ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話を中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大阪名物・なにわみやげ

2016-04-28 05:00:00 | 本の少し
新版 大阪名物: なにわみやげ
クリエーター情報なし
創元社

☆☆☆

大阪名物、厳選70品。

みやげもん。 うまいもん。 ほんまもん。
大阪に名物、あり。

でも、大阪人を自負する“ごまめ”でおますが、
たこ焼きはもちろん、豚まん、バゲット、エクレア、カステラ、わらび餅、
水なす、白菜キムチなどほぼすべて食べているのですが・・・・・

実際、紹介されている店で食べたか、買ったかと言われれば、
何軒あることか・・・・・恥ずかしい限りでおます。

かろうじて、買ったりして口にしたことがあるのは

「お肉の佃煮」(はり重)、「通」(河藤)、「芥子餅」(本家小嶋)、
「白上天と梅焼」(大寅)、「きんつば」(出入り橋きんつば屋)、
「手造りひろたのぽんず」(手造りひろた食品)、「旭ポンズ」(旭食品)
「金紋ソース」(金紋ソース本舗)、「ヘルメスソース」(石見食品工業所)

だけでおます・・・・。


一度、使ってみたくなったのが
「アイゲン浴用石けん」(桶谷石鹸)、「はこべ塩歯磨」(安田ビル株式会社)
「金の雫」(和田萬)、

食べたくなったのが、
「サンドイッチ」(ビクトリー)、「フロマージュ」(なかたに亭)、
「エクレア」(パティスリーラ・プラージュ)、{カステラ」(カステラ工房)、
「ケーク・オ・フリュイ」(シャルル・フレーデル)、「本わらび餅」(高岡福信)
「松露だんご」(福栄堂)、

まあ、生活範囲で、少し足を伸ばせばのお店を選んでおます。


まずは、5月1日の胡麻油「金の雫」(和田萬)を繁昌亭の帰りに買いましょうか。

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立川談志の大独演会~談志・ビートたけし・太田光

2016-04-26 05:04:03 | 本の少し
最後の大独演会
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆

2010初夏、かねてより療養中だった談志さんからたけしさんに、
「久しぶりに会おうか」のメッセージ、一人ではもったいないと、
太田光を連れだっての三人での座談会、その時の様子。

芸談はちょっぴり、あとはアブナイ話、下ネタ、ゴシップのみ。
こわいもの無しの、お二人、(太田さんはちょっと控え目)。

その中でも、おもしろいマクラになるような笑いのところを、

談志さんが石原都知事とあったとき、ご本人に教えたジョーク
「これが、都庁ですか。さすが日本の首都・東京を動かしている役所だけあって、
立派で大きな建物ですねえ。この中では、どれぐらいの人が働いているんでしょうね。」
「さあ、少なくとも半分以下だろう」って・・・・・・いいね。

談志師匠が集めた外国の小噺を

「ミッシェルさんのお宅はこちらですか?」「ええ、そうですが」
「・・・・・嵐の日に外に出るな」「えぇ?」「「嵐の日に外に出るな」
「ああ、あなたが尋ねているのはKGBのミッシェルさんですよね。三軒隣ですよ。」

これと一緒なん、三喬さんの「月に群雲(小佐田定雄作)にもでてきますが・・・・。

警官が休み時間に推理小説読んでるんだよ。先輩が「面白いか?」って訊いたら、
「面白くも何ともありませんよ。嘘ばっかりです。最後に犯人が必ず捕まるんですよ」

スパイものでもうひとつ
「強情な奴だな、あいつは。五ヶ国語で黙秘権を使いやがる」

下ネタは、省きますが、三人はあちらこちらへ脱線しながら愉しいトークを

このあと、一年五カ月後、談志師匠はお亡くなりになりました。


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猿会でござる・其の一~鶴二・紫・治門

2016-04-21 21:50:23 | 笑福亭鶴二

第1回・猿会でござる
入門30年の年男鶴二と、入門8年の治門と紫の
縁起のいい落語会・・・・・・第1回、はじまり、はじまり。

何かのご縁で集まった三人会。

筆頭は、今年芸歴30周年で申年生まれの年男の鶴二さん、
紫さんと治門さんは入門8年目の同期、それも10月23日と日にちまで一緒。

年3~4回は開催予定とか、今日の入りはそれ程でも無かったですが、
毎回20%ずつ伸びると、今日の15人のお客様が
10回目には98名の立見まで出る騒ぎのの大入り満員になる計算なんですが。

期待の、落語会、はじまりでおます。


一、桂治門・・・・・・・・・・・「道具屋」

今日は、まずトップですが、これからは順番を入れ替えて
トリの時も、それに相応しいネタを仕込まなければございます。

この「道具屋」は、鶴二師匠にお稽古して頂いた噺で・・・・。

金魚すくいが入っていて、掛け軸の偽物が抜けているぐらいですか。

でも、治門さんの喋り、達者ですな。

この会の次々のネタおろし、楽しみですな。



二、露の紫・・・・・・・・・・・「風呂敷」

紫さん、シルバーの着物に、翠の猫柄の帯、やはり女性の着物、
高座姿の艶やかさは、師匠の都さん、譲りですな。

この噺、「風呂敷」は、新二師匠に付けて頂いたと。

噺のルーツをお教え頂くのも、嬉しいもんです。

噺は、色っぽい噺に仕上げるのではなく、人というのは
自分のことは案外解かっていないものだと、女房が亭主の留守に
男を上げてしまったばかりに、嫉妬深い夫にどう誤魔化すか・・・。

その男、自分のこととは思わず、他人のハナシとして、
一人前の意見を挟む。

紫さん、女性だけに、浮気の噺に仕立てして、艶っぽくなればなるほど、
聞く方も固唾をのんでしまいそうでおます。

ほどよいころ加減の、紫さんの「風呂敷」でおました。


三、笑福亭鶴二・・・・・・・「百年目」

7月10日の芸能生活30周年の鶴二さんの落語会の演目の一つ、
「百年目」・・・米朝師匠直伝の春若師匠からつけて頂いた鶴二さん。

今回で、二回目とか、花見の際の下座の音曲もなくても充分楽しめる出来、

最初の奉公人への小言ではじまり、(第一幕)

大屋形から陸にあがって、親旦那と出会う桜の宮、(第二幕)

その晩、お店から逃げようかお詫びして留まろうかと悶々とする、(第三幕)

そして、切り場、「旦那」の由来を説いて、諭す親旦那・・・・。(第四幕)。

商人の奉公人への心得ともいうべき噺。

よろしおますで、鶴二さんの「百年目」。


お聴きなされたい方は、7月10日、国立文楽劇場の鶴二独演会へ。



芸能生活30周年の笑福亭鶴二独演会


猿会でござる・其の一~鶴二・紫・治門
2016年4月21日(木)午後7:00開演
ジョイ船場多目的ホール

一、桂治門・・・・・・・・・・・「道具屋」
二、露の紫・・・・・・・・・・・「風呂敷」
三、笑福亭鶴二・・・・・・・「百年目」



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淳之介さんのこと~宮城まり子

2016-04-21 02:10:42 | 本の少し
淳之介さんのこと (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

男と女って何。・・・一緒に暮らすって何。・・・愛するって何。


学生時代、大好きだった吉行淳之介の生活ぶりが窺えて、
日々の言葉、一つ、一句に、感動、かっこいい。

気儘に生きる淳之介さん、でも、陰にまわってそれに仕えるまり子さん、
作家と女優、所帯持ちの男性と独身女性、愛する者と愛される者、

同じ空間、同じ時間、同じものを食べ、同じものに喜怒哀楽を感じる。


男と女って何。・・・一緒に暮らすって何。・・・愛するって何。


そばにいてね・・・・・・・と、人恋しくなる本です。


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草や木のように生きられたら~笑福亭松之助

2016-04-19 04:55:55 | 本の少し
草や木のように生きられたら (ヨシモトブックス)
クリエーター情報なし
ワニブックス

☆☆☆☆



誠に、粋なお師匠さんでおます。

本のタイトルの「草や木のように生きられたら」とは、まさに今の心境では。

実は、丁度私が中学三年の時だと思いますが、1967年9月~1968年7月までの
一年間毎月、梅が枝町の電子会館であった「実験寄席」に通い詰め、
聴いた松之助さんの落語「仔猫」「淀川」「生貝」「三十石」「高津の富」「桜の宮」「ざこ八」
「人形買い」「蛇含草」「堀川」、渋いですな、今なら食い入るように聞いているんでしょうが、
当時は仁鶴さんや小米(枝雀)さんのおもしろい噺に夢中だったんでしょうな。

松之助さん、1925年生まれ、まず1948年に五代目笑福亭松之助に弟子入り、
1950年師匠が死去、そのあと四代目米團治師匠に弟子入り、その師匠も
1951年に急逝。その年に宝塚新芸座で芝居を、蝶々さんとはコマ劇場に、
1953年にはラジオ番組「漫才学校」のメンバーに、その後吉本へ演出も、
1959年の「吉本新喜劇」の第一回目から作・演出・主役で参加。
今の新喜劇の初代座付作者だったんですな。その後松竹芸能へ移籍。
1964年には千土地興行へ移籍。1969年に吉本復帰。

ようやく、丁度この前に、先ほどの落語会でお会いしてるんですが、
この履歴、凄いですな上方の喜劇、芝居の歴史、そのものですな。

松之助さん、勉強家で読書家で、この本でもあらゆるジャンルの本から引用されている

晩年になるほど、「人間はなぜ生きなければならぬのか」の答えを得るために
仏教書を読んだり、まさに理論派で学術肌だった米團治師匠に似てきたような・・・。


その師匠の言われことで覚えているのは、「いまから落語を上手にやろうと思いなや。
落語が陰気になるから」「いま、僕のいう通りにやったらあかんで。今はただ覚えておく。
わたしと同じ年になったら、ああいうてたがホンマやったなぁと気が付くから」と。


気になって附箋をしているところをみると、

芝居での「寸法のわからない役者」とか、
般若心経講義から、「浜まで海女も蓑きる時雨かな」とか、
「落語は伝承芸ではなく、サービス業である」とか、
「芸人に上手も下手もなかりけり 行く先々の水にあわねば」とか・・・

一つ一つ説明してたら、切りがないので、ひとまずこれまで・・・・。


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「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」

2016-04-18 10:20:09 | ラジ関寄席


一、笑福亭呂好・・・・・・・・・「みかん屋」

よろしいな、呂好さんの「みかん屋」。

いつものごとく、淡々と進んでいくだけで、
噺がもっている楽しさだけで充分愉しめる。

みかん家の人の好さは十分なので、
あと少しアホさ加減が増すと完璧でおますな。

どんどん新ネタが増えていく、呂好さん、良ろしおますな。


二、笑福亭松五・・・・・・・・・「真田山」

この頃、若年寄りのごとく、一気に味がでてきた松五さん。

噺は、長屋に幽霊がでるって飛びこんでくる。
「借屋怪談」でもないし「もとより「へっつい幽霊」とは違うし「化物使い」でもなし、
これって何・・・・初めて聞く噺・・・あとで調べると「真田山」。

今年のNHKの大河ドラマに因んでのネタ「真田山」ですか。

このへん、タイムリーにするなんて、松五さんのプロデュース力、凄いですな。

噺は、でてきたお婆の幽霊が高津さんの裏の三光はんの松の木の裏を掘って
「虎の子の金」?を出して欲しいと・・・・。

あの辺りは真田山というて、これは、真田幸村の埋蔵金に違いないと、 
掘りだしに行く、喜六、清八。


噺半ばなれど、丁度、時間となりました、お後楽しみは・・・・・・


10月までの放映中は何度か聞く機会はあると思いますので。

松五さんの「真田山」にて・・・・・・・・・・・・。


三、桂福車・・・・・・・・・・・・・「代脈」

癖のある、落語家さんの一人、福車さん。

いままで聴いた噺は、「船徳」「一眼国」「花色木綿」「商売根問」
「粗忽長屋」「らくだ」「胴切り」「代書屋」「饅頭こわい」「ないもん買い」。

ストレートな笑いではなく、ちょっくらひねった笑い。

社会風刺派、福車さんここにありですな。

次の出会いは、「質屋寄席」あたりですか。


四、笑福亭銀瓶・・・・・・・・・「持参金」

本日も、秀逸。

いつ聞いても、安定カンたっぷりの銀瓶さんの高座。

でもこの噺、ストリーとして、よう出来た噺ですな。

「早起き三両、宵寝は五両」、
この頃まさにこの生活なんですが、あまり良いことは起こりませんな。


五、笑福亭鶴志・・・・・・・・・「一人酒盛」

酒飲みの噺、笑福亭の十八番、鶴志さんの十八番、よろしいな。

今日はまた、鶴志さんまだ二日酔いが残っているようで、
最初から、呑んでいるような口調で始まる・・・・。

でも、枝雀さんは呑みだしてからは、相手の科白は一切無しだが、
鶴志さんは、ちょいちょい言葉がはさまる。

漬物も、シバ漬けと茄子の古漬けと、多少の違いが楽しめる。

良き酒に、良き料理、良き友と良き会話、
5合ぐらいの酒、愉しく呑みたいもんですな・・・・・。


「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」
2016年4月18日(月)午後7:00開演
道頓堀・角座

一、笑福亭呂好・・・・・・・・・「みかん屋」
二、笑福亭松五・・・・・・・・・「真田山」
三、桂福車・・・・・・・・・・・・・「代脈」
仲入り
四、笑福亭銀瓶・・・・・・・・・「持参金」
五、笑福亭鶴志・・・・・・・・・「一人酒盛」



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史上最強の内閣~室積光

2016-04-14 19:18:37 | 本の少し
史上最強の内閣 (小学館文庫)
クリエーター情報なし
小学館

☆☆☆


色あせぬとは、こういうことか。

といえば、良い事のように聞こえますが、
ダラダラと何にも変わっていないと言うのが、実感。

「今も昔も、七福」、というのもありましたが、
お腹が痛いと言って途中で辞めた人が再び今の首相。

良いのか悪いのか、休んでいるうちに、
変な自信というか信念をお持ちになったようで、
次々に強硬突破で法案を成立されていきますな。

この本の初版は2010年、この文庫本は2013年の出版。

北朝鮮がミサイルを撃つか撃たないか、本で読んでいることが
まさにテレビから流れてくる。政権は二転三転しようと何も変わっていない。

本では、首相官邸から緊急生放送があり、今の内閣は二軍で、
日本国には最強の「影の内閣」があって、そこから期間限定で難題に挑んでいく。

痛快、パロディ小説でおますな・・・・・
今も政治にチョイトでも御不満の方、お読みなさいませ。


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花は志ん朝~大友浩

2016-04-12 21:25:25 | 本の少し
花は志ん朝 (河出文庫)
クリエーター情報なし
河出書房新社

☆☆☆☆

古今亭志ん朝さんの芸について、ご本人さんや周りの噺家さんの言葉を
多く取りいれて、その真意を語る。

今迄、色んな本を読んで既に知っていたことも多くあったが、
新たに気になったところを「本の少し」紹介させて頂くと、

志ん朝は、落語を覚えるためにノートをつけていた。これは伝聞だが、
ノートには芝居の台本のように、「第一幕第二場」などと書かれていたという。
落語を芝居のように構成するところから、志ん朝の落語は始まっていた。
これは、落語を立体的に構成することにつながる。

これと対象的だったのは、兄である十代目金原亭馬生ではないだろうか、
馬生の高座は、落語をあたかも一本の線のように語っていたように思われる。
馬生の高座には古いももの良さがあるように感じられたのだが、それは馬生が
落語を線のように語ったからではないかと、これに対して、立体的な志ん朝の
落語には一種の近代的な新しさが感じられると・・・・・・。


志ん朝のところどころに打ちこまれるアクセントは、ジャズのドラムから
来ているのではないかと勘ぐりたくなる。
「志ん朝の見事なフレージングさばきの手法に、自分から入れる短い合いの手がある。
句と句のあいだに、「ねェ」、「えェ?」、「なァ」、「うン」、「本当に」、といったことばの
つぶてを頻繁に投げいれる。

あぁ、そぉいえば、流れる様なリズミカルなフレージングをつくるために、
それを極力短く入れながら、必ずリズム上のアクセントをとらえている。

あの鼻にかかった「(ほ)ンと〜ン(に)」、はなんて心地よいんでしょう。


ああ、志ん朝さんの落語聴きたくなってきましたな・・・・。
数ある中でお気に入りは「火事息子」と「厩火事」ですか。


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妹背山婦女庭訓~2016年4月文楽公演

2016-04-09 15:44:02 | 浪曲・講談・文楽・能・歌舞伎

妹背山婦女庭訓~2016年4月文楽公演










国立文楽劇場前も、妹背山のごとく桜満開。

今回は、グループ会社から移籍予定で初文楽というY氏とご一緒に。

初段・・・・小松原の段

ことの起こりというか、今回の切り場になる妹山背山の段に繋がる、
久我之助と雛鳥が一目ぼれして恋におちいる、それと久我之助が宮中から
逃げた采女を助ける話。吹き矢筒を使って恋を囁くとは粋な演出でおます。


初段・・・・蝦夷子館の段

入鹿の妻めどの方は舅、蝦夷の悪心を諌めるが、逆に殺されてしまう。
浄瑠璃の世界、次々によく人が殺されますな。

その蝦夷は、息子入鹿の訴えで訪れた勅使の前で抗弁の余地がなく切腹。
その勅使の胸を射ぬいた矢を放ったのは、入鹿。入鹿の悪の本性・・・ああ、こわ。


二段目・・猿沢池の段

盲目の帝が采女を連れて、猿沢で、蝦夷の切腹の報を聞き、続いて入鹿謀反の報も入る。
目まぐるしく、情報が飛びかっているということですか・・・・。


三段目・・太宰館の段

太宰館の段は、三段目の口の段。

入鹿は、太宰館で既に天皇のごとく振る舞い、領界をめぐって争っている
太宰と大判事の両家に、采女の入水は嘘で匿っていると疑い、
久我之助の出仕と、雛鳥を妻に差し出すように銘じる。


三段目・・妹山背山の段

さて、三段目、そして本日の切り場、妹山背山の段、通称山の段。

太夫の語りが始まっても、しばらくは舞台は紅白横段の幕が・・・。

外れると、舞台中央を吉野川が流れ、上手に久我之助のいる山館。
下手には雛鳥のいる下屋敷が、三味線も太夫も上手と下手に分かれて、
両館で起こる話を交互に綴って進めていく。

この前観た忠臣蔵の七段目の一力の場は、上中下の三階建てのオモシロさでしたが、
今回は横拡がりの見た目にも、音的にも、パノラマ、ステレオのビジュアル感満載。

二人の親は、入鹿の命に従う時は、花の枝。背く時は花の散った枝を川に流すと
約束するが、若い二人は自分死を選ぶが、相手は助けたいので花の枝を流してと・・・。

ここら辺りが、浄瑠璃の世界ですな、相手を想い我が身を犠牲に。

でも、御家を守る為に娘と息子の命を犠牲に、義に殉じて恋を貫くなんて、
恋物語と親の悲哀が、両方からの語りで展開されます。

この妹山背山の段だけで、二時間弱の長丁場、お連れさんが言うには
おもしろかったし、二等席の2400円は安いし、でも最後の段は
太夫さんだけではなく、こちらまで肩に力が入って疲れましたな・・・と。


文楽凄い。

この、最後の妹山背山の段だけでも、幕見席(1500円)で見てほしいですな。
(当日発売で16席しかありませんが是非)

お勧めでおます。


妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)~2016年4月文楽公演
2016年4月9日(土)午前11:00開演
国立文楽劇場

第一部
初段・・・・小松原の段・蝦夷子館の段
二段目・・猿沢池の段
三段目・・太宰館の段・妹山背山の段



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大阪弁の詰め合わせ~わかぎゑふ

2016-04-07 05:03:01 | 本の少し
大阪弁の詰め合わせ (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社

☆☆☆☆

今、大阪弁、シリーズで・・・・読んでおま。

というのも、今度できた堺の鉄砲町のイオンの中に地元では有名な天牛堺書店が、
・・・・そこには大阪の古本コーナーがありまんねやわ。

二回ほど行きましたんやが、二回とも重たいのに懲りずに買うてしまいましたんやで。

「大阪ことば事典」・牧村史陽、「なにわ橋づくし」・露の五郎、
「大阪弁入門」・前田勇「大阪アースダイバー」・中沢新一、

皆読むのにどんなけかかるのか、皆目わかりまへんけど、
見つけたら買(こ)うとくに限ると・・・ええんとちゃうんかな。

ああ、もう一冊がこの本、わかぎゑふの「大阪弁の詰め合わせ」でっせ。
ぎょうさんの大阪のおもろい言葉がでてきよりま。

すべてこっちではちょくちょく聞く言葉ばっかりですけど、他のとこの方には
いったいなーんやそれと、どうなんてんのやと、ちょちょまう言葉ばかりやおまへんか。

でも、本家本元の大阪人は、
きつい内容でも、優しく、オブラートに包んで、しゃべんのが得意、
ほんまやで、うそちがうから、みててみ、お前に何で付きあわんとあかんのんや、と
ツッコミ入れられそう・・・えㇸ。

いうてたら、切りがないので、ではぼちぼちこのへんで、おいとましますわ。
また、近いうちにお会いしまひょ・・・では、さいなら。


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まあ、そこへお座り~山藤章二

2016-04-05 04:03:02 | 本の少し
まあ、そこへお坐り
クリエーター情報なし
岩波書店

☆☆☆

漫画家、戯れ絵師、の山藤章二のエッセイ本。

芸能、スポーツ、それももちろんタイガース、流行語に政治まで、何でもござれ。
辛口ながら、愛情に満ちているので、嫌味なく聞くことができる。

落語好きの山藤さん、やはり最後はオチをつけなければと、それか漫画家の性か
漫画の四コマめのごとく、最後の数行で決め打ち、または言葉遊び、大好き。


例えば、コラムが百回を迎えたので、「百の話」と題して、百に因んだネタを・・・。
なければ自分で作る・・・って、

それが

「百円ショップの銭失い」・・・・2003年初版、もうあったんですな。
「百キロでも軽し」・・・・・・・体重が重くて、口が軽い首相って、誰なんでしょう。
「百勝でも不満」・・・・・・・・・そう言えば最近、ナベツネ、引退しましたな。
「百歳の娘は八十」・・・・・・今の高齢化社会をお見通し。

まあ、ベットで寝る前に、楽しめる本でおます。


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桜をもとめて和歌山へ・(2016・4・2)

2016-04-02 00:40:28 | 街で
桜をもとめて嫁さんと和歌山へ


さすがお城と桜、絵になりますな。


たくさんの人でいっぱいの和歌山城。
向こうの方、といっても中国、韓国、台湾の方か。
どなたも、桜とお城を背景の記念撮影に余念なし。


反対側からのお城。

どなたも笑顔、笑顔・・・桜の力って凄い。
花びらの色に似た、うすべに色の優しさが漂う。


帰り道の、裏側から見たお城。

背中にお城があっても、撮影スポットはすぐわかる。
多くの人が、カメラを向けている方を見れば、ナイスアングル。


そのあと、和歌山の得意先連れて行って頂いた一度行っただけの和食の店で
昼食をしようと、その時は夜だったけれど、わかっているのは前にお堀あったようで、
天守閣から四方を見渡して、あるとすればこの通りに面しているに違いないと、
当たりをつけてブラブラと探していくと、最初は丁度建物が工事中で白幕で
覆われていて分からず、でも記憶のある階段を降りていくと・・・正解
店名は・・・「安愚楽」でおました、でも私の記憶力と方向感覚に自画自賛。


和歌山県立近代美術館

そのあと、訪れた和歌山県立近代美術館、入館料大人510円。
さて、観た後の感想、高かったのか安かったのかは想像にお任せします。


そのとき特別展示会「宇佐美圭司回顧展・絵画のロゴス」展。

宇佐美圭司さんの作品、余りにも、抽象過ぎて難解、
芸術とは、評価される側とする側・・・・波動が合って一定の評価が生じるもの。
下々には、解りませんな。



美術館の二階のカフェから見た、和歌山城。


帰りにSHOPで買った、MACANARIの絵、二枚。


MACANARI・地中海・・(1980年、岐阜県美術館蔵)


MACANARI・自画像(細い線)・・(1974年、北海道立近代美術館蔵)

和歌山まで、高速乗れば、30分の距離。
ラーメン食べに、和歌山、行けますな・・・・・・・。


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