ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話を中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大阪の夫婦は仲良しだっせ~大阪ばかぼんど夫婦萬歳

2009-05-30 00:19:36 | 本の少し
大阪ばかぼんど夫婦萬歳
黒川博行
幻冬舎文庫・・571円
☆☆

ミステリー作家の黒川博行氏が、日常のダラダラ生活を
恥かしげも無く告白。

それも、大阪のおばはんそのままのよめはんとの掛合いは
漫才そのままである。

庭の洗い桶に住みついたカエル。
人の気配を感じると水に潜る。

あまり長い間潜っていると窒息するので
庭の水撒きは5分以内にしてくれと頼む筆者に、

「なんで、わたしがカエルに遠慮せなあかんの」
「かわいそうやろ。呼吸できへんやないか」
「だって、カエルは両生類でしょ」
よめさんにとっては、水陸両用の生き物であるらしい。

「ほな、イモリはなんや」、「あれはトカゲ類」
「サンショウウオは」、「井伏鱒二」
「ほな、ワニは」、「ハンドバック」
訊くだけ無駄だった。よめはんはわたしをおちょくっている。

博打、テニス、映画と遊びにいそがしい筆者、尻を叩かれ仕事をする
割れ鍋に綴じ蓋。似たもの夫婦。・
・・なんと呼ぶのか、うらやましい夫婦

イッケン、ヤーさんに見え、ケイサツにもたてをつく筆者も
よめさんには頭があがらない。
大阪の夫婦の典型。

まあ、尻にひかれていると自覚症状のあるおっさん必読ですな。
多少は、自分のよめはんのおしとやかさに
感謝するかもしれまへんな。
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お初のこごろうさん~お初天神こごろうの会

2009-05-28 21:49:03 | 南天(こごろう)の会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お初天神本殿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生まれ故郷の梅新のお初天神での落語会。

一、桂そうば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「強情」

そうばさん、師匠ざこばさんの「強情」を聴いて感動。
落語界に入るなら、このひとの下へと思ったネタ。

噺は、強情というより、一本木な男たちが集まる。
すべてが、相手の立場を考えるより、自分の信条を優先する。
まあ、それを強情というのか。

惚れたネタだけに、勢いあっておもしろいが
今だ、九州なまりは消えず、直そうとしないのは、
これは、そうばさんの「強情」の表れか。


二、こごろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・「世帯念仏」

今回は、ハガキを止めて、メールでご案内させてもらいましたと。
正直、DM、ハガキでのご案内は手間とお金がかかりますので。

本日のプログラムは、家でつくりましたが、
家のプリンターが、いたってガサツで仕事が荒いと、
プリントの実演で、ひとくだり笑わす。

自分はいたって、集中力が無くて、困っていますと。

今日も、着物を入れて、タオルをいれとこと思って洗面所ヘ行くと
先に歯を磨こうと、ああその前に、昨日のきんつば食べとこう、
そやったら、コーヒーでも入れて一緒に・・・。
ああ、しやわせやな・・またコーヒーときんつば・・意外と合うな。
豆と豆やからかな、小一時間経ってるのに、今だタオルは準備できず
ほのぼの日記風で、よろしいな。

噺は、念仏しながら、家のこまごました事に、気が散る。
こごろうさん、演りながら、いたって楽しそう。

最後は、ドジョウを鍋に入れて殺生をしながら、
お念仏で極楽往生を唱える。いやはや、庶民にとっての仏とは・・。

こごろうさんの面白味は、突然入る、蚊を捕るしぐさ、
ごきぶりを撃退するしぐさ・・
この突然・・計算されたアドリブ感に、たまらなくはまる。

マクラ良し、ねごごち悪しのこごろうさんの落語は、緊張の連続だ。
これは、誉め言葉のつもりでおます。



三、都んぼ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「真田小僧」

都んぼさん、得意のネタ。
子供の、この先聞きたい、だったらこずかい頂戴と、
父親から、こずかいを1銭、2銭、3銭と巻き上げる。

本来、このあとの、真田幸村のくだりがあってはじめて
「真田小僧」の成立。・・大ネタに進化させるべく、
最後のくだりまで、一度聴いてみたい。

ただこのネタ聴く度に、子供の無邪気さよりも、
くどさが鼻につくように感じるのは私だけか。

もっと、自然体で笑いたい、笑いの強制は辛い。

今後は、都んぼさん、米紫襲名を機会に、
しっとりした噺をどう演じるのか期待しますな。


四、こごろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」

最初の、講釈場ができたくだりで、
講釈師は何事も大げさで自慢げに語ると。

例えば、鋳掛け屋が軍艦の注文を取ってきたような、
散髪屋が大仏の頭を刈るような、じっくり考えれば
解ったような解らないたとえを、ほり込む。

このセンス、好きですな。

しかし、こごろうさんの講釈。「はくしょん、チクショウ」ですが
この頃講釈の部分割愛気味に演じる人が多い中、立派に講釈を語る
そして、八百屋でコショウを買う際の覗きからくりも本格的に語る。

あちらこちらに、笑いのクスグリを入れるのが大好きだが、
基礎の部分がきっちりと演じられるので、本質は見失わない。

こごろうさんの素晴らしいところ。
草書ではなく、楷書で見せて頂いた、「くしゃみ講釈」でおました。
何を聴いても、こごろうシェフの隠し味はありますな。




お初天神こごろうの会
2009年5月28日(木)午後7:00開演
お初天神(露ノ天神社)参集殿

一、そうば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「強情」
二、こごろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・「世帯念仏」
三、都んぼ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「真田小僧」
四、こごろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」

(こごろうさんのプログラムにも書いていましたが、
演者の名前の中で漢字が「都」一文字だけです。

09-39-174

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凄いぞ染弥さん。囃子や。~そば打ち寄席

2009-05-25 23:52:40 | 落語
・・・・・・・・・・・・・・・・・・染弥さん、大活躍の御囃子講座・・・・・・・・・・・

浪切亭の同期会のメンバーが、堺で、落語会。
それも、仲入りのお蕎麦付。楽しみですな。
もちろん、落語でっせ・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日大入りの160名。

仲入りのお蕎麦を食すのに、60名+60名+40名の
三交替だけに、50分の仲入り。

その間、余興にと、文鹿、かい枝、染弥さんの三人が
大太鼓、締め太鼓、ドラと当り撥、拍子木をもって登場。
下座の三味線の寺西美紀さんと、御囃子紹介。

各楽器の紹介のあと、出囃子ヘ。
まずは「石段」・・・私これ好きですな。

後は、誰のんしましょう。とリクエスト。
春團冶師匠の、「野崎」
枝雀師匠の、「ひるまま」
二代目染丸師匠の「たぬき」、今は小染さんが使用。
最後に文枝師匠の、「軒簾」、これは三枝師匠が使用。

各出囃子、演奏で、中心で、いや一人大活躍が、染弥さん。

凄い、林家。
現染丸師匠の厳しいそして落語に対する真面目な取り組みが、
こういう、裏方の仕事、お弟子さんの活躍ぶりからもよく解る。

本日の、総合点でのMVPは、染弥さんで決まりでおますな。

各、落語の感想は、後日にいたしやす。

一、桂かい枝・・・・・・・・・・・・・・・・・「野ざらし」

かい枝さんがはじめる直前に、三金さんが持ち込んだチラシを
住職さんが、お客さんに試験用紙を配るごとく、手配りで。
前列から順に、ザワザワの中でスタート。

高座に上ってもざわめきは続き、5分間は静まらず。
入門2年未満の前座では、あの状態続けば、死にますなぁ。

本来、出囃子の効用、今回改めてわかりましたでおます。

その間、上り口と本殿の間の障子もはずして、
次々お客様が入られる。でも夏になると虫が入ってどうするのか。

かい枝さん、得意の「野ざらし」。
釣りなんぞする気のないやつが、紛れ込んでの世界。
一般的には、困り者ですが、案外いや、大層おもしろい。
周りのものは困っているが、酔っ払いがおもしろいのはそういう事。

苦難の環境でも、自分の世界に引入れる、
噺家根性発揮のかい枝さんでした。


二、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「代書屋」

「儲かっても、同じ顔」
「何を演っても、同じ顔」

文鹿さんの代書屋、
業を煮やして「あんたあほやろ」と、しみじみと言う。

そして、最後の一行抹消の訂正印のハンコを投捨てる。
文鹿さんの気性なら(見た目でですが)、
「金いらんから、帰って」ぐらいの、台詞があっても。

でも、何商売も、辛抱ですな。


三、林家染弥・・・・・・・・・・・・・・・・・「癪の合薬」

今、上方でこれを演るのは、師匠の染丸と私とあと一人ぐらい。
このおそばの会で、今後ともワブル事はないと思いますので、
今日はあえて、この噺を。

武士の心情がこと細かで、おもしろい。
武士の情け、武士は食わねど高楊枝。とか。
精錬潔白なる侍魂のあった時代の噺。
主人を思う召使の心情に、屈辱を押さえて、頭を舐めさす。

今で言うと、武士は、官僚、お役人ですかねえ。
漢字の読めない首相、酔っ払って会見する大臣。
現在の武士は、庶民すぎて情のある美談はとんと
聞こえてきませんな。

でも、最初に述べたように、染弥さんの、どなたの出囃子でも
即座に、締め太鼓を叩く姿、かっこ良かったですな。

林家の実力、垣間見ましたで。


四、桂三金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ちしゃ医者」

地元なのか、三金さんのお母さんが墓参りの帰りとかで
見に来られる。三金さんとは違って、いたって小柄。

医者の「藪医者」、「雀医者」、「筍医者」、などの説明。

第1回の落語検定の「夏」、「辛子」、「ちしゃ」に関連する言葉はで、
「焼肉」という最高の珍答がありましたな。

赤壁周庵先生が駕籠に乗って、更に肥えたんごを乗せるというが
三金さんの体つきを見ていると無理が有りますな。
体だけでも、駕籠にはいるのか。

今の三金さん、MRIの機械が通るぎりぎりの体型とか。
これ以上になると、普通の病院では無理で、
栗東まで行って、JAの競争馬用の機械で測るみたい。

大は小を兼ねると言いますが、落語のネタを選びますな。
やはり、太るのもほどほどがよろしいようで。

そばは、まだ食べてませんと、このあと三金さん、ザル蕎麦
最低3枚、ひよっとしたら5枚、平らげるんと違いまっか。

「食」と「病」を考えさせられた、三金さんの「ちしゃ医者」でした。



次回は、20回記念で、ゲストは文太師匠と吉弥さんの予定。
大入満員が、予想されますが、仲入りのお蕎麦を食べるのに、
一時間近くかかりそう。そのあいだの繋ぎに、今日のように
何か余興、余芸が見れるのか、それも楽しみですな。



第19回・そば打ち寄席
2009年5月23日(土)午後6:30開演
真宗寺(阪堺「神明町」)


一、桂かい枝・・・・・・・・・・・・・・・・・「野ざらし」
二、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「代書屋」
三、林家染弥・・・・・・・・・・・・・・・・・「癪の合薬」
仲入り
四、桂三金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ちしゃ医者」

09-38-170


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今日は、バス釣り~和泉鳥取ダム

2009-05-24 00:30:48 | 釣り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自然たっぷりの鳥取ダム・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、今年最初の、バス釣りに、3時半に起きて、和泉鳥取ヘ。

久し振りの釣りで、何を着て良いのか忘れており、
昨日の昼間のイメージで、半袖のシャツだけで、
水の中に入れば、

フロータといって、胸までのツナギのウェザーを着て、
代書屋のガタロウのかっこで、浮き輪に坐った状態で、
足にはフィンを付けて下半身は水の中、結構かっこ悪い。
(写真のポツンとしたオレンジが、N氏のその姿)

水の冷たさからと小雨まじりで、
30分もすれば寒さで全身から震え・寒い・・釣りどころではない
脈は早くなってくるし、やばい。・・・・・早く上がらなければ。

仲間のN地さんと池の途中で会えば、顔が真っ白でっせと。
そして、フリース車にありまっせと、優しい言葉。借りる事に。

一旦、陸に上がって、ジーパンに、ウィンドブレーカーと
有るもの全部着る、池田の猪買い状態。

再び、入ると、釣りに集中できて、38cmと26cmの二匹の釣果。
仲間のM田氏も二匹。フリースを貸してくれたN氏は0匹。

良い行ないは、決して結果を残さない・・私が言うのもなんですが
勝負の世界(いつから勝負やねん)は厳しいですな。

10時半に上がり、湯を沸かして、インスタント焼きそばを食す。
山の木洩れ日の下で、仲間と食べるのは、美味いでっせ。

釣りでも、一人で行くのは、この頃、億劫な私。
こうして、自然の中に触れあうことの出来るのも、
良き仲間がいるからですな。

仲間に感謝。遊んでくれたお魚に感謝ですな。



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文華さんの近日息子に大感激~第52回・千朝落語を聴く会

2009-05-23 06:54:41 | 太融寺
・・・・・・・・・・・・・・・・・ビルの谷間の太融寺本堂・・・・・・・・・・・・・・・

米朝一門の正統派、千朝さんと、中堅実力派、文華さんの対決。
聴きなれた噺だけに、どの様な仕上げになるのか、興味津々ですな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

インフルエンザの、あまり影響の無い客層なのか、
140名ほどの、盛況。

一、桂とま都・・・・・・・・・・・・・・・・・・「米揚げ笊」

師匠の都丸が、来年八月に「塩鯛」を、兄弟子の都んぼ兄さんが
「米紫」を襲名。・・・・・・私は「小鯛」に。

前評判では、「塩鯖」、「塩鮭」というのがありまして、
どないなるのか、心配してましたが・・ほんま良かったです。

噺は、米揚げ笊、口調もしっかりしているが、
そこそこ笑いのとれるネタなのに、笑いが起きない。

笑いとは、何んなのか。・・・難しいものですな。
とま都さん、小鯛まであと一年、勉強ですな。


二、桂千朝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「饅頭こわい」

今日は「倖田來未」のむこうをはって、中止しようかと思いましたが
実は「倖田來未」知りまへんねん。「早瀬久美」なら知ってますが。
中年の客層には、受ける。「倖田來未」ファンは知らず、逆もまた真なり

ネタは「饅頭こわい」、この様な噺が、千朝さんで聴けるのが
ご自身の勉強会、落語会の良さ。
二つ目あたりがよく演るネタを、真打クラスが演るのに
何とも言えぬ良さがある。

嫌いなもので、狐が登場。
助けた狐が、見せてはならぬ騙すところを
特別にお見せすると言われて覗いていると、
最後には自分が騙される。・・・身投げのバージョンもあるが。
なかなか、おもしろい。

笑福亭なら、次々お饅頭屋の名前のオンパレードですが。
そこは、米朝一門、いつ何時、NHKにだしても良い様に
メーカー名、スポンサー名は控え目なのか。

光っつあんの食べっぷりも、多少押さえた。
カロリーを意識したダイエット中の「饅頭こわい」でおました。


三、桂文華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「近日息子」

最高ですな。・・・・文華さん。

先日のNHKの「阿弥陀池」でも、体をかわすところで、
国名のタイで、笑いをとる。
笑いのツボ、笑いへのあくなき追求は凄い。

今回、学生時代、憧れで通いつめた、、太融寺と千朝師匠と
一緒の舞台に立てるなんて、感激です。
そして非情に、緊張していますと。

ネタは、得意と言われている「近日息子」・・・・・・・・・凄い。
御自分でも、私の落語は、理論的とか、心情がどうかとかではなく
勢いだけですと。・・・・その勢いが、すざましい。

町内の連中が、ものの言いかたで揉める。
「イチコロ」、「トンコロ」、「ソノコロ、ソノコロ」
「世話方の」、「枚方の」、「その方、その方」
「床下で」、「橋下で」、「その下、その下」
「寝間着を」、「う巻きを」、「その巻き、その巻き」
中腰で話すその勢い、おもしろいさの最高潮。

あのダミ声も。・・・良いな。いいな。・・大阪の落語らしい。
初代春團冶の落語はこういうものでは無かったのかと
話しの喋り、応対だけで、笑い渦に巻き込む。

爆笑とは、笑いの大きさ。
会場のボリュームがいちだんとあがった、文華さん。

実力派、注目の落語家さんと噂は聴いておりましたが、
本日の「近日息子」で、お目当てで行く落語家さんが
また、一人増えましたな。

なぜか、噺家というより落語家と呼びたい文華さんでした。


四、桂千朝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「口入屋」

何とも、上品な「口入屋」。・・・・・・京のお店(タナ)か
大阪の番頭も丁稚ももっとこってり、したたかでっせ。

キタで行なわれる、千朝さんの会、お客様も含めてご上品。
ミナミの落語会中心の私には、一寸おすまし味で、
疲れたこの頃の体調には、濃い目の味が欲しなりましたな。

そう云う点でも、
今日の文華さんとは、組合せとしても最高でおましたな。

当日受付で、この様な質の高い落語会が聴けるなんて、
この会は、ほんまよろしおますで。


第52回・千朝落語を聴く会
2009年5月23日(土)午後2:00開演
大阪キタ太融寺


一、桂とま都・・・・・・・・・・・・・・・・・・「米揚げ笊」
二、桂千朝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「饅頭こわい」
三、桂文華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「近日息子」
四、桂千朝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「口入屋」

09-37-166
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コンパクトでも中身ぎっしり・鶴二の寝床~ 第496回・田辺寄席

2009-05-17 22:01:53 | 田辺寄席
なんと、二年前の田辺寄席で出逢った「馬の田楽」が、
鶴二さんとごまめの最初の出合いでおました。
記念すべき落語会に、今夜、鶴二さん登場、なんと「寝床」。

トリは、師匠仁鶴さんの得意ネタ「人形買い」を提げての
仁嬌さん・・・・ネタの選びにも、田辺寄席の良さがでてますな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

80名の入り、雨が降ってきたのか、少なめ、
せっかくの鶴二さんの出番なのに、残念。

開口0番・・・・・・・「り」・・・・「竜宮界龍都」(リュウグウカイタツノミヤコ)

上方落語には、旅ネタがある。

東の旅は、発端、昭和の日演った、軽業から七度狐そして伊勢から
桑名船、矢橋船、宿屋町、瘤弁慶そして三十石。

西の旅は、明石名所から兵庫船。

北の旅は、お馴染みの、池田の猪買い。

南は、あまりされませんが、紀州飛脚。

あの世の旅は、地獄八景亡者戯れ。

天の旅は、月宮殿星の都。

異国の旅は、万国島巡り。

海の旅は、今日のテーマ、小倉船に続いての、竜宮界龍の都。

フレスコに入って、降りて奇天烈な様子を詳しく説明。
このまえ、雀松さんで、聴いたとこなので、よく解る。

まあ、昔の人にとって落語は、JTBの旅行ガイドの役目も
果たしていたんですなぁ。

地獄八景だけは、真実なのかどうかは、丹波哲郎あたりしか
分りませんな、丹波さんもう逝かれたのか。・・・・。


一、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・「ちりとてちん」

いまや、吉弥さんの代名詞になってしまったようなネタですが、
よろしおましたで、鉄瓶さんの「ちりとてちん」

とんとんと、ファーストフードのように、待たせる事もなく
スムーズに流れる。それでいて、パンチの効いた若者風の味付け。

ちりとてちん、ほんとは、どんな味、
案外発酵して、チーズ風で美味しかったりして。

今年の一月、ある処で食べて美味しかった、「豆腐の味噌漬け」。
珍味で、酒のあてにピッタリ。
有りそうな百貨店、食品店など探しているが、未だ見つからず。

誰か、入手方法、教えてくださいな。


二、笑福亭右喬・・・・・・・・・・・・・・・・・「米揚げ笊」

大きな拍手頂きましたが、そんな期待されても、
落語終わると、きっとガッカリされますよ、と。

シャレなのか、真実なのか笑えぬ一言でスタート。

噺は、米揚げ笊、笑える。
それも、丼池の甚兵衛さんの声に、笑える。
きばった、ダミ声に、そんなつぶした声で喋らんでも・・・ええのに。

笊屋に出かけるまで、甚兵衛さんの頭の上から押さえつけた声に、
肩の凝ること、甚だしい。・・・でも・・可笑しかったですが。

声のトーンを上げる、下げるは、
この噺では、やっぱり上げるのが正解ちがいまっか。

なんとも言えぬ別世界ヘ、進化していく
落語家、右喬さんでした。


三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「胴切り」

これも、竜宮界龍の都にひってきするぐらい。
奇天烈な噺、あの「さくらんぼ」と双璧ですな。

辻切りにおうた、胴と足が、逞しく生きていく。
NHKドキュメンタリーみたいな、話し。

私は、無口で健気な、兄に寄り添うてる、弟分のアンヨが好き。

文太さんの、こんな風な(実は難しいと思うが)噺を演じると
絶妙で、なんとも言えぬ軽さのある笑い、よろしおますな。

仲入り

四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・「寝床」

「すると、なにかい、長屋の方は誰一人とお越しにならんと
言うのかいな」と、頭の部分をすっくり飛ばして、
久七に、今日はお店の者に語って聞かせましょうと・・スタート。

通常、鶴二さんたっぷりやれば、30~35分はやれる「寝床」を
後半中心に、25分のコンパクト版。

各所、へし折る、ダイジェスト版より
後半手抜きなしの、じっくり型の方が好きですな。

サゲもお題目どおり、「寝床」のところまで演って、完璧。

表情も豊か、動きも大きく、枝雀師匠が乗り移ったような
パワー全開の、楽しい鶴二さんの「寝床」でおました。

鳴物なしでは、「高津の富」に続くお薦めでございます。


五、笑福亭仁嬌・・・・・・・・・・・・・・・・・「人形買い」

初孫の祝いとかで、チマキが出てきて、
五月に相応しい、そして珍しい噺。

長屋の二人が、人形を買いに行くのだが、
「延陽伯」のくだり、「土風、激しゅうして、小砂眼入す」とか
人形屋の品定めして回る、壷算のところなど、
普段聞き慣れた処が、あちらこちら出てくる。

それだけでも楽しい噺。
でも、中身は、講釈師と八卦見の先生に、
神功皇后と太閤秀吉、どちらの人形を買うたら良いのか相談。

講釈師、「くしゃみ講釈」に出てくる後藤一山みたい。
まあ、仁鶴師匠の正統派を受け継ぐ、仁嬌さん、
ほんと、珍しい、「人形買い」、ありがとうございました。

次は、私にとって、ルーツである、「池田の猪買い」。
仁鶴師匠を彷彿させる、仁嬌さんで是非聴いてみたいですな。




落語会、終わってからは、鶴二さんを囲んでファンの方々と打ち上げ。
気心しった人ばかりで、和気藹々と、美味しい料理、旨い酒
そして、良き落語で、楽しい、ほんと良き一日でおましたなぁ。

その時の写真、掲載致します。



第496回・田辺寄席
2009年5月16日(土)午後6:00開演
阿倍野青少年センター

一、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・「ちりとてちん」
二、笑福亭右喬・・・・・・・・・・・・・・・・・「米揚げ笊」
三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「胴切り」
仲入り
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・「寝床」
五、笑福亭仁嬌・・・・・・・・・・・・・・・・・「人形買い」

09-36-162
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八天のお神酒・まん我のお玉牛~第495回・田辺寄席

2009-05-16 08:36:54 | 田辺寄席
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・存続でゆれる青少年センター・・・・・・・・・・・・

今日は、大好きなのになかなか聴けない「黄金の大黒」と
円生さんのイメージがつよい、「お神酒徳利」。
45分もの噺をどうまとめるのか、八天さんに期待ですな。



開口〇番・・・・「ら」・・・・「落語」・・・・文太

落語には、3S、「しゃべり」、「しぐさ」、「さげ」が大事であると。

「しゃべり」では、「寿限無」、「ん廻し」では「先年ジンセンエンの門前
を、披露。文太さん、ほんまに噛みませんな。

声の調子と、大きくする為に、叩きを・・・と基本に戻って、説明。


一、桂雀五郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・「黄金の大黒」

おもしろい噺、でも難しい噺。
雀五郎さんの頑張り、ありありと。

特に、長屋の中で、大家とこの、犬や猫を食べてしまうやつ、
憎めなく思えるように仕上っているのは、雀五郎さんのキャラ。

登場人物が多いだけ、賑やかな長屋を目にし、
十分楽しめましたで。


二、桂まん我・・・・・・・・・・・・・・・・・・「お玉牛」

お玉牛と言えば、春団冶師匠。

まん我さん、なんとその大師匠の春団冶師匠から
稽古をつけてもらったとか。

一門を超えて、稽古をつけてくださる、
それも月謝をとるでもなく。・・・素晴しい世界ですな。

最初の日、十時に行けば、ちゃんと浴衣姿で待っておられ、
些少ですが気持の品を持参すれば、

「こんなこと、せんでえぇで。」
「私達は、仲間やから」
なんと、良いセリフ。・・・・・それも、春團冶師匠からだっせ。

まん我さんだけでは無く、聞いている私まで、感激ですな。

噺も、春團冶師匠の息、そのまま。
きっちりと、まん我さん、上方落語の継承されてまっせ。

ただ、扇子での、しっぽと、牛の角のところの、
春團冶師匠の、粋さは、なかなか真似られませんな。


三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ないもん買い」

世の中に、あるようで無いもの、ようけ有りますな。

「堪忍袋の緒、「1本鑓」、「思う壷」、「左うちわ」
「鬼の鉄棒」、「転ばぬ先の杖」、「冥土の土産」、「腹時計」
「他人のふんどし」、「舌鼓」など、色々有りますが。

どこへ、行くと売ってるの。
値段は幾らなの。
どうすれば、買えるの。

今、花丸さんのないもん買いがきっかけに、
ますます、各演者が、ないもん創りだす。

これで、ないもん、いっぱいの商店街になりますな。


四、月亭八天・・・・・・・・・・・・・・・・・・「お神酒徳利」

凄い、八天さん・・・大感激。

この噺、円生さんのCDを聞いてもさほど面白く無かったが、
今日の八天さん、最高におもしろい。

八天さんもいれていた、「ずばり言うわよ」のおばさんも
若い子相手に、言っていることは、親を大事にせよなど、
いたって、常識的なこと。

占いと云うのは、
人間の心理の最大公約数を言っているのにすぎない。

それにしても、八天さんの落語会、
八天さんの、ネタの拡大に私も目がはなせませんな。



五、桂小米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「鹿政談」

小米さん、声帯にカビが生えて、声が出なくて申し訳ないと。
誰かが来ていて、代演してもらおうと思ってきたのですが、
誰もおらず、残念。

でも、その声になると、貫禄がつく。
開〇番で言っていたリズムを、タタキノで声を大きくする。

その正反対の今日の小米さんの噺ぶり・・・・。
苦しそうに語られる、でも味たっぷり。

さげは「切らずに、帰すぞ」
「豆で、帰ります」

何事にも、インフルエンザ流行の昨今、健康第一ですな。


第495回・田辺寄席
2009年5月16日(土)午後1:30開演
阿倍野青少年センター

一、桂雀五郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・「黄金の大黒」
二、桂まん我・・・・・・・・・・・・・・・・・・「お玉牛」
三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ないもん買い」
仲入り
四、月亭八天・・・・・・・・・・・・・・・・・・「お神酒徳利」
五、桂小米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「鹿政談」

09-35-157









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朝丸復活か~米朝よもやま噺

2009-05-10 20:05:01 | 落語
今朝の朝日放送の米朝よもやま噺で、
都丸さんの「塩鯛」襲名の話題に続いて,
米朝さんも、自分が亡くなっても、米朝という名前が受継がれる
というのは、ええもんとー。昔おっしゃってたとか。

「米朝」という名、預かるのは、筆頭弟子のざこばさんか、
いや息子の米団冶かというあたり、何十年後には、襲名あるうるのか

それに、続いてざこばさんの前の名前、「朝丸」ええ名前やし、
誰か、あるのかという米朝師匠に、ざこばさん。

そうば、どうでっか。
私中卒やし、彼神戸大学やし、案外憧れてまんねん。

でも、都丸さん、兄さん酔ったとき、
「おまえ、俺の若い時にそっくりや、どうや朝丸」って、
吉の丞にも言うてましたでぇ。

どうしよう、じゃんけんで決めよかと、
でも「朝丸」という名に、二人の候補が現れのは事実。

でも、文三、春蝶、枝鶴、南天、塩鯛、米紫などに続き、
良き名跡どんどん復活して欲しいですな



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芸の世界は共通~桂吉坊がきく藝

2009-05-09 06:26:11 | 本の少し
桂吉坊がきく藝
桂吉坊
朝日新聞社・1500円
☆☆

26才の吉坊が、日本を代表する10人の師匠に話をうかがう。
「論座」に連載されたのを、まとめて出版。

気難しい、お偉方に、素直に、そして謙虚に、質問を繰り返す。
各師匠方も、芸のことであり、解り易くかみ砕いて答えてくださる。

小沢昭一(俳優)、茂山千作(狂言師)、市川團十郎(歌舞伎俳優)
竹本住太夫(文楽太夫)、立川談志8落語家)、喜味こいし(漫才師)
宝生閑(能楽師)、坂田籐十郎(歌舞伎俳優)、伊東四郎(喜劇役者)
桂米朝(落語家)の名人芸の神髄に迫る。

談志、米朝師匠の落語が一番、なじみ易いが、
芸事だけに、共通点も多い。

住太夫さんは、「浄瑠璃人形は話さないから、太夫が一人で
その状況、状態、登場人物で語り分けをする。」

「何人登場人物が出てきても、声でなく息で変えていきますと。
声色(こわいろ)になってはあきまへん。」

吉坊「落語でも、息とか間で変えろと教えられます。」
「おなかから、体全体で出す」

住太夫「そうそう、深呼吸でんなぁ。大きな声を出すのとは違い
息を出すのです。ゆっくり言うてて、はよ聞かす。
はよ言うてて、ゆっくり聞かす。
そういう芸を会得せなあきまへんな」

住太夫「やっぱり息でんな。古靭太夫師匠が言うたはった、
言葉の語れる太夫になれという教えには、そんな意味がありまんなぁ
けど、それは難しおまっせ。」

落語でも、声色になったら、あかん。と
ある落語家は、はっきりと断言された。

ほんま、すばらしい芸事をそなえた方は、
ものごとの真髄を修得されてますなぁ。

まあ全編、解らなぬことも次々と出てくるが、
豊富で親切な「注」が読書のお手伝いをしてくれまっせ。

まずは、書店にて、ぺらぺらと興味あるところを
立ち読みされることを、お薦めいたしあす。

でも、こうして読むと、一つの基準で問いかけるだけに、
相手が変わっても、馴染みもあり、解り易く、
当たり前ですが、吉坊さんの本になってますな。

よう、夢の印税生活、羨ましい。

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充実の落語~繁昌亭GW特別興行・5日朝席

2009-05-05 22:56:33 | 天満天神繁昌亭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・繁昌亭・表看板・・・・・・・・・・・・・・・・・

I氏と、早朝から、繁昌亭ヘ。
忘れそうなので、先に今日の方から、ご報告を。


一、桂阿か枝・・・・・・・・・・・・・・「子ほめ」

出てくるなり、立ち見の方を見て、阿か枝さん
「このへんも空いてますので、そこに3ツ、そこに2ツ」と親切に空席を
ご案内していると、下座から、「指定席です」の声。

「すいません」、「今日、師匠に入門したところで」・・・・・。
「ここに、見台、膝隠し、ありますが、何するのか入門したてで
解りませんが」と・・・・・頭の中、真っ白状態、
あんな動揺した阿か枝さん、初めて。

気をとり直して、本題ヘ、子供の日にちなんで「子ほめ」

文枝師匠の語り口、
特に鼻にかかった絞り出す、おやっさんの声は瓜二つ。

この様な、軽い噺を完璧にやる阿か枝さん、よろしいな。
素適な開口一番で、スタート。


二、林家花丸・・・・・・・・・・・・・・「狸の鯉」

「狐、狸は人を騙すと言う。」
子供が狸をいじめているところから始まる。・・・・狸賽か・・。

狸が、昼間の恩返しにきて、その晩一緒に寝てしまう・・あれえ。
翌日、起きると、子供に化けた狸が、朝ごはんの用意。・・・あれれ。

これは、まるっきり、狸賽とは違う噺やで。
狸を、鯉に化けさせて、初節句の祝いの品として兄貴分のところへ。

サゲは、狸の鯉が料理されそうになって、逃げて庭の垣根を登り、
「いきやな、これが、鯉の滝のぼりや」

これまた、5月5日に、相応しい噺。

でも、けもの偏に里で狸、魚偏に里で鯉、狸は鯉に化け易いのか。
ようできた、噺ですな。・・・・花丸さんの創作でおますやろか。


三、桂楽珍・・・・・・・・・・・・・・・・「青菜」

出てくるなり、後方から、「結婚、おめでとう」の声。
ありがとうございますと、実は12年結婚、7年離婚。

8月15日に結婚する事になりました。
終戦記念日で、夫婦の揉め事も終戦にしようと・・
これだけの話ですがと、前の奥さんと再婚か・・・。

スポ日の新聞が、「楽珍結婚、時恵ごめん」と。
実は、私人形が大好きで、65万もするダッチワイフを所有。
その名が、時恵(時枝)。・・・・・その喋る人形で、ひとしきり。

その後、あと10分ですが、気をとり直して、「青菜」ヘ
途中で終りますが、それもご勘弁をと。

まあ、いつもいう落語家さん、最後は人間性、性(さが)が勝負。
よう楽珍さんの性、よう解りました、
いやほんま、なんとも楽しい高座でおました。

まずは、ご結婚、おめでとうございます。


四、ナオユキ・・・・・・・・・・・・・・「漫談」

いつものごとく、ボソボソのトーク。
何度聴いても、おもしろい。
15分の高座が、たっぷり、充実の20分以上に感じられる。

営業妨害になってはいけないけど、2、3、紹介させてもらえば、


「私、天然なん」という女の子に。
「養殖の人間はいない」と云うと

そこで、「ええ、ほんまに養殖の人間はいないんですか」という子

「まちがいなく、天然や」


大阪のバーで、水割りを注文すると

「何で、割りましょうか」というバーテンに、
しゃれで「頭で」というと、

大阪のバーテンは、周りを見わたして
「どなたの」・・・・・・・。

このような話が、50も、60も、続く。
でも、書いても、おもしろさは、十分の一も伝わらない。
聴くと最高。是非、ナオユキさんは、生でお聴き下さい。


五、桂米輔・・・・・・・・・・・・・・・・「悋気の独楽」

米輔さん、ナオユキさんの後で、やり難そう。
自分の落語の世界に早く戻そうとするが、失礼だが空回り。

芸人には、それぞれ、空気があるのですな。
しばらくは、その空気が無くなるまで、時間が掛かる。

お手掛けさんの処ヘいた定吉。
御寮さんに、旦さんの居所を問詰められる。

饅頭に、嘘をつくと、血を吐く、薬が入っていると脅され
言わされてしまう。

最後に、旦さん、御寮さん、お手掛けさん、の三つの」独楽で、
旦さんの、その日のお泊りの処を決める。

サゲは、「心棒(辛抱)ガ、くるうております」と・・・。


七、月亭八天・・・・・・・・・・・・・・「おごろもち盗人」

上手いなぁ。盗人が主人公だが、おかみさんの出番が多いだけ、
盗人との掛合いが、おもしろい。

「橋元さんの分、平松さんに廻しとこ、どちらも財政難で」など、
支払いの段取りで、気の効いた、くすぐりもたっぷり。

主人も、おかみさんも、盗人も、最後のスカンピンの男も、
それぞれのキャラクターが、あっておもしろい。
それも、過度で無く、それでいて、個性的、こんなの私好きですな。

ますます他の噺も聴きたくなる、中堅の実力派。
二席聴きに、淀川渡って十三まで出かける価値大いに有りですな。


八、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・「オールウェイズお母ちゃんの笑顔」

母親と、学少年、びっくりした方が負け。
楽しい、バトルがくり広げられる。

顔中、ケチャップで死んだまねをする。
敷居で頭をうって、脳震盪のまね。
法事での、いたずら。・
クリスマスのツリー・・・など。

いたって、日常のことを楽しく、おかしく、語る。

まあ、子供にとって、母親は日々日常の先生。
母親の生きざまが、子供には影響力が、大いにある。

今の鶴瓶さんのサービス精神、子供の時から鍛えられたんですな。

勝敗は。6勝5敗1分けで、母の勝ち。
この噺、鶴瓶さんの、お母ちゃんへの、賛歌。

大阪のお母ちゃんに限らず、どこの母も、「母は、偉大ですな。」
次の、日曜日、10日は、母の日ですな。

まあ、私も、嫁はんも既に母親は亡くしていますが、
日曜日は、母の日で、想い出に浸ろうと思いますわ。

子供の日と、母の日はセットですな。
(でもなぜか父の日は離れている)

今日の、落語会、役者揃いで、充実した二時間半でございました。



繁昌亭GW特別興行
2009年5月5日(火・祝)午前11:00開演
天満天神繁昌亭

一、桂阿か枝・・・・・・・・・・・・・・「子ほめ」
二、林家花丸・・・・・・・・・・・・・・「狸の鯉」
三、桂楽珍・・・・・・・・・・・・・・・・「青菜」
四、ナオユキ・・・・・・・・・・・・・・「漫談」
五、桂米輔・・・・・・・・・・・・・・・・「悋気の独楽」
仲入り
六、藤本健太郎・・・・・・・・・・・・「津軽三味線」
七、月亭八天・・・・・・・・・・・・・・「おごろもち盗人」
八、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・「オールウェイズお母ちゃんの笑顔」

09-34-152
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鶴二・小枝さんの対決~・繁昌亭GW特別興行・4日夜席

2009-05-04 23:41:34 | 天満天神繁昌亭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夜の繁昌亭外観・・・・・・・・・・・・・・・・・

繁昌亭のGW特別興行、
鶴二さんと、めったに落語を聴けない小枝さん、お目あてに。
二晩寝ると、細かいところ、思いだせず。難儀だすな。


一、林家染左・・・・・・・・・・・・・・「二人癖」

出てくるなり、自己紹介で、なんと大阪大学、あの阪大出と、
でも、これだけ大学出が増え、京大卒も二名も入門すると、
なんか、有難みも薄れますな。

本音で言うと、私たちの税金返しておくれやすですな。
まぁ、その分、ええ落語たっぷり聞かしとくなはれでおます。

噺は「つまらん」と「一杯呑める」のお互いの口癖を直そうと。
上手さもありぃの、エリート落語。

染左さん、いたって端整な落語だけに、
喜六のアホさ加減、全開の噺聴いてみたいですな。

まずは、スマートに、開口一番でスタート。


二、桂かい枝・・・・・・・・・・・・・・「ハル子とカズ子」

かい枝さん、本日もまた、おもしろい。

三日前の「堪忍袋」とは違い、オリジナルの「ハル子とカズ子」
高齢化社会の中で、元気なお年寄のお婆さん、二人の会話。

くどい、忘れやすい、都合の悪いことは聞こえない、
昔の細かいことにはこだわる。・・・・・・・・基本わがまま。
でも、二人の喋り、大いに笑える。
いてますな、こんなパワーのある大阪のおばあさん。

老人というのは、頑固になりがち、そして反面子供に戻っていく。
まあ、これから先、私もかわいい、お年寄になりたいもんですな。

まあ、このハル子さん、カズ子さんのように、幾つ何十になっても
話し相手の、友達がいることが、一番でおますな。


三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・「七度狐」

鶴二さん、15分の中に、七度狐をつめてつめて、どこまで演るのかと
思うと、最後の尾っぽ抜いて、大根でおました。・・・まで。

通常20~23分の噺を、コンパクトに、
落語家さんの腕のみせどころでしたな。

野宿、枝宿、おーかめ、手の先、爪の先、などクスグリたっぷりの
おいしいとこ、飛ばしながら、勿体無く急いでる感じでしたが、

鳴物が入り、GWの特別興行といえど、上方落語らしい雰囲気、
伝えようとする、鶴二さんの心意気、十分伝わりましたで。



四、来世楽・・・・・・・・・・・・・・・・「津軽三味線」

「らせら」とねぶたまつりの掛け声から、命名。
京極**さんの美人弟子、二人のデュオ。
向って右の、スマートな方は実子とか。

津軽三味線プラス、歌声もハモッテ、心地良い。
連れの、I氏、超お気に入りと、沖縄の歌に、感激しきり。

でも、結成されてもう7年、これから、寄席での出番が増えると
色物としての、味がでるんでしょうな。


五、桂梅団冶・・・・・・・・・・・・・・「鬼の面」

最高の中トリ。
手を抜かない、梅団冶さん。
今まで、どんな高座でも、裏切られた事は、一度もない。

お祭りのような、GWの興行で、「鬼の面」が聴けるなんて。
落語の本来のおもしろさが、客席に浸透していくのがわかる。

娘が、帰ってきて、素直に喜ぶ母親、お店のこと、世間体を思う父親。
それぞれの情愛がみえて・・・・・うれしい。

おたふくの面を、鬼の面に替えた旦那さんも良い人。
こんな心の機微を表す噺を語る、梅団冶さん・・・・万歳でおます。


仲入り


六、笑福亭学光・・・・・・・・・・・・「腹話術」

学光さんの、名前の命名者は、
同郷、土佐の出身で、漫画家のはらたいらさんとか。
師匠の鶴光さんでは無いとは、落語家でありながら意外や意外。

今日は、出番表にもあるように、色物で出演。・・・「腹話術」
腹話術の技量は、少し口が動いて・・?ですが。

やはり落語家さんのやる芸、どんな腹話術よりもおもしろい。
人形に話さして、突っ込む手法、なぜか形にはまっていますな。

表芸と裏芸、どちらが表、裏なのか、蒟蒻のように迷いだすぐらい、
なぜか、学光さんのペースにはまってしまった、腹話術でおました。


七、笑福亭仁勇・・・・・・・・・・・・「貧乏花見」

一生懸命ふっていただくが、いまひとつ私にはマクラが合わない。

この出番、トリの一つ前の、もたれ。・・・・難しい位置。
引いても駄目だし、目立っても駄目。
でも、最後まで、だれずに、トリに渡さなければ。

現代野球で言うと、主要な中継ぎ投手。
仁勇さんの貧乏花見、
そういう意味では、打ち込まれて更に点差が開いた感じ。

寂しい、盛り上がりに欠けた、「貧乏花見」でおました。


八、桂小枝・・・・・・・・・・・・・・・・「うだうだ・ばなし」

今日のこの席、選んだのは、鶴二さんと、梅団冶さん、そして、小枝さん
吉本の舞台ではなく、繁昌亭では、落語が聴けるのではないかと
淡い、いや、大いに期待していたが。

出てきて、うだうだ噺。・・・裏話といいながら・・・・。
あと、10分になりましたが、やはり落語聞きたいですかー。
まだこのような、はなし続けて聞きたいですか、

客席は、八割の方、うだうだ話をと・・・拍手・。
落語せんと、編成委員の春之輔さんに怒られる。
と言いながら、お客さんに選べと言うのは、違いまっせ。

客が悪いのではなく、客に選ばせるのは、小枝さん、ズルイ。
本気で落語するなら、お客に聞いては駄目でしゃろ。
その時点で、小枝さんの落語への想いが薄くて、がっかり。

今夜の落語会、仲入りまでの前半大いに頑張ったのに、
後半、大量点で、負け試合に。

鶴二VS小枝さん、落語では鶴二さんの不戦勝でしたな。
でも、染左、かい枝、鶴二、梅団冶さん、良かったでっせ。

繁盛亭は、いろいろあって、これがおもしろさいのですけど。



天満天神繁昌亭GW特別興行
2009年5月4日(月)午後6:00開演
天満天神繁昌亭

一、林家染左・・・・・・・・・・・・・・「二人癖」
二、桂かい枝・・・・・・・・・・・・・・「ハル子とカズ子」
三、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・「七度狐」
四、来世楽・・・・・・・・・・・・・・・・「津軽三味線」
五、桂梅団冶・・・・・・・・・・・・・・「鬼の面」
仲入り
六、笑福亭学光・・・・・・・・・・・・「腹話術」
七、笑福亭仁勇・・・・・・・・・・・・「貧乏花見」
八、桂小枝・・・・・・・・・・・・・・・・「うだうだ・ばなし」

09-33-144
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実力のトリ・かい枝さん~浪切落語ワールド

2009-05-02 22:09:12 | 浪切亭落語
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・立派な・浪切小ホール・・・・・・・・・・・・・・・・


恒例の浪切亭落語ワールド、今回で14回目。
ここ3回程、小ホールに移って、座席指定で、
じっくりと落語を楽しむ雰囲気で溢れている。

今回は、三金、都んぼ、かい枝、文鹿、染弥さんの五名。
吉弥さんは、欠席なので、ちりとてちんの若いファンはパスか。

米紫襲名が決まった、都んぼさんが、楽しみですな。
お天気もよく、嫁さんと仲良く出かけますわ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回のホールとは違い、本格的ホール。
300人の席でほぼ満席。落語ファンが増えたこと万歳ですな。


一、林家染弥・・・・・・・・・・・・・・・「千早ふる」

「千早ふる神代も聞かず竜田川、唐紅に水くぐるとわ」、在原業平の作

私の席の隣のご夫婦の旦那が、落語の説明を入れられる。
ああ、千早太夫の話をしている時に説明入れられたら台無し。

気が気ではない・・・・・。

しかし、途中から染弥さんの噺に聞き惚れたのか、静かに。
客を黙らすのも、噺家の実力ですな。

そういう意味で、立派にトップバッターの役目を果たした、
染弥さんの、千早ふる、でおました。


二、桂三金・・・・・・・・・・・・・・・・・「温泉旅館望洋楼一泊」

いつもの自己紹介なしで、いこうと思いましたが、
今日、私、三金を初めて聞く人・・・・・・五分の一手を上げる。
何度も聞いているという人・・・・・・約五分の二手を上げる。
残りは、じゃまくさい人か。

初めての人も多いので、いつものキャッチフレーズ。
「元銀行員の三金。どちらも、こうざ(高座、口座)を大事にします」

落語は、秘境の温泉に行くが、その年寄夫婦がやる温泉旅館の
サービスの悪いこと、悪いこと。

三枝師匠の創作落語で、「鯛」「忘れ物承り所」「くもん式学習塾」
など、どれもようできた噺と感心も得心もしていたのに・・・。

これなら、三金さんの、奥野君シリーズの方がよかったのに。
200以上もある、師匠の創作落語から選択するところから、
噺の出来不出来が始っていますで。

もっと、ええ噺、紹介、期待してまっせ。


三、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・「代書屋」

「代書」イコール、春團冶師匠もしくは、枝雀師匠、あるいは千朝さん
文鹿さん、どのタイプを狙っているのか、私も聴いたことのない

原作者の、米団冶、風なのか・・・・元、代書屋さん。
普段は陰気で、写真を見てもいかつい顔立ちですが。

文鹿さん、その原典版狙いなのか、・・・飾り気のない
あいそなしのなかに、ボソッとした、おもしろみがある。

文鹿さん、案外、この噺、ニンにおうてるかもしれませんな。

「儲かった日も、代書屋の同じ顔」これも米団冶師匠の作とか。


四、桂都んぼ・・・・・・・・・・・・・・・「おごろもち盗人」

この会は、出番も演目も一切決めて無くて、すべて当日。
極端に言えば、高座に上がってから決めているぐらい。
まあ、各自がネタも増え、実力揃いになった証拠でしゃろ。

今日のトリは、かい枝さんですが、これも単に遅れて来ただけでして
・・・・・・あとで言いますが、いいや違う。

噺は、おごろもち盗人、

算盤をハジク音に、何度も客席沸く。
細かいところでの笑いうれしいですな。

全体に、商家の主と女将さんは、どっしりと構えているのに
どろぼうは、いつもの都んぼさんで、ドタバタ劇。

ひょっとすると、この噺、どろぼうもしっとりと演じてくれた方が
もっと、どろぼうの豹変する科白の一つ一つが、生きるのでは。

勢い先行の都んぼさん、たまにゆっくりと変化球を交えると・・・
そんな期待を抱かせる「おごろもち盗人」でござりました。

でも、おもしろさでは、群を抜いていましたな。


五、桂かい枝・・・・・・・・・・・・・・・「堪忍袋」

本日の大ヒット、大ホームランでっせ。

堪忍袋をつくるきっかけになった、夫婦喧嘩、言い争い、よろしいな
塩こんぶ、梅干であれだけの、大喧嘩。

障子のサンをなぞって、「きたないなぁ」、
「甚兵」衛はん、これは嫌味だっか」
「これを見て、きれいやなぁ、これは嫌味でっせ」
このセリフ、亭主族には、嬉しいですな。

前の若い夫婦の兄ちゃんも頷いている。
そうか、若うてもいっしょや。・・・・・・思わず納得。

女房の言い分、亭主の言い分・・・・、かい枝さん、凄い。

たまたま、遅刻してのトリとかですが、
いや、実力でも、トリに相応しい、かい枝さんの「堪忍袋」でした。

良い噺、良いトリの落語会は、
会場をあとにしてからの余韻が最高。

今日の、浪切亭、最高の落語会でしたな。


次回は、7月4日(土)14:00開演・
そのかい枝さんは欠席。替りに吉弥さん参加。


浪切亭落語ワールド・VOL、14
2009年5月2日(土)午後2:00開演
岸和田市立浪切ホール・小ホール

一、林家染弥・・・・・・・・・・・・・・・「千早ふる」
二、桂三金・・・・・・・・・・・・・・・・・「温泉旅館望洋楼一泊」
三、桂文鹿・・・・・・・・・・・・・・・・・「代書屋」
仲入り
四、桂都んぼ・・・・・・・・・・・・・・・「おごろもち盗人」
五、桂かい枝・・・・・・・・・・・・・・・「堪忍袋」

09-32-136
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裏芸はやはり余芸・・昭和の日・田辺寄席・第三回公演

2009-05-01 22:20:47 | 田辺寄席
遅ればせながら、そめすけさんに初出逢い。
物真似、それも漫才から落語家まで、幅広いとか。
オハコだけに、楽しみですな。


一、笑福亭智之介・・・・・・・・・・・・・・・・「道具屋」

爆笑編に、なかなかあたらず、いつも感激する事のないネタ。

最近では、喬若、喬介、染弥、二乗、さん吉さんで聴いたが、
スタンダードがどんなものか解らず、戸惑う。

やはり、かつての仁鶴師匠なのか。
真打クラスが演じる、道具屋なんぞ聴いてみたいですな。


二、林家そめすけ・・・・・・・・・・・・・・・・「物真似あれこれ」

最初に出てきて、仁鶴師匠、巨人師匠のものまね、
似ていて、本ネタに期待。

TVの裏芸を競う番組で、八年前見事グランプリ獲得。
しかし、その後全く、話題にもならず最近はシランプリ。

三名の本格的人をやりますと、中田ボタン、中田ダイマル
岸田今日子さんと、後になるほど、似てないと思うのは私だけか。

いま、上方落語界では、
笑子、学光さんの腹話術。智之介さん之マジック。
朝太郎さんのマジカル落語。団四郎さんの百面相。
染雀さんのうしろ面。勢朝さんの南京玉すだれ。
三金さんのバルーンショウ。三象さんの踊り。
吉次さんのがまの油売りなど、

余芸か本芸か、ここに本職の方が入る訳で
なかなかの激戦ですな。

まあ、落語家さんだけに、落語に期待させてもらいますわ。


三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「高津の富」

笑福亭、十八番のネタ。

でも、高津の富のマクラでは、「金は天下の回りもの」
「宝くじは買わなければ、当らない」の枝雀さんのがピカイチ。

富くじへの、庶民の憧れが凝縮したのが、
あの二等の辰の857が当ると妄想する男。

誰もが、ほんと当れば、自分は何をするのか、
夢いっぱいに膨らむ、噺ですな。

そういう意味で、文太師匠、お金に余裕か。
熱くなるのが少ないように感じたのだが。

宝くじに当たるには、まずくじを買わねばなりません。


四、春野美恵子・・・・・・・・・・・・・・浪曲「新釈・南部坂」曲師・沢村さくら

忠臣蔵からと、
でも、内容が解りづらく、年寄の私でも7割ぐらいしか台詞
理解できず、若い人、子供たちには、3割も理解できたのか。

浅野匠の守の奥方に大石が最後の挨拶に行くが、
仇を討つとの本心を明かさぬ故、追い返される。

そのあと、吉良の首を盗り、本懐をとげるという筋書きらしいが
なかなか、難しい。

前回聴いた、花火の打ち上げ師の噺は解り易かったが、
浪曲、不慣れなもので、まずは内容が理解できるよう
噛み砕いて、語って貰えれば、幸いですな。

「南部坂」では、浪曲の、手ごわさ大いに感じました。




昭和の日・田辺寄席・第三回公演
2009年4月29日(水)午後2:30開演
苗代小学校

一、笑福亭智之介・・・・・・・・・・・・・・・・「道具屋」
二、林家そめすけ・・・・・・・・・・・・・・・・「物真似あれこれ」
三、桂文太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「高津の富」
四、春野美恵子・・・・・・・・・・・・・・浪曲「新釈・南部坂」曲師・沢村さくら

09-31-131
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