ついに、今年も、あと少しで終わり。
今年は、82公演、373の噺を聴きましたが、
なんと言ってもさん喬師匠の「柳田格之進」に大感激・・・。
落語を聴いて嗚咽したなんぞ、今までになかった経験。
終わったあとに、客席から、「おおあたり」の声・・・
そんな舞台に出合えたことに、すなおに幸せを感じましたな。
それと、前座クラスの若手が会うたびに、お上手に・・・。
福丸さん、生寿さん、吉の丞さん、喬介さん、二乗さん、
雀太さん、呂竹さん、雀五郎さんに、そして一番の伸び盛りは、佐ん吉さんですか。
前座さんの充実で、開口一番から、愉しめる落語会が増えましたな、めでたし、めでたし。
では、今年一年の中から、個人的な好みが大いに入った、BEST30・・・。
鶴二さん、梅團冶さんは贔屓だけに、どの演目もBEST入りするので、
今年は、噺家さん一演目にいたしました。
まあ単にごまめの、ひいき目と偏見と、お目溢しを。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2009年・・BEST30
01・・・さん喬・・「柳田格之進」・03・28・・・落語の奥の深さに打ち震える、幸せ。
02・・・春團冶・・「代書屋」・・・・・01・06・・・弟子への最高のお手本を披露。。
03・・・鶴二・・・・「天狗裁き」・・・11・01・・・ネタおろし。今年最高の出来。独演会にあてるなんぞ凄い。
04・・・雀々・・・・「不動坊」・・・・・01・11・・・ビジュアル感たっぷりで、枝雀師匠、彷彿。
05・・・松喬・・・・「百年目」・・・・・03・07・・・船場の商売の性根を教えてくれる。
06・・・文華・・・・「近日息子」・・・05・23・・・なぜか噺家ではなく、落語家と呼びたい文華さん。
07・・・文太・・・・「らくだ」・・・・・・02・08・・・紙屑屋の一人芝居、最高
08・・・こごろう・「素人浄瑠璃」・03・08・・・枝雀師匠と南光師匠の、いいとこどり。
09・・・梅團冶・・「代書屋」・・・・・06・16・・・サゲ以外は、全て春團冶師匠と同じ。
10・・・九雀・・・・「青菜」・・・・・・・07・18・・・九雀さん、完成度、完熟度、100%の青菜。
11・・・福團冶・・「藪入り」・・・・・06・20・・・大あたりでおます。人情噺に感動。
12・・・三喬・・・・「へっつい盗人」11・21・・三喬さんの作ぼん、大好き。
13・・・かい枝・・「堪忍袋」・・・・・05・02・・・女房の言い分、亭主の言い分、かい枝さん凄い。
14・・・生喬・・・・「雑穀八」・・・・・02・11・・・江戸っぽくて、粋。
15・・・喬太郎・・「粗忽長屋」・・・03・28・・・このファンタジー噺を、江戸の粋さで。
16・・・三三・・・・「不幸者」・・・・・01・18・・・高座に上る姿、美しい。逸材・
17・・・吉坊・・・・「蔵丁稚」・・・・・04・28・・・吉坊の芸の奥行そのものを知った。
18・・・宗助・・・・「不精の代参」・06・20・・・宗助さんの味、癖になりますな。
19・・・染雀・・・・「質屋芝居」・・・07・26・・・初めて聴いたネタのように新鮮に聴こえた。
20・・・雀松・・・・「小倉船」・・・・・02・21・・・良い出し物、感謝ですな。
21・・・銀瓶・・・・「七段目」・・・・・12・11・・・銀瓶さんファンになりそう、七段目。
22・・・竹林・・・・「親子酒」・・・・・03・01・・・江戸の粋さを感じる。
23・・・文三・・・・「七度狐」・・・・・12・04・・・リアルな総天然色の七度狐・
24・・・八天・・・・「お神酒徳利」・・05・16・・凄い、おもしろい、贔屓に。
25・・・遊喬・・・・「住吉駕籠」・・・・・04・05・・・骨太の笑福亭の味、たっぷりはまりますな。
26・・・吉弥・・・・「遊山船」・・・・・・07・04・・・人気を勝る実力・・・凄い。
27・・・都・・・・・・「堪忍袋」・・・・・・01・17・・・夫婦の台詞、言葉が自然。
28・・・鶴瓶・・・・「死神」・・・・・・・・07・18・・・鶴瓶工務店リフォームの「女性の死神が登場」
29・・・小つる・・・「正月丁稚」・・・01・17・・・正統派、じっくり聴かす。
30・・・仁智・・・・・「源太と兄貴」・02・22・・・「源太ぁ、どないなっとんや」のフレーズが頭に残る。
今年、一年、ごまめのいちょかみに、おつきあい頂きありがとうございました。
来年は、元旦の一心寺亭から、笑い初めでおます。
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今年は、82公演、373の噺を聴きましたが、
なんと言ってもさん喬師匠の「柳田格之進」に大感激・・・。
落語を聴いて嗚咽したなんぞ、今までになかった経験。
終わったあとに、客席から、「おおあたり」の声・・・
そんな舞台に出合えたことに、すなおに幸せを感じましたな。
それと、前座クラスの若手が会うたびに、お上手に・・・。
福丸さん、生寿さん、吉の丞さん、喬介さん、二乗さん、
雀太さん、呂竹さん、雀五郎さんに、そして一番の伸び盛りは、佐ん吉さんですか。
前座さんの充実で、開口一番から、愉しめる落語会が増えましたな、めでたし、めでたし。
では、今年一年の中から、個人的な好みが大いに入った、BEST30・・・。
鶴二さん、梅團冶さんは贔屓だけに、どの演目もBEST入りするので、
今年は、噺家さん一演目にいたしました。
まあ単にごまめの、ひいき目と偏見と、お目溢しを。
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2009年・・BEST30
01・・・さん喬・・「柳田格之進」・03・28・・・落語の奥の深さに打ち震える、幸せ。
02・・・春團冶・・「代書屋」・・・・・01・06・・・弟子への最高のお手本を披露。。
03・・・鶴二・・・・「天狗裁き」・・・11・01・・・ネタおろし。今年最高の出来。独演会にあてるなんぞ凄い。
04・・・雀々・・・・「不動坊」・・・・・01・11・・・ビジュアル感たっぷりで、枝雀師匠、彷彿。
05・・・松喬・・・・「百年目」・・・・・03・07・・・船場の商売の性根を教えてくれる。
06・・・文華・・・・「近日息子」・・・05・23・・・なぜか噺家ではなく、落語家と呼びたい文華さん。
07・・・文太・・・・「らくだ」・・・・・・02・08・・・紙屑屋の一人芝居、最高
08・・・こごろう・「素人浄瑠璃」・03・08・・・枝雀師匠と南光師匠の、いいとこどり。
09・・・梅團冶・・「代書屋」・・・・・06・16・・・サゲ以外は、全て春團冶師匠と同じ。
10・・・九雀・・・・「青菜」・・・・・・・07・18・・・九雀さん、完成度、完熟度、100%の青菜。
11・・・福團冶・・「藪入り」・・・・・06・20・・・大あたりでおます。人情噺に感動。
12・・・三喬・・・・「へっつい盗人」11・21・・三喬さんの作ぼん、大好き。
13・・・かい枝・・「堪忍袋」・・・・・05・02・・・女房の言い分、亭主の言い分、かい枝さん凄い。
14・・・生喬・・・・「雑穀八」・・・・・02・11・・・江戸っぽくて、粋。
15・・・喬太郎・・「粗忽長屋」・・・03・28・・・このファンタジー噺を、江戸の粋さで。
16・・・三三・・・・「不幸者」・・・・・01・18・・・高座に上る姿、美しい。逸材・
17・・・吉坊・・・・「蔵丁稚」・・・・・04・28・・・吉坊の芸の奥行そのものを知った。
18・・・宗助・・・・「不精の代参」・06・20・・・宗助さんの味、癖になりますな。
19・・・染雀・・・・「質屋芝居」・・・07・26・・・初めて聴いたネタのように新鮮に聴こえた。
20・・・雀松・・・・「小倉船」・・・・・02・21・・・良い出し物、感謝ですな。
21・・・銀瓶・・・・「七段目」・・・・・12・11・・・銀瓶さんファンになりそう、七段目。
22・・・竹林・・・・「親子酒」・・・・・03・01・・・江戸の粋さを感じる。
23・・・文三・・・・「七度狐」・・・・・12・04・・・リアルな総天然色の七度狐・
24・・・八天・・・・「お神酒徳利」・・05・16・・凄い、おもしろい、贔屓に。
25・・・遊喬・・・・「住吉駕籠」・・・・・04・05・・・骨太の笑福亭の味、たっぷりはまりますな。
26・・・吉弥・・・・「遊山船」・・・・・・07・04・・・人気を勝る実力・・・凄い。
27・・・都・・・・・・「堪忍袋」・・・・・・01・17・・・夫婦の台詞、言葉が自然。
28・・・鶴瓶・・・・「死神」・・・・・・・・07・18・・・鶴瓶工務店リフォームの「女性の死神が登場」
29・・・小つる・・・「正月丁稚」・・・01・17・・・正統派、じっくり聴かす。
30・・・仁智・・・・・「源太と兄貴」・02・22・・・「源太ぁ、どないなっとんや」のフレーズが頭に残る。
今年、一年、ごまめのいちょかみに、おつきあい頂きありがとうございました。
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