ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話を中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

笑福亭遊喬独演会~噺家生活25周年記念

2016-10-30 19:03:26 | 笑福亭松喬一門

笑福亭遊喬独演会

今日は、嫁さんと遊喬さんの独演会へ。

家に帰っていた息子との三人で、夕陽丘から四天王寺さんへ
まずは、蕎麦屋「はやうち」で鴨ロースとだし巻でビールを、
蕎麦は私と息子は、細打ちせいろを二枚、嫁さんはとろろ蕎麦を、
出汁は超濃いめで、蕎麦は普通か・・・・・・。
でも、そば湯は最高、開店して間もないのにあの濃さは、
前日から、蕎麦粉を溶き入れて用意しているようですな。

そのあと、「河藤」さんで、

“割り氷”(わりごおり)と氷小豆風の“通”の和菓子を、買って。

そして、今日の演目である「天王寺詣り」にちなんで、
天王寺さんへ・・・・・。

落語にでてくる通りに、歩いて嫁さんに説明。
懇切丁寧な、「天王寺詣り」のガイドをさせていただきました。

今日は、現実と落語の世界の、両「天王寺詣り」でおます。

落語の詳細は、後日。


一、桂小留・・・・・・・・・・・「動物園」

小留と書いて“チロル”と読みますと、小枝さんのお弟子さんで
小枝チョコ、チロルチョコのチョコレートつながりとか、
女の子だったら、“カカオ”とかがかわいいんでは。

堂々とした高座、師匠の陽気さはありながら、師匠以上のしっかりした落語。
顔の表情も豊かで、漫画チックに落語の楽しさが伝わってくる。

愉しみな若手がドンドン現れてきますな・・・・・。


二、笑福亭遊喬・・・・・・・「二人癖」

噺家生活25周年記念、25年前、野田阪神のやまがそばの落語会の会場に
松喬師匠を尋ねて、弟子入り志願を・・・・よう受け入れてもうたもんだと、
遊喬のおとうさんは、「やんちゃなお前をまともにしてくれはったんは、
師匠や、師匠のお蔭やと、大事にせんとあかん」事あるごとに口に、
そうそう、着物は師匠、松喬から頂いた、橙色の着物で。

長いような、短いような、25年だったでしょうな。

噺は、得意の「二人癖」、口癖が「つまらん」と「のめる」の二人。
お互いの癖を直すために、いうたら罰金・・・・・と。

嫁さんもおる、ええ年のおっさんが、他愛のないことで張り合う、
こんなところが、遊喬さんとダブってたのしい。

もちネタの良さは、安定感ですな。


三、笑福亭風喬・・・・・・・「首の仕替え」

これも、風喬さんの十八番。

取りかえる首を吟味するところが楽しい。

歌手、野球選手、サッカー選手、そして落語家へ・・・・。
時事ネタも入れることのできる愉しさ・・・。

何度聴いても飽きないのは、その旬さが良いんでしょうな・・・。

十八番、大好き。

四、笑福亭遊喬・・・・・・・「天王寺詣り」

今日のメイン、「天王寺詣り」、先にぐるっと廻った天王寺さんの境内。
最初の鳥居さんの下に蛙が居って、見返るとかの、
その蛙はよう見つけなんだですが、あとは落語にでてくる縁日がなし。

ああ、落語のハナシですな、遊喬さん、のぞきからくりまでご披露、
客席から拍手湧いてましたな・・・・。

地味な噺を、きっちり、地味に話す、これぞ遊喬さんの落語。
そんな一席でおました。


五、笑福亭遊喬・・・・・・・「禁酒関所」

最後は、紋付き袴で登場。

子供がでてくるところは、師匠を彷彿させる、
ちょっとしたしたところに師匠が、見え隠れ、
師匠が亡くなられた後も、こうして芸が引き継がれていくのは
嬉しいですな。

最後は、飲むか飲まない内に、むせて、最後のオチへ
このあたり、綺麗に納めて、遊喬さんらしくて好感ですな。


来年は、筆頭弟子の三喬さんの松喬襲名もあり、
松喬一門益々繁栄間違いなしでおます。


笑福亭遊喬独演会~笑福亭遊喬噺家生活25周年記念~
2016年10月30日(日)午後2:30開演
大阪国際交流センター・大ホール

一、桂小留・・・・・・・・・・・「動物園」
二、笑福亭遊喬・・・・・・・「二人癖」
三、笑福亭風喬・・・・・・・「首の仕替え」
四、笑福亭遊喬・・・・・・・「天王寺詣り」
仲入り
五、笑福亭遊喬・・・・・・・「禁酒関所」
三味線・・・・・・花登益子



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コメント (2)

日本で100年、生きてきて

2016-10-13 04:32:10 | 本の少し
日本で100年、生きてきて (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

☆☆☆

日本人として如何に生きるべきか、

人間はなんのために生まれて、何のために生きているのか、

骨のある本に久しぶりに出会う。

自分自身のいきざまをおおいに反省、そして背筋を伸ばして、
残りの人生、凜として生きようと思う、今日この頃でおます。


「死ぬ練習」では、

胃がんになったのが87歳で、肺がんになったのが92歳、
確かに医者に助けてもらった。手術も受けたし薬ももらった。
でもそれらは補助具。治すのは自分で、医者は手助けするだけ。
それを医者に治してもらおうと勘違いしている人が多い、と。

自分の命は自分で守るのよ。
もう一度、一人ひとりが自分の生命や生存ということ、
自分の暮らし方を考える必要がある、・・・と。

身にしみますな・・・・・・。

ほんと、身にしみる、今日この頃でおます。


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アマチュア落語に挑戦する~室岡ヨシミコ

2016-10-11 05:05:05 | 本の少し
アマチュア落語に挑戦する本! (言視BOOKS)
クリエーター情報なし
言視舎

☆☆☆

落語に挑戦、それもプロになるんではなくあくまでアマチュアで

でも、落語を一席語るまで、どうすべきなのか、懇切丁寧にお教えを

カラオケ3曲覚えれるなら、独学なのに3カ月で一席できますと・・・。


まずは、好きな噺を選びなさいと、

でも、初心者向きのおススメとして
「道灌」「初天神」「つる」「子ほめ」「牛ほめ」「狸賽」
次に
「寿限無」「転失気」「たらちね」「饅頭こわい」「元犬」「金明竹」「狸札」

私が演るとすれば、やりたいのは「延陽伯(たらちね)」か「青菜」ですかね。

どちらも、落語を聴きはじめた仁鶴さんのインパクトが強いのですが
あの、ドキドキ、落語っておもしろいなと感じた噺ですな。

まだまだ、はじめるとスタートきれないんですが、
図書館の本で、手元に置いておくことができないので、
一旦お返し致します。


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善き書店員~木村俊介

2016-10-07 03:45:13 | 本の少し
善き書店員
クリエーター情報なし
ミシマ社

☆☆☆

6人の書店員にじっくり聞いた、書店員の仕事ぶり。

その中の一人が、私が大好きな熊本の“長崎書店”の長崎健一さん。

お一人だけ、お父さんが経営されていた書店を継いだ二代目。
経営革新と意気込むが、旧の体制で慣れきったスタッフからは、
煙たがられるが、全国の有力書店を周り、
今の「おもしろい長崎書店」をつくりあげた。

ほんと、前の6棚は、私の大好きなコーナーです。

あとの5名の方は、書店の従業員として、
仕事を与えられるモノから、考えるモノへと、
進化させ会社からも頼りにされるスタッフに成長・・・・。

でも、書店員の業務というか作業のの多さにビックリ。
知的な職場と思っていたのが、実は体力勝負の職場。

どの業種、どの業態も、人の採用、育成、と、問題は深いですな。


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本所おけら長屋・壱~畠山健二

2016-10-04 05:43:21 | 本の少し
本所おけら長屋 (PHP文芸文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所

☆☆☆☆

まるで、落語の世界。

と言うのも、私の落語仲間のT氏からラインで、
この畠山健二という作家さん知ってますと・・・・・・・・、

実は、横に居られるんですよと、紹介されたのがこの“本所おけら長屋”。

実に、喜八、清六、甚兵衛さんに、お咲さん、お滝さん、ってこれは
上方落語の登場人物ですが・・・・・まさに、このとおり。

「貧乏花見」「不動坊」「宿替え」「青菜」「骨つり」「船弁慶」「遊山船」
「みかん屋」「延陽伯」「近日息子」「黄金の大黒」「花色木綿」「祝いのし」
など、長屋の舞台の落語は、まだまだあるのですが・・・・・・・。

この落語の世界、おちょこちょいで人情味があって、
心温まるエンドをむかえるを、字体で読ませるのがこの本。

もう、シリーズで6、7、冊出ているようで、
古本屋で見つけたら買いましょうか。

気楽に読める、落語本、登場ですか・・・・・・。


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