを焼いて、
女中のお竹どんにけしかけられてるところへ、丁稚の定吉が帰ってくる。

あちらでは、旦那が遊びに出るのを、丁稚をつけさすが見つかり、向うへ着いてしまう。

帰って、独楽を取りだしてからは、ほぼ同じ。

上方の方が、血を吐いて死んでしまう饅頭とか、お竹と定吉の言いあいとか、
やはり、笑いの部分では盛りだくさんでおますな・・・。

でも、せっかくの柳家三三さんなのに、客の入りは六割ぐらいで、
笑いも少なく、「もったいないの一言」の高座でおました。


四、、桂ざこば・・・・・・・・「強情」

ざこばさん、中トリで登場、でも初めて生で聴けた「強情」。
強情っぱりの人物がざこばさんと相まっておもしろい。

返さなくての良いというてるのに、返すという男。
自分が自分に決めたこと・・・・と。

まあ、女性の方には解らない、男のへんな強情さが魅力の噺ですな。


五、桂南天・・・・・・・・・・・「動物園」

これまった、お目当ての、南天さん。

マクラは得意の「ちゃうねん」「教えたろか」「ほんまやで」「知らんけど」の
大阪のおばちゃんネタ。

そして噺は・・・・「動物園」、まあ、他のネタと考えておられたらしいけど、
客席の笑いが硬かったので・と、・・・・・でも、聴けて満足、大満足。

「客」と「噺家」そして「演目」の三つが撚りあって一本の紡ぎ、糸になった時、
強い笑いになるんですな。

そういう意味で、客層というか、落語会自身の匂い、色があるんですな。


六、桂米團治・・・・・・・・・「掛け取り」

噺は、無理やり今は昔でいう旧暦の正月前なのでと、「掛け取り」を・・・。
でも、良かったでっせ。

「クラシック好き」の洋服屋、「喧嘩好き」、「歌舞伎好き」では「繁昌亭の噺家づくし」まで・・。
この「掛け取り」、昔の柳亭痴楽ではないが、「電車好き」「野球好き」「サッカー好き」に、
「お菓子好き」「など何でも応用できそう、聴いてる内に、小林旭の「自動車ショー」を
思いだしましたな・・・。

来年は、満席になる様な、メンバーというと
襲名後の文都に文の助、そして、南天、吉坊、・・・・あと二人が・・難しいですな。

でも、近くである年一回のいずみ寄席、来年2014年も今から期待ですな。


いずみ寄席・2013
2013年2月2日(土)午後1:00開演
和泉シティプラザ弥生の風ホール

一、桂二乗・・・・・・・・・・「子ほめ」
二、笑福亭たま・・・・・・「憧れの人間国宝」
三、柳家三三・・・・・・・・「悋気の独楽」
四、、桂ざこば・・・・・・・・「強情」
仲入り
五、桂南天・・・・・・・・・・・「動物園」
六、桂米團治・・・・・・・・・「掛け取り」


13-5-21



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